俳優陣が渋い! ◆ 「クリミナル 2人の記憶を持つ男」

記憶を移植された人間が、二人の人格を行ったり来たりという、まぁよくある展開。

 

CIAエージェントの記憶を、人を殺害しても感情が動かないという死刑囚に移します。

 

移送途中に脱走を試みる死刑囚。

 

時間とともに、別の人格に翻弄されていきます。

 

 

スリリングで最後まで退屈しませんでした。

 

 

今までクリーンな役が多かった“ケヴィン・コスナー”。この作品では、ルックス、言動ともにダーティキャラなのですが、これがまたハマったいたので驚きです。

 

 

おススメ。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 イギリス / アメリカ 日本語吹替えあり

ここ数年で3本の指に入るかも・・・ ◆ 「手紙は憶えている」

認知症を発症した老人が、自らアウシュビッツで味わった悲劇にけりをつけるため、当時のナチの班長を殺す目的で旅に出るというお話。

 

エンディングは驚きの展開(※ちょっと想定できますが・・・)。

 

ただ最後の最後は「そうだったのか~」と2段目の驚きが用意されています。

 

 

 

ナチの強制収容所をテーマに扱った作品は、世間の評価ほどハマらないんですね、私。でも、この作品は面白い!いいです。

 

ここ数年鑑賞した映画の中でも3本の指に入るかもです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 カナダ / ドイツ 日本語吹替えあり

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手紙は憶えている [ クリストファー・プラマー ] 価格:3703円(税込、送料無料) (2018/2/5時点)

これぞエンターテイメント! ◆ 「ワイルド・スピード ICE BREAK」



ご存じ「ワイルド・スピード」のシリーズ第8弾。

 

ちなみにドウェイン・ジョンソンとJ.ステイサムのスピンオフ映画、シリーズ第9弾と完結編第10弾は決まっているそうです。

 

 

今回は、ドミニクの裏切りにより、ファミリーが解体の危機に・・・。(もちろん、最後はうまく収まります)

 

 

シリーズモノには、そうなるだけの理由があるのがよくわかります。ストーリー、映像の派手さキャスト・・・どれをとってもスキがありません。流石!の一言。

 

まさに“ザ・エンターテイメント”(笑)。

 

007シリーズ」と「ミッション・インポッシブルシリーズ」には及びませんが、それでも玉石混淆の映画界においてはみごとな作品かと・・・。

 

 

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 アメリカ 日本語吹替えあり

意外と面白いです ◆ 「ジェーン」



今まで観た西部劇の中で1番おもしろかったです。

 

19世紀が舞台ですが(※衣装から)、西部劇らしくないストーリーで、何とはなしに最後まで引き込まれました。

 

展開も極めてシンプルなので、気合い入れて観なくても見失うことはありません(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 アメリカ 日本語吹替えあり

クールな映画 ◆ 「ナイスガイズ!」

 

「1970年代のロサンゼルス。シングルファーザーの私立探偵マーチ(ライアン・ゴズリング)は腕っ節の強い示談屋ヒーリー(ラッセル・クロウ)に無理やりコンビを組まされ、行方不明になった少女捜しを手伝うハメに。さらにマーチの13歳の娘ホリー(アンガーリー・ライス)も加わり捜査を進めていくが、簡単に終わるはずだったその仕事は、とある映画にまつわる連続不審死事件、さらには国家を揺るがす陰謀へとつながっていき…」シネマトゥデイ

 

上記のまんまです。

 

音楽・映像ともにクールな感じで、テンポも非常にいいです。

 

 

そこそこ、おススメ(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 アメリカ 日本語吹替えあり

「課長、その仕事、成長できますか?」 ◆ 「やりたい仕事」病



またまた、心理学博士の榎本博明先生の本です。

 

今回のテーマは「キャリアデザイン」。

 

はたして巷で言われているような“人生設計”なるものが、本当に可能なのかということに、するどく切り込んでいます。

 

不可能ならば、そもそも生きることに対するスタンスが間違っていることになります。なのに、それに一喜一憂するのもね~。

 

 

いつものように、わかりやすい解説でした。

 



「目標をもて」などとよく言われる。だが、人生で最も大切なのは、「目標」ではなく「プロセス」なのではないか。結果としてどこに到達したかではなく、どんな時間を過ごしてきたかによって、良い人生を歩んできたかどうかが決まる。

 

 

 

計画した通りに物事が進まない、自分のキャリアが計画通りに築かれていないというのは、じつは大した問題ではない。むしろ当然のことと言ってよい。それよりも深刻なのは、与えられた仕事に没頭できないことだ。目の前のすべきことに集中できない、これこそが深刻な問題なのだということに気づかなければならない。

 

 

 

期待外れの経験・「たまたま」出合ったものにはまる・・・

情報として知っているのと、実際にやってみるのとでは、大違いである。実際に経験してみると、経験なしではわからない新たな世界が開けてくるものだ。 中略

何事もやってみると意外な発見があるものだ。行動する前に考えるのではなく、行動してから考える姿勢が大切だ。

 

 

 

何がどのように個人の影響するかなど、だれにもわからない。すべては結果論であり偶然の出来事を後付けで解釈することしかできないのだ。

 

 

 

いくらじっくり考えても、行動しないかぎりなかなか自分は見えてこない。仕事することで発見する自己。何らかの役割を引き受けることで発見する自己。人とかかわることで発見する自己。行動することで、このようにそれまで気づけなかった自分の一面を発見する。

 

 

 

実際に職に就く前から、自分にはどんな仕事が向いているかがわかるはずと信じ込むのは、じつは非常に軽率な考えなのだ

 

 

 

行き詰ったときは、とにかく動くことが大切だ。考えていても何も見えてこない。考えすぎて身動きがとれなくなることが多い。動けば動くだけ見えてくるものがある。動かなければ視界は開けない。行動し、経験することで、考える材料が増え、気になること、もっと知りたいこと、試してみたいことが出てくる。気づきや経験が増えることで、将来の計画も、求めるものも、そのつど変わってくる。

 

 

 

慣れない仕事を前にしたとき、「自分には、この仕事に対する適性があるのだろうか」などと自問するのでなく、「新たな適正が開発されるチャンスかもしれない」と前向きにとらえることが大切だ。

 

 

 

何かができるようになると、何か「やりたいこと」が出てくる。その「やりたいこと」に向けて頑張っているうちに、できることが増えてくる。そうすると、また別の「やりたいこと」が出てくる。そうした好循環にもっていくためにも、まずは目の前の仕事に一心不乱に没頭することである。

 

 

 

「こうなっていたい」という将来像を想定し、そこから逆算して「今から準備しておくこと」考えるというと、あたかも合理的なように聞こえるが、キャリアを想定する諸条件が常に変動し、予測式に想定外の変数がつぎつぎに投入されてくるということを考えると、「何のためのキャリアデザインなのか」といった疑問がでてくるのも、もっともなことといえる。

 



何のために今頑張るのかがわからないと、なかなか頑張れないのが人間だ。先の展望が見えれば、少しはやる気も湧いてくる、キャリアデザインは、行動を促すためのものと言ってよい。

 

 

 

「災難に遭うのは過去につくった業が消えるときです。業が消えるのですから喜ぶべきです。どんな業があったか知らんが、その程度のことで業が消えるならお祝いせんといかんですな」(※稲盛和夫さんが大変な逆境で僧侶に言われた言葉)

 

 

 

実際に納得いくキャリアを手にした、いわゆる成功者の生き方をたどってみると、みんなたまたまやらなければならなくなった目の前の仕事に全身全霊を傾けたことの結果として、納得のいくキャリアを手にしている

 

 

 

キャリアはデザインするものではない。キャリアというのは、行動する人のあとからついてくるものなのだ。

 

 

 

ジェラット(心理学者)は積極的不確実性という新しい枠組みを示した。ここで強調されるのは、将来は不確実なものであり、その不確実性を否定的にとらえるのではなく肯定的にとらえようといったことである。

 

 

 

「今、このとき」を引き締めるためにも、「何をやるか」より「どうするか」にこだわりたい この先のキャリアを予測しようとしないこと。そうすることで「何が起こるか分からない不安になる」という心から、「何が起こるかわからないからドキドキする」という心へと、構えをシフトすることができる。

 

 

 

苦しいときというのは、自分の限界に挑戦しているときだ。今が限界を乗り越えるチャンスなんだ。

 

 

 

先のことをいくら考えても、さまざまな変数が絡み合い、予測はたえず裏切られる。思い通りにならずにガックリ落ち込むこともあれば、思いがけない幸運に恵まれ有頂天になることもある。人生というのは予想外れの出来事の連続だ。

 

 

 

 

またまた目が開きました(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

読むだけでポジティブ思考になれる ◆ 「幸せをつかむ言葉」



メンタリストDaiGoくんのつぶやき厳選集。第1弾第3弾はすでに紹介済み。これが第2弾になります。

 

すべて素晴らしいのですが、1→3にかけて徐々に“切れ味”増しています。書いた時期が時系列かどうかは不明なので、チョイスのしかたがよくなってきたのかも・・・。

 

たった一行でも、心が動けば儲けものなのに、このシリーズはハッとさせられぱなしです。

 

 

満足、満足って感じで、いつものように備忘録です。

 



何かを成し遂げたいとき、あなたの前に立ちふさがる敵は先延ばしをする自分自身なのだ

 

 

 

行動しないのは何も得られず、あなたの心に残るのは無力感だけだ

 

 

 

自分を変えるための唯一確実な方法は、焦らず毎日続けることだ

 

 

 

小さなことやどうでもいいことにこだわるには人生は短すぎる

 

 

 

他人に怒りを感じたら、それに対抗するよりも、相手の心理を分析するようにしよう

 

 

 

成功する人は、どんなことにもチャンスを見出そうとする。成功しない人は、どんなチャンスにも問題点を探そうとする。

 

 

 

先を読みすぎてはいけない。あまり先を読みすぎては、予測不可能なことがどんどん増えていき、恐ろしくなって今動くことすらできなくなる。

 

 

 

他人に話すと理解が深まるのは、思いもよらない質問がきて、新たな視点から見直すことができるようになるからだ

 

 

 

あなたが思いつくアイデアはどこかで誰かが思いついている。だから、アイデアを思いつくことよりも、それを形にするスピードで価値が決まる。

 

 

 

できるかどうかを考える暇があるなら、まずは「できる」と決めつけてしまおう。結局のところ、人は自分に都合のいいように世界を見るので、できると思った人には常に解決の糸口が見えるようになる

 

 

 

大切なのは、失敗から学ぶことで、失敗した自分を責めることではない 失敗がトラウマになってチャレンジすることをやめてしまう人は、失敗から「失敗することへの恥や恐怖」だけを吸収している。失敗から学べるのは、次はどうするかということだけだ

 



疲労感は達成感、試練はチャンスだと考えよう。言葉を言いかえるだけで、新しい視点や可能性が見えてくる。だから成功した人たちは言葉の使い方がうまいのだ。彼らは他人だけではなく、自分をコントロールするためにも言葉の力を使う。あなたも自分の言葉を言いかえるだけで、自分の心を書きかえてみよう。

 

 

 

働くことでお金以上のものを手に入れなければ、仕事は単なる労働になる

 

 

 

努力が足りないのではなく、繰り返しの回数が足りないだけと考えよう

 

 

 

物事の正しさは見方によって変わる。そしてこの見方はその人の気分や状況によって常に変わっていく。だから絶対的に正しい答えなんてないのだ。

 

 

 

毎日、自分の限界を少しだけ超えていくことで、あなたはもっと成長し、昨日よりも自分を好きになれるはずだ

 

 

 

脳の力を引き出したいなら、自分で締め切りを設定しよう

 

 

 

人はほんの少し努力すると、少しはサボってもいいと思うようになる。それは努力を裏切る行為だ。この誘惑に負けそうになったときにはなぜ自分が努力したのか、その努力で誰が幸せになるかを考えよう。

 

 

 

社会における勝者と敗者の違いとは、成功するための秘密を知っているかどうかではなく、当たり前に成功する可能性を高めてくれるが、誰もが面倒くさがってやらないことを習慣化できるかどうかで決まる。成功するための裏技や秘訣など存在しない。

 

 

 

あなたが他人に縛られて生きるのが嫌なら、まずは自分で決めたルールを確実に守る訓練をしたほうがいい。自分で決めたルールすら守れない人は、自由になったら何をすればいいのかわからなくなり、結局何もしなくなる。

 

 

 

自分を殺して普通の人になろうなんて考えないこと 自分がどう見られているかを悩むより、自分をどう見せるを考えよう

 



他人と戦うことをやめて、自分と戦うことに専念しよう。成功する人は常に自分の中にある誘惑に勝利することで着実に成長していく。

 

 

 

批判にも称賛にも動じない人になろう。自由に生きるための方法は他人の言葉に動じなくなることだ。

 

 

 

成功した人たちは、毎日の些細なことが人生を大きく左右することを知っている

 

 

 

人生は無数の5分間の積み重ねだ

 

 

 

怖いからといって自分の可能性を自分で閉ざすのはやめよう。人間は人生の大きい変化に恐怖を感じるようにつくられている。だから人生を変えることは難しい。裏を返せば、あなたの人生を大きく変える方法があるとすれば、それはあえて恐怖に向かうことだ。

 

 

 

何でも疑う人というのは、慎重なわけではなくて、未来の可能性に挑戦するのが怖いだけ。

 

 

 

あなたの人生の価値は、あなたがどれだけ努力したかで決まる

 

 

 

あなたの過去がどんなものであれ、それが失敗になるかどうかはこれからのあなたの行動できまる

 

 

 

わがままに生きるのが良くないというのは、自分の望むことを他人に強制して、他人の権利を奪うことが良くないということであって、あなたの人生を思い通りに生きてはいけないということではない

 

 

 

自転車と同じで、前に進んでいなければ人は簡単に倒れてしまう。あなたが不安を感じ倒れそうになるのは、立ち止まっているからかもしれない。

 

 

 

大丈夫、怖いのはあなただけではないのだから

 

 

 

 

いやいや今回も名言揃い。響きました。

 

DaiGo恐るべし(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

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時間の無駄 ◆ 「シャドウ・エフェクト」



クローンが題材の作品では、今まで観た中で1番面白くないです。

 

最後まで観ましたが、時間の無駄(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 アメリカ 日本語吹替えあり

読みやすい心理本 ◆ 「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」



心理カウンセラー根本裕幸さんが書かれた本。

 

なにやら根本さん、なかなか予約がとれない人気のカウンセラーなそうな。

 

内容はと申しますとタイトル通り“7日間のフローチャート”が用意されています。「どういうことを」「何のために」「結果こうなります」というぐあいに非常に分かりやすいです。(※この方法に納得できるか・・・、はまるかは別にして)

 

 

1日目 今の自分に意識を向ける

 

2日目 過去を見つめなおす

 

3日目 過去の家族関係を見つめなおす

 

4日目 自己肯定感を高める

 

5日目 自分のペースで人間関係を築く

 

6日目 敏感であることを強みにする

 

7日目 自分がほんとうにしたいこと実現する

 

 

「こんなにテンポよくチャートをこなせるような人間なら、そもそも悩んでいないのでは?」と思わなくもないですが(笑)、書いてあることは至極まっとうです。

 

 

 

この手の心理本には、必ず「自己肯定感を上げる」って記載があります。「それができたら苦労するかよ!」というのが多くの読者が感じるところだと思います。

 

この本の内容も決定打ではないものの、自己肯定感に対して“気づき”のようなものは、与えてくれるかもしれません。

 

 

 

自分のいい部分を見つけたら「これが私だから」、嫌な部分を見つけたら「これ私だから」と心の中で唱えるって一文が私には響きました。

 

 

 

生き方全般にお悩みのかたには、そこそこおススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

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敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法 [ 根本裕幸 ]
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史実とフィクションの掛け合わせ ◆ 「グレートウォール」



万里の長城は怪物からの襲撃に備えるものだったというストーリー。

 

火薬を求めてヨーロッパから中国までやってきた傭兵役のマット・デイモン。そこで怪物と戦ううちに、お金以外にも大切なものがあるという儒教的な考え方に触れ、人間的に変化していくって展開。

 

 

史実とフィクションの掛け合わせという切り口は、なかなかよかったです。

 

たた時間的な問題もあり“物語の背景”がすこし貧弱な感じが・・・。

 

まぁまぁです(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 中国 / アメリカ 日本語吹替えあり