あなたの時間を一番奪っているのは・・・  ◆ 「1分間情報収集法」



著者は石井貴士氏。

 

元局アナで、心理カウンセラーの資格を持ち、本を出せばベストセラー多数っていう異色の経歴の持ち主。

 

写真がカッコつき過ぎなのか、ものごとを簡単に断言するからなのか・・・、理由はわかりませんがアマゾンでの評価はすこぶる悪いです(笑)。

 

しかし、私はこの人の本から多くを学ばせていただいてるので、肌に合うというか何というか・・・。

 

個人的にはおススメです。

 

 

ほんでもっていつものように備忘録。

 



情報収集は、他の人とは違う発想をするために、するものです。

中略

これからの時代は、他の人と同じことは、知らなくても構いません。

中略

「他の人と同じ情報は、常識として知っていなければいかないのではないか」と考えていたら、時間がいくらあっても足りません。

 

 

 

本の中に、何か一言でも、キラリと光る情報があれば、それで元がとれる

 

 

 

あなたの時間を一番奪っているのは、他の人と同じことをしている時間です。

 

 

 

あなたしかできないことをすることに、あなたの時間を多く費やすことで、あなたの価値が上がっていきます。

 

 

 

人生が変わるきっかけとなるようなフレーズのことを、「キラーフレーズ」といいます。「この一言があれば、生きていけるな」というぐらいの、生きていくうえでの推進力となるフレーズです。

 

 

 

人生は、どれだけキラーフレーズに出会えたかによって、変わります

 

 

 

情報収集は、小さなきっかけとなるキラーフレーズや、人生を変えるようなキラーフレーズに出会うために、行うものなのです

 

 

 

情報収集をする目的は、あなたが行動を起こすためです。キラーフレーズを手に入れれば、行動に繋がります。

 

 

人生とは、あなたに与えられた時間の総量のことをいいます

 

 

 

世の中で、でれだけ悪人がひどいことをしていようが、政治家が賄賂をもらっていようが、火事が起きようが、あなたの人生にはまったく関係がありません。ネガティブなことにフォーカスしている時間があったら、「どうすれば人生で成功できるか」「どうすれば自分のビジネスがうまくいくのか」ということを、ポジティブに考える時間に使ったほうが、有意義です。

 

 

 

雑誌を読んで、いろいろな意見を仕入れると、自分が偉くなったような気分がするかもしれませんが、結局、行動しないひとりになってしまうだけです。国会議員の定数も知らない国会議員と、政治に詳しい一般人であれば、前者のほうが、世の中を変える力を持っています。

 

 

 

多くの人が、「最新情報は、現在のリアルタイムの情報だ」と思い込んでいるときこそ、あなたは過去の情報を手に入れることで、差をつけましょう

 

 

 

セミナー講師

あなたが人より少しでも優れていることがあれば、人の教えて大丈夫です。 中略

自動車教習所の教官はプロのレーサーではありません。ですが、自動車の乗り方を教えることはできています。

中略

高校の先生も、全員が東大卒ではありませんが、勉強を教えることはできています。自分よりできない人を、ひとりでも見つけることができれば、セミナーは成立するのです。

 

 

 

今回も学べました。

 

 

 

それでは・・・・。

 

laozi.hatenablog.com

laozi.hatenablog.com

豪華キャスト ◆ 「アンロック 陰謀のコード」



「元CIAの女性取調官が、バイオテロから世界を救うために奔走するサスペンスアクション。陰謀に立ち向かう主人公に『ミレニアム』シリーズなどのノオミ・ラパスがふんするほか、オーランド・ブルームマイケル・ダグラストニ・コレットジョン・マルコヴィッチらが共演する。『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』などのマイケル・アプテッドがメガホンを取った」シネマトゥデイ

 

雰囲気もキャスティングもいいのですが、展開がありきたりです。

 

信用していた上司が裏切り者で、怪しげなボスが実は味方で・・・みたいな。

 

 

 

観るものがなかったらどうぞって感じです(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 イギリス 日本語吹替あり

短気で言葉巧み ◆ 「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」



第二次世界大戦でドイツと渡り合ったイギリスのチャーチル首相の物語。

 

 

チャーチルは短気で言葉巧みな人間に描かれています。

 

その自分の特徴をいかして、嫌われ者の首相が、ドイツとの和平交渉になびいていた政府の主要メンバーや、国会を“熱意と言葉”によって、奮い立たせていく様子は、なかなか見応えがありました。

 

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 イギリス 日本語吹替あり

俺はガンダムで行く! ◆ 「レディ・プレイヤー1」



先日紹介した

laozi.hatenablog.com

 に続き、これまた監督はスティーブン・スピルバーグ氏。

 

 

テレビコマーシャルの「俺はガンダムで行く」のシーンや、ヴァンヘイレンのジャンプが印象に残っていたので、ものすごく期待値を上げて観てしまいました。

 

 

感想はですね、「良くなくはない」て感じです(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。 2018年 アメリカ 日本語吹替あり

絶妙の匙加減 ◆ 「デッドプール2」



おちゃらけヒーロー“

laozi.hatenablog.com

”の第二弾。

 

前作も良かったですが、今回も素晴らしい。

 

全体に“おふざけ”満載ですが、最後にギュッといい話にもっていくあたりはさすが!絶妙の匙加減です。

 

 

個人的に「前作・今作ともDVDジャケットのデザインに抵抗がある人も多いのでは・・・」と思うのですがどうでしょう?

 

間口を狭めて損しているような感じがしないでもありません・・・。

 

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2018年 アメリカ 日本語吹替あり

ランナーの思考 ◆ 「天空の超人たち ~激走!日本アルプス・2016~ トランスジャパンアルプスレース」



北アルプス中央アルプス南アルプスを抜け、太平洋まで1週間で走破する2年に1度の大会がこの「 トランスジャパンアルプスレース」。

 

賞金も、商品もないこの過酷なレースを完走するランナーは、いったいどんなことを考えているのかという興味がこの番組を観た理由です。

 

 

“珠玉の言葉”を探してていたのですが、発せられた言葉は、想定の範囲内

 

もちろん出場者の偉業にはなんら関係ありません。

 

ただ、勝手に得るものを期待して視聴した私としては肩すかしでした(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 NHK 116分 

頑張れ!おじさん世代 ◆ 「 プロフェッショナル 仕事の流儀 スキージャンプ日本代表 葛西紀明の仕事 伝説の翼、まだ見ぬ空へ」



一時よくメディアに登場していた“レジェンド 葛西紀明”さんの特集です。

 

20台がピーク、30代はほとんどいないという世界、オーバー40で表彰台に上るというのは、まさに驚きの一言です。

 

 

日本がスキージャンプ団体で金メダルを取った長野大会、オリンピックには出たものの、大会直前のケガが響き、団体のメンバーに選ばれなかったそうです。

 

「その悔しさがあるから今までがんばれた」とは本人の談。

 

 

 

おじさん世代には、励みになる1本でした(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 NHK 47分

なぜ神が必要なのか? ◆ 「心を整える8つの脳開発プログラム」



仏教の本を読んだことがあるかたはには、もはや説明不要だと思いますが、著者はスリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老アルボムッレ・スマナサーラ氏。

 

この本は脳の仕組みについて書かれています。

 

 

その説明の中で、どうして人間は「神を必要とするのか?」について触れられているのですが、これが秀逸!目から鱗とは、まさにこのことだと思ったぐらい・・・(笑)。

 

 

神様については、物心ついてから今まで、ず~とわかったような、わからないような・・・、すっきりしない部分がありました。

 

が、長老の説明でかなり腹落ちしました。

 

 

 

今年、読んで良かった本のベスト3に入ります。

 

 

 

ほんでもっていつものように備忘録。

 



現代の教育に欠けているのは土台作りです。まず人間として生きるノウハウ、技術、智慧です

 

 

 

原始脳には「存在欲」「怯え」と「無智」の三つがあり、それを原動力としています

 

 

 

皆さんも渋々ながら、感じているでしょう?自分とは、結局は自己中心的だと。

中略

本来は自分のことしか気にしない生き物である、と。

中略

本当は自分さえ良ければいいと思っていることに、部分的にでも誰もが気づいているはずです。

 

 

 

人には生まれつきの性格があるのです。この生まれつきの性格とは、実は原始脳の働きぶりです。

 

 

 

原始脳はいつでも、「敵を見出してつぶす」という思考です

 

 

 

精神的な悩みとは

1.原始脳の誘拐されて、欲求に従わざるを得ない。

2.原始脳の欲求は決して満たせない

この2点に大脳のすべての能力が引っかかってしまいます。つまり、心穏やかにいられない理由は、ズバリこの葛藤の問題なのです。むしゃくしゃするのも、イライラするのも、落ち込むのも、うつになるのも、キレてしまうのも、すべて、この葛藤に由来します。

 



大脳しか知り得ない現実は、どのようなものでしょうか?生きていたいと思っても、それは大変なことなのです。死にたくないと思っても、それはけっして叶わないことです。原始脳にこの事実を理解することは不可能です。

中略

しかし、大脳は原始脳の命令ではたらくように配線されています。ですから、大脳は現実を無視しなくてはいけなくなるのです。

中略

大脳は思考することができますから、原始脳との葛藤ゆえに、現実離れした思考をするようにもなります。

中略

大脳は、こうして永遠不滅の世界、極楽浄土の世界、希望がなんでも叶う世界などを妄想します。妄想しているときは気分がいいです。なぜなら、妄想したような世界があれば、原始脳の欲求を満たしてあげることができるからです。それで、大脳はさらにがんばります。全知全能の神を妄想します。神と一体になる方法も妄想します。宗教・儀式・儀礼などを妄想して作ります。

中略

妄想すると、いくらか原始脳は落ち着きます。

中略

何とかして原始脳の存在欲と怯えを緩和しようとするのです。

 

 

 

さらに困った問題があります。原始脳を何とかして落ち着かせるために妄想する大脳ですが、妄想した世界が「ただの妄想である」とわかっていると、原始脳をうまくだませません。ですから大脳は、自分自身もだまされてしまうのです。

中略

そのうちすっかり、洗脳されてしまいます。理性をつかさどる機能が壊れてしまうのです。

 

 

 

 

信仰や神話の世界は、原始脳の欲望を満たすためのからくり、ごまかしにすぎません

 

 

 

自分が神の子であると言われたら、自分のエゴが大いに喜ぶのです。存在欲が刺激されて恐怖感が弱くなるのです。エゴ・存在欲・恐怖感とは、原始脳(獣の脳)の基本的な感情です。その感情にぴったり合う言葉なので、「汝らは神の子である」という意味合いの言葉が、いろいろな宗教でよく使われるのです。

 

 

 

「判断」はすべて決定事項ではなく、いつでも保留事項。新たなデータが入り次第、必要に応じて自分の意見を改良できるように、つねに、「pending(保留)」状態にしておくのです。

 

 

 

悪い妄想のループに入ってしまったら、その配線ばかり使うので、脳の他の配線が壊れてしまいます。理性や判断能力も壊れてしまいます。いったん精神病に陥るとなかなか治らないのは、こうした理由からです。

中略

治すには、脳に現れた悪い妄想の配線を壊さなくてはいけません。そのために、悪思考の妄想を善思考で置き換えるという方法を、お釈迦様は推奨します。

中略

ただ、善思考にかかわる言葉を念じてみるだけです。

 

 

 

覚えてください。生きることは、努力なくしては成り立ちません。

中略

人間の幸福は、すべて人間が努力して得たものです。

中略

お釈迦様は・・・、「祈れば叶うのならば、人類は努力をやめて祈ればよろしい」とおっしゃっています。

 

 

 

「ああ、今日はけっこうがんばれた」「今日は朝から晩まで、いろいろやって疲れるまでがんばった」「今日は充実感があった」など、努力したことをよろこぶのです。「ああー、疲れた。なんだ、この人生は」というような考えではダメです。

 

 

 

トラブルや問題などを不幸な出来事と見なしてはいけません。さまざまなトラブルや問題にめげずに対応することによって、生命は進化しました。生きることは、けっしてスムーズに流れるものではありません。ということは、私たちは、努力することによって、いくらでも進化するチャンスがあるということです。

 



得体の知れない何かを信仰する傾向が、人間の本能としてあります。それは原始脳から発信する刺激です。原始脳に存在欲があるのです。死にたくありません。永遠になりたいのです。原始脳に指示されると、大脳が「永遠の境地」を妄想します。その妄想の結果として、八百万の神々が現れてくるのです。

 

 

 

 

いや~読んでよかったです。

 

 

ちょっとだけ混乱した頭の中が整理されました(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

“神の手” ◆ 「プロフェッショナル 仕事の流儀 自動車整備士 小山明・博久の仕事 一徹に直す、兄弟の工場」



今回のプロフェッショナルは、トラックからクラシックカーフェラーリにレーシングカーまで直してしまう自動車整備士の兄弟を追っています。

 

この二人、同業者からも“ゴッドハンド”と呼ばれるほどの腕前。

 

なので宣伝もしないし、ホームページも持っていないという状態で、噂を聞きつけたお客さんが後を絶たないとか。

 

 

 

早朝の掃除に始まり、車に関する情報は貪欲なまでに集め、決して手を抜かず、日々上を目指す姿はまさに“プロフェッショナル”。

 

 

無名でもすごい人はいるもんですね~。

 

 

刺激になるかもです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 NHK 47分

スティーヴン・スピルバーグ監督作品 ◆ 「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」



ベトナム戦争がまだ終わっていない1971年、政府の圧力にも屈せず機密文章をスクープするという“ジャーナリストの鏡”のような新聞社と記者の物語。

 

 

スティーヴン・スピルバーグ監督ということで期待したのですが・・・。

 

ありきたりな社会派ドラマってとこでしょか?

 

「どうした?スピルバーグ」って感じです(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 アメリカ 日本語吹替あり