観なくていい映画 ◆ 「グリーン・インフェルノ」

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学生の自然保護活動グループが、ジャングルで“食人族”に襲われるってお話。

 

エンディングで一人助かった女性が、殺されかけたにも関わらず、その部族を助けるためにウソの証言をします。ちょっと社会的なメッセージをぶっこんできたのはわかるのですが、「これ、そういう映画じゃないし・・・」って感じで、正直、“蛇足”(笑)。

 

面白くなかったです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2013年 アメリカ / チリ 日本語吹替えあり

最近の作品より断然いいです ◆ 「スティーヴン・セガール TRUE JUSTICE2 PART 0~6」

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スティーヴン・セガール製作・脚本・主演のテレビドラマ。

 

沈黙の絆 TRUE JUSTICE2 PART0

沈黙の嵐 TRUE JUSTICE2 PART1

沈黙の掟 TRUE JUSTICE2 PART2

沈黙の牙 TRUE JUSTICE2 PART3

沈黙の炎 TRUE JUSTICE2 PART4

沈黙の刻 TRUE JUSTICE2 PART5

沈黙の魂 TRUE JUSTICE2 PART6

 

今回、鑑賞したのは上記7本。

 

観終わって調べるまで、テレビドラマとは知らず、毎回完結するものとばかり思っていました。

 

テレビシリーズ全26話のDVD版のようです。

 

楽しめましたが、この7本でお腹いっぱいです。さかのぼってシリーズ1を観る気にはなりませんでした(笑)。

 

そこそこクオリティは高いので、暇つぶしにはなるかもです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2012年 アメリカ 日本語吹替えあり

観て損なし ◆ 「リアル・スティール」

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近未来のお話です。人間同士の戦いに刺激を感じなくなった時代、ロボット対ロボットのボクシングが大衆の娯楽。

 

そのロボットボクシングを通じて父と息子の愛情が語られています。

 

 

何とはなしに、最後まで観てしまいました。

 

まぁまぁです(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2011年 アメリカ 日本語吹替えあり

非常に残念な作品 ◆ 「ウォールフラワー」

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中学時代は学校になじめず、精神を患ったことのある主人公。彼と友情をはぐくむことになった“ゲイの同級生”、“ゲイ学生と腹違いの兄弟”の女の子。この3人、三角関係になるんですね~。ややこしい(笑)

 

設定は、面白さをヒシヒシと感じたのですが・・・。

 

思いすごしでした。あまり“締まらない”ままエンディング。

 

 

 

雰囲気はよかったのに・・・残念な作品でした。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2012年 アメリカ 日本語吹替えあり

心の問題がスッキリするかもです ◆ 「悩みを生かす 森田療法による建設的な生き方」D・K・レイノルズ著

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D・K・レイノルズさんは、日本の“森田療法”と“内観療法”をベースに“建設的な生き方”を唱える、アメリカ人文化人類学者です。

 

この人の著作は本当に分かりやすくて、毎回、学ぶべきことがあります。

 

この「悩みを生かす」は、たくさんの森田療法の本をだされている大原健士郎先生の監修。

 

 

“こんな悩みが、ありませんか?”

 

周囲の人と、違和感がある

 

感情に流され、意思が弱い

 

ささいなことでも、すぐに落ち込んでしまう

 

内気なため、人の輪にとけこめない

 

つまらないことにも恐怖感がある

 

ストレスがたまる

 

悲しみに負けて、立ち上がれない

 

“それは、あなたひとりではありません。

誰でも、悩みを持っているのです。”

 

という内容です。

 

 

 

またまた、刺さる言葉が多すぎて困りました(笑)。

 

ほんでもって備忘録です。

 

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困難に対してはまず行動を始める~ 不安や恐怖や怒り、心配、自分に対する疑いなどから逃げようとして、注意を別のところにそらす人もいます。アルコールや麻薬をつかったり、いつも自分の思うように信じ込んだりして、自分の感情を無視し、押し殺そうとするのです。彼らは、何か不愉快な出来事やみじめな考えや感情から注意をそらすために、休暇をとったり、仕事を変えたり、離婚したり、新しい洋服を買ったりするのです。

中略

生きていく上での苦悩は、気をそらすだけでは解決しないのです。

 

 

 

感情がコントロールできないということを認識すれば、私たちにとって有利なことが、まずひとつあります。感情がコントロールできないなら、それに責任をもつことはできないわけです。つまり、どんな感情も・・・憎しみや、性的な感情や、恨み、失望、小心、不機嫌や、無気力など・・・自分には道義上の責任はないという点では、「あってもいい」もんなのです。どんな感情を抱いても、あなたは「悪い人間」ではないのです。

 

 

 

罪の意識(不安や恐怖や悲しみ)を取り除こうとする治療法 アレルギーが厄介だから免疫機構をなくしてしまうようなもの

 

 

 

行動が感情に影響を与える

 

 

 

私たちのすることはすべて、何らかの形で未来を変えていくのです

 

 

 

感情がどうであろうと、努力するなら行動をコントロールすることができるのです。自分の感情に身をまかす方が簡単だから、いつも感情が行動を支配するままにさせてしまっている人が大勢います。

 

 

 

行動をコントロールできないでいる人のなかには、自分の感情をこわがっている人がいます。

中略

そういう人たちは感情を抑えつけ、無視しようとします。

中略

自分が馬鹿げた突発的な行為に及ばないことを確信しているから、私は深い怒りを感じることもできるのです。

中略

行動に責任をもてば、感じることも自由になるのです。

 

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みんなが私を笑っている~ 自分が自分を注目しているのと同じように、他の人も自分に目を向けているような気がするまでになってしまったのです

 

 

 

「われわれが向上しようとしているのは楽に生きるためではなく、失意のときでも成功への努力を続けることができるようになるためである」 森田

 

 

 

「なすべきこと」に目を向ける~ 状況に応じた行動をとり、落ち込んだ気分は、そのまま放っておけばいいのです

 

 

 

経験~

ゴルフがうまくなりたいと思っても、ただ座って眺めているだけではうまいゴルファーになれない

 

 

 

行動すれば、感情がそれに伴ってくる

中略

目的をもって行動すれば、感情が影響を受けるのです

 

 

 

いつもいつも疲労しているのは、自分だけに目が向いている人です。そういう人は自分のことにのみかまけているために、ささいな不調が起きてくるのです。注意が内に向いてくると、体の調子のわずかな狂いも拡大されて見えてくるものです。

 

 

 

感謝の情は、感謝の行動によって育ってゆくのです

 

 

 

行動すれば感情はあとからついてくる

 

 

 

生きるということは、高速道路を走っているようなものです。

中略

「建設的な生き方」は、この車の流れに注意を払うことで、目の前に現れてくる現実にどうやって自分の運転をあわせていくか、そういうことを示唆しているのです。

中略

車の流れのなかに合流してすすむか、空いた道の方へ車線変更するか・・・それをつねに目的本位に、意識的に行うことです。

 

 

 

自分の内側には、コントロールできない感情と、時にはコントロール可能な思考とがあります。自分の外側の世界は、どんなやり方でもコントロール不可能です。つまり、私たちがコントロールできる唯一の領域は、行動という部分ーしっかりした行動だけなのです。たとえ感情が揺れ動いても、外の世界が思考を揺らす現実をつきつけても、行動だけは頼りになるのです。

 

 

 

私たちの力でコントロールでき、かつ大事なのは、達成する過程であって、結果ではないのです

 

 

 

人生航路の最終決定には、経験的な確証といったものが必要なのです

 

 

 

自分の立てたスケジュールを守れないことについて、自分の心が何か言い訳を考え出すか見てください

 

 

 

自分の欠点や過ちや弱さばかりに敏感だったその感受性を、他の人が何を必要としているのかを知り、その人たちが楽になるよう力を貸す方に方向転換するのです

 

 

 

神経質症的な状態にある人は、仕事が退屈だったり、うまくいかなかったりすると、やめる傾向があります

 

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状況によって私は変わる~ 誰でも何重ものアイデンティティをもっているものです

 

 

 

不愉快なことが悪いこととは限らない~

苦痛は私たちを「現在」へと引き戻す

不安があるからこそ用心と準備ができる

心配から計画が生まれる

苦悩のおかげで今のわれわれがある

 

 

 

私たちはしばしば、行動を通してしか判断できないことを、知性で理解しようとするのです。行動することによって、事実に基づいた経験が生まれ、想像上の作り事から脱け出ることになります。

 

 

 

やりたいやりたくないにかかわらず、活動することは、間接的に感情に影響を与える基本的な方法です

 

 

 

感情は天気のように変わりやすい

 

 

 

バスローブをはおって座っていたのでは、テニスをしたいという欲求は湧いてきません。テニスシューズをはき、コートにゆき、ラケットを手にすればいいのです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

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科学者は何を考えていたのか ◆ 「映像の世紀プレミアム 第2集『戦争 科学者たちの罪と勇気』」

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プレミアム第2集は“科学者”に照準を合わせて、波乱の19世紀後半から20世紀を駆け抜けます。

 

オッペンハイマーアインシュタイン、湯川英樹など、著名な学者が目白押しです。

 

 

よかれと思って研究したことが、大量殺戮に使われるという、“予期せね”または“想像をはるかに超えた”現実に打ちのめされる科学者の心持が克明に描かれています。

 

 

面白かったです。

 

 

 

それでは・・・・。

★「映像の世紀」他の作品はこちら

家族と疎遠のかたに・・・◆ 「エイプリルの七面鳥」

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家族と不仲な主人公が、母のガンを知ります。そして感謝祭にみんなを自分のうちに招待。それまで料理もしたことないのに、七面鳥料理にチャレンジします。

 

娘のもとに向かうファミリーの姿と、疎遠だった家族を迎える準備に、七転八倒する主人公と、その彼氏の様子を描いた作品です。

 

 

もちろん最後は「いい話やな~」で終わりますので、“予定調和”が好きなかたには安心して感動できる映画かと・・・(笑)。

 

 

 

個人的には、展開にもうひと山ほしかったな~と・・・うん。そんな感じです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2003年 アメリカ 日本語吹替えあり

最近のアメコミ映画にしては・・・ ◆ 「グリーン・ランタン」

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ヒーローものです。

 

最近のアメコミ映画は面白いものが多いですが、これはいかがなものでしょう・・・。

 

宇宙平和ため組織されたチームに、メンバーとして初めて“選ばれた地球人”が主人公。

 

 

良く言えば「非常に分かりやすい展開で、まさにアメコミ!」、悪く言えば「なんのひねりもなく、極めて退屈・・・」。

 

キャラクターデザインもあまりかっこよくありません。

 

 

アメコミマニア以外は観る必要ないかもです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2011年 アメリカ 日本語吹替えあり

白人の神様は陰謀がお好き ◆ 「タイタンの逆襲」

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laozi.hatenablog.com

 の続編。 前作は「人類VS神」でしたが、今回は「神VS神」。

 

ものすごく“人間くさく”描かれている神様ファミリーの確執が、火種に・・・。

 

 

展開的には、この「タイタンの逆襲」のほうがよかったような・・・、あまりかわらないような(笑)。

 

 

 

前作同様、つまらない作品ではないです。暇つぶしにどうぞ。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2012年 アメリカ 日本語吹替えあり

テレビ史上最強の番組 ◆ 「 映像の世紀プレミアム 第1集『世界を震わせた芸術家たち』」

  • 映像の世紀プレミアム    映像の世紀プレミアム 第1集「世界を震わせた芸術家たち」.jpg

映像の世紀と新・映像の世紀のリミックスした感じです。今までのシリーズは出来事にスポットをあてて構成されていましたが、 今回の映像の世紀プレミアムでは“文化”に照準を合わせて、編集されています。

 

その回のテーマに沿って一気に、第一次世界大戦前から冷戦終結まで進むのでスピード感があり、かつ歴史の流れが把握しやすかったです。

 

テレビ番組では、この 「映像の世紀」シリーズ、群を抜いていますね~。完成度が違います。内容や編集もさることながら音楽がすばらしい。番組スタップやるな~って(笑)。

 

90分・全8回シリーズで、今も放送中です。まだDVDは出ていませんの、過去作品はオンデマンドでどうぞ。(※U-NEXT 31日間無料トライアルで観れますよ)

 

 

 

それでは・・・・。

★「映像の世紀」他の作品はこちら