ちょっといい話です ◆ 「博士の愛した数式」



交通事故の後遺症で記憶が80分しか続かない天才数学者のお話。

 

生きるとはどういうことなのかと問いかけています。

 

 

50万部を超えるベストセラー小説の映画化らしく、確かによくできています。感動しました。

 

 

普段ほとんど邦画を選ばない私ですが、これはおススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2005年 117分

雰囲気がいい作品 ◆ 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」



便利屋稼業の男性が、兄の死をきっかけに地元に戻り、甥っ子を面倒をみることに・・・。

 

派手さはなく、暗~い展開なのですが、何とも言えない“雰囲気のよさ”があります。

 

見入ってしまいました。

 

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

映画賞受賞履歴

2016年 第74回 ゴールデン・グローブ賞主演男優賞<ドラマ部門>

2016年 第89回 アカデミー賞脚本賞

2016年 第89回 アカデミー賞主演男優賞

 

 

 

2016年 アメリカ 日本語吹替あり

“ゴールデンラズベリー賞”ノミネート(笑) ◆ 「ベイウィッチ」



カリフォルニア州・サンタモニカ湾沿岸を舞台に、海難救助に命を懸けるベイウォッチ(水難監視救助隊)のライフガード(救命隊員)たちの活躍を描いたテレビドラマ『ベイウォッチ』のリメイク映画」ウィキペディア

 

最低映画を決める“ゴールデンラズベリー賞”にもノミネートされていた作品です。

 

ですが、世の中には“箸にも棒にも掛からぬ”作品が山ほどありますから、まだ、マシな部類だと思います。

 

ボケ~と眺める分には最高かと(笑)。

 

余談ですが、使われている曲は結構いいです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 アメリカ 日本語吹替あり

観て損なし! ◆ 「TOMORROW パーマネントライフを探して」



環境問題を描くドキュメンタリー映画です。

 

でも、ただ正論を並べ立てる説教くさい作品とは一味も二味も違います。

 

環境問題を切り口に農業・経済・政治・教育と、これから試せれること、すでに試されていることを世界中を飛び回って取材。

 

 

このままでは、限界だろうな~と思っていながら“代案”がまったくイメージできず、考えることを放棄していた私には、まさに気づきの連続(笑)!

 

いや~、観てよかったと思える映画でした。

 

NHKスペシャルディスカバリーナショジオ好きなかたには、超おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 フランス 日本語吹替なし

興行的にも失敗だったとか・・・ ◆ 「マチェーテ・キルズ」



前作「マチェーテ」のマンガ的な展開と豪華俳優陣のミスマッチが面白かったので、当然2作目も視聴。

 

今回も、1作目に負けず劣らずのビックネームが登場。メル・ギブソンチャーリー・シーンアントニオ・バンデラスなんとレディー・ガガまで・・・。

 

 

ところが展開はというと、コメディにありがちなパターンなのですが、より刺激を、より派手にって感じで、“おふざけ”が過ぎます。

 

前作でいい感じだった“B級”っぽさは、行き過ぎて完全に駄作!

 

興行的にも大コケだったようです。

 

ですが、毎回エンディング、シャレで流している次回作の制作を本当に始めたのだとか。

 

何だかんだ言いながら観てしまうと思います(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2013年 アメリカ 日本語吹替あり

緻密で狡猾 ◆ 「ヒトラー 権力掌握への道」



ヒトラーが力を付けていく第二次世界大戦開戦までを追ったドキュメント。

 

前・後編の二部構成になっていて見応えがあります。

 

ヒトラーの特集といえば、不可解な言動が出始めたドイツ敗戦前にスポットを当てたものが多いような気がします。

 

が、この作品は政権を掌握するまでに、“羊の皮”をかぶり巧みに人々を翻弄していく彼の“緻密”で“狡猾”な一面が描かれていて・・・、なるほどなって感じです。

 

 

最初から“トンチンカン”だと政権はとれないですよね(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

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2011年 フランス 日本語吹替あり NHKエンタープライズ 前・後編 各48分

面白そうなのに面白くない(笑) ◆ 「フリー・ファイヤー」



武器取引のため2組のグループが、人気のない倉庫に集まります。その中で、ちょっとしたいざこざが発生。収束に向かうかにみえましたが、だんだん騒ぎが大きくなり、最後には銃撃戦に・・・。疑心暗鬼で、もはや誰が味方かわからなくなります。

 

と、ここまでは良かったのですが、その後がいただけません。罵詈雑言が飛びかう中、撃ち合いが続きます。ただただ、単調。  

 

面白くなかったです。

 

退屈。

 

騙されました(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 イギリス 日本語吹替あり

現代にマッチした設定 ◆ 「サイバー・リベンジャー」



これから上場しようという勢いのある企業。その会社のプレゼンにおけるトラブルを救ったIT担当の派遣社員。社長はすっかりその派遣社員の若者を気に入り、自宅(コンピュータ制御のスマートハウス)に招待。ネット環境を整えてもらったり、話に興じたりします。

 

ところが、ここで“温度差”が。   距離を置く社長と、友達気取りの若者。だんだんと溝が深まり・・・。

 

ついには、裏切られたという思いから、IT担当の社長とその家族への復讐劇が始まります。

 

 

劇中、社長はなかなか嫌な奴なので、前半から中盤にかけては“サイコ野郎”に感情移入。

 

でも、終盤はやっぱりというか、社長家族に同情してしまいます。

 

 

ものすごく興味をそそる展開だったのですが、エンディングがあっけなさすぎて・・・。

 

惜しい、極めて惜しい(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 アイルランド / フランス / アメリカ 日本語吹替あり

不気味な魔女映画 ◆ 「ウィッチ」



1600年代のアメリカ・ニューイングランドが舞台。

 

信仰心のあついキリスト教徒の一家が、徐々に常軌を逸していくさまを描いたファンタスティック・ホラー。

 

暗くて、じっとりとした展開が、なかなかいい感じです。

 

でもエンディングがちょっと肩透かしですかね~。

 

あんまりハードルを上げると観る作品がなくなるので、う~ん、まぁまぁです(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 アメリカ 日本語吹替あり

“映画らしい映画” ◆ 「ラスト・クライム 華麗なる復讐」



窃盗を生業とする主人公が、相棒に裏切らまれます。その時奪われた品物を取り返すため、幼少のころから会っていない娘2人(しかも腹違い)を呼び出し、自らの計画に参加させるという展開。

 

コメディではないのですが、少し軽めのアクション作品です。

 

ストーリー、映像、音楽すべてにおいてまずまずの“映画らしい映画”でした。

 

 

超おススメというほどでもありませんが、ハズレでもないという・・・(笑)。

 

気になった方はどうぞ。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 フランス 日本語吹替あり