主人公は闇社会で自由に生きる男性。彼の父や兄は警官という、問題が起きないほうがおかしいという設定。
互いの生き方を否定しあう家族関係ですが、ドラッグを扱うロシアンマフィアに兄が撃たれ、父は殺されます。それをきっかけに正義と家族愛に目覚めた主人公、その顛末やいかに・・・。って感じです。
目が離せない展開でぐいぐい引き込まれました。
なかなかいい感じの作品です。
それでは・・・・。
2007年 アメリカ 日本語吹替えあり
ご存じブルース・リーの不朽の名作。
日本が幅を利かせていたころの上海が舞台。師匠を殺された復習を、リー演ずる主人公がはたすっていう展開。もちろん悪役は日本人。
幼少のころ「かっこいいな~」とものすごく感動した記憶があったのですが、時間が経つと、人も変わるのですね(あたりまえですが・・・)、ぜんぜん面白くなかったです。
子供の頃の記憶に手をつけてはダメだと、学習した今日この頃なのでした(笑)。
それでは・・・・。
1971年 香港 日本語吹替えあり
マヤ暦による2012年終末説を題材にした作品。
監督は「インデペンデンス・デイ」「紀元前1万年」のローランド・エメリッヒ氏。
太陽の影響による天変地異で大洪水に。事前に察知していた各国政府は協力しあい秘密裏に、現代版ノアの箱舟を建造しています。ほんでもって、お察しの通り「じゃ~誰が乗れるの?」ってことに・・・。
非常にパニックムービーらしいパニックムービーです。楽しめました。
余談ですが、どんなお話も目線を変えたら違う景色が見えますよね?例えば、勧善懲悪のヒーローモノの悪人でも家では家族もいてよき父であるとか、やむにやまれぬ事情があって仕方なしに悪の手下になっているとか・・・、あくまで勝手な想像ですよ。でもそれを言い出すと物語になりませんし、途中でそんなに意識することはないので問題ないです。
でも、この映画は最後の「めでたし、めでたし」の影に、何も知らず、為す術もなく死んでいくという大多数の人達の存在が見え隠れするので、単純に喜べないというか・・・、素直に主人公に感情移入できないというか・・・。
「機動戦士ガンダム」のように、はじめからどちら側に立っても成り立つっていうよな設定でもないですし・・・。
「バイオ・ハザード」は中心人物以外、誰が死んでも気にならないですから、数の問題でもなさそうですし・・・(笑)。
う~ん、物語の題材選びって難しいですね~。
それでは・・・・。
2009年 アメリカ 日本語吹替えあり
子供のけんかの謝罪のために夫婦2組が1つの部屋に集まります。
物語はすべてその部屋でのやりとり。
最初は社会人としての、あたりさわりのないやりとりで穏便に進みます。ところが4人それぞれに、少しおかしなというか、逸脱したというか、ちょっと行き過ぎた考え方があって、それが見え隠れするうちにぶつかり始めます。
もちろんスタートは夫婦VS夫婦なのですが、そのうち男性VS女性になったり男性VS男性、女性VS女性になりオリジナルタイトル通り「CARNAGE(修羅場)」(笑)。
限られたメンバー、限られたスペースでストーリー性を持たせる技法はまさにプロ。
面白い作品でした。
おススメです。
それでは・・・・。
2011年 アメリカ 日本語吹替えあり
「各国の映画祭で高い評価を獲得し、クエンティン・タランティーノも絶賛の声を寄せたホラー」ってこれまた派手なうたい文句ですが、まったくわけがわかりません。
4分の1で鑑賞中止。時間を返してほしい気分です(笑)。
それでは・・・・。
2014年 アメリカ 日本語吹替えあり
1972年のミュンヘン・オリンピック事件を描いた作品。
この事件を扱った映画は多いのですが、さすがスティーヴン・スピルバーグ監督、お見事です。
地味に最後まで引き込まれました。
ただ、派手さはないので"エンターテイメント好き"のには退屈かもです。
余談ですが、今や007シリーズで大活躍のダニエル・クレイグ。彼も出演しています。が、ぜんぜん垢ぬけていません。女性だけでなく男性の見かけも変わるものなんですね~(笑)。
それでは・・・・。
2005年 アメリカ 日本語吹替えあり
「Mr.&Mrs. スミス」以来となる、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー共演なんですって。
子供が産めないという事実を自分の中で消化しきれず、その葛藤の中で関係までおかしくなってしまった夫婦役を、これまた実生活でももめている二人が熱演。
お互い何を考えているのかわからず、完全に冷え切ったカップル。奥さんは偶然、旅先で知り合った隣の部屋の新婚さんをのぞきます。それに気付いた旦那さんも、気持ちを通わせたくて二人でのぞき見を継続。
アブノーマルな行動に活路を見出そうとしますが・・・。
地味な展開ですが、何とはなしに最後まで引き込まれました・・・。
「まぁまぁ」です(笑)。
それでは・・・・。
2015年 アメリカ 日本語吹替えあり
古代エジプトを司る神々と人間のお話。
神々はエジプトの彫刻にあるように、人間よりラージサイズで獣の頭をもったものもいます。
でもただ単にクラシカルな雰囲気に仕上げているわけではなく、なんとも近未来的でサイバー&メカニカルなデザイン。
そこが新鮮でした。
ストーリーもわかりやすく、映像もGOOD。ヒロインの女の子(コートニー・イートン)もかわいいので、けちのつけようがありません(笑)。
おススメです。
それでは・・・・。
2016年 アメリカ 日本語吹替えあり