同性愛者への風当たり ◆ 「パレードへようこそ」



ストライキ中の炭鉱労働者支援のため、同性愛者の若者が立ち上がるというお話。

 

サッチャー政権下のイギリスで本当にあった出来事だとか。

 

まだまだゲイ・レズビアンへの偏見が強い時代なので、よかれと思った行動が、当の労働者にも煙たがられるという、なんともま~可哀そうな展開に・・・。

 

若く、しかもマイノリティであることの葛藤が真面目に、それでいて面白く描かれています。

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・

 

 

 

2014年 イギリス 日本語吹替あり

悪党役ニコラス・ケイジ ◆ 「キング・ホステージ」



ロクデナシの兄貴が誘拐され、できのいい弟が助けるってお話。兄弟愛が物語の柱です。

 

悪党役ニコラス・ケイジの特殊メイクによる“ツケッ鼻”だけが印象に残る作品でした(笑)。

 

まぁまぁってとこでしょうか・・・。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 アメリカ 日本語吹替えあり

軽い映画は嫌いとお嘆きの貴兄に ◆ 「RONIN」



ロバート・デ・ニーロを中心に豪華俳優陣が揃っています。

 

とにかく“渋い”!最近の映画にありがちな、ジョークや笑いは一切ありません。

 

元秘密工作員などが、お金で雇われ、中身も知らされないまま、あるケースを強奪するというプロジェクトに参加。ところが裏切り、また裏切りと、それはもう複雑な展開に・・・。

 

 

面白かったです。

 

おすすめ!

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

1997年 アメリカ 日本語吹替あり

冒頭のテロ声明文は雰囲気があります ◆ 「ライジング・フィアー」



ビンラディンの片腕だった人物が、アメリカをテロの恐怖に陥れるって展開。

 

この男、アメリカにビンラディンを売ったんですね。エンディングでは、その事実が同士にばれて、銃で撃たれてしまいます。

 

 

俳優陣は誰ひとり、見たことがありせんし、エキストラが多数必要なシーンでは、カメラワークでそれ風に仕上げています。冒頭のテロ声明文も雰囲気があります。頑張っているのは伝わってきました・・・。

 

でもトータルでみると、やっぱり“ちゃっちい”です(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 アメリカ 日本語吹替えあり

人類に向けられたメッセージが判明 ◆ 「メッセージ」



「巨大な球体型宇宙船が、突如地球に降り立つ。世界中が不安と混乱に包まれる中、言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は宇宙船に乗ってきた者たちの言語を解読するよう軍から依頼される。彼らが使う文字を懸命に読み解いていくと、彼女は時間をさかのぼるような不思議な感覚に陥る。やがて言語をめぐるさまざまな謎が解け、彼らが地球を訪れた思いも寄らない理由と、人類に向けられたメッセージが判明し……」シネマトゥデイ

 

期待値が高すぎました。可もなく不可もなくってとこでしょうか(笑)。

 

 

 

それでは・・・・

 

 

 

2016年 アメリカ 日本語吹替あり

おススメです。いや、見るべき番組かもしれません・・・ ◆ 「NHKスペシャル カラーでみる太平洋戦争~3年8か月・日本人の記録~」



当時の白黒フィルムをコンピュータ処理でカラー化した映像。 

 

色がつくだけで、「こんなに身近に感じるのか・・・」というのが正直な感想です。

 

原爆でダメージを受けた人々の映像は、目をそむけたくなるほど悲惨です。

 

戦争の残忍さを、どんな“言葉”より雄弁に語っています。

 

 

年齢に関係なく、おススメです。いや、見るべき番組かもしれません・・・。

 

 

 

それでは・・・・

 

 

 

2015年 60分

さすがウッディ・アレン! ◆ 「ブルージャスミン」



施設で育ち、里親の元で姉妹として暮らした女性のお話。

 

この女性二人、性格は真逆。姉は上昇志向が強く、かなり傲慢な性格。しかも心が病んでいます。かたや妹は庶民派で明るい性格、そして少し破滅的。

 

彼女らを中心に描かれる人間模様の描写は、“さすがウディ・アレン”というしかありません。

 

面白いです。

 

 

 

それでは・・・・

 

 

 

2013年 アメリカ 日本語吹替あり

 

【映画賞受賞履歴】

■2013年 第71回 ゴールデン・グローブ賞主演女優賞<ドラマ部門> ケイト・ブランシェット

■2013年 第86回 アカデミー賞主演女優賞 ケイト・ブランシェッ

元ファッションモデルのホームレス ◆ 「ホームレス ニューヨークと寝た男」



元ファッションモデル、188㎝の長身でイケメン52歳男性のホールレス生活に密着したドキュメンタリー映画

 

雑居ビルの屋上で暮らす彼、昼間はビシッとスーツに身を固め、ファッション関係のフォトグラファーや、映画のエキストラとして生計を立てています。

 

 

前半は自由に人生を楽しんでいる姿にスポットが当たっています。ルックスもいいので、本当に“絵になる”感じです。

 

一転、後半は「どこで人生に迷ったのだろう?」「自分に自信が持てず、自分のことが嫌いだ・・・」「こんな生活はコリゴリだ」など、本心を吐露する姿がクローズアップされています。

 

 

非常にニュートラルなスタンスで構成されているので、観る人によって感じ方が違うと思います。ただ何とはなしに印象に残る作品でした。

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2014年 オーストリア / アメリカ 日本語吹替なし

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ホームレス ニューヨークと寝た男 [ マーク・レイ ]
価格:4877円(税込、送料無料) (2018/2/18時点)

社会主義政権下の東ドイツが舞台 ◆ 「ブレイク・ビーターズ」



東西冷戦の最中、西側のブレイクダンスに感化された東側の若者が、当局の締め付けや妨害、策略にもめげずストリートパフォーマンスを続けるって内容。

 

「本当にこんなことがあったかも」と思わせるようなストーリーで、感情移入できました。

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2014年 ドイツ 日本語吹替えあり

雰囲気はいいのに・・・ ◆ 「フル・フロンタル」



男女の物語が、複数同時進行する構成。

 

オーシャンズ・シリーズ」や「サイド・エフェクト」「チェ 28歳の革命チェ 39歳 別れの手紙」「トラフィック」など、外れのない“スティーヴン・ソダーバーグ監督”なので、期待しすぎたのかも・・・。

 

雰囲気はすごくいいです。引き込まれます。でも「えっ、終わり?」って感じでエンディング。

 

残念です(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2002年 アメリカ 日本語吹替えあり