カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞 ◆ 「淵に立つ」



「『ほとりの朔子』などの深田晃司監督と、『私の男』などの浅野忠信がタッグを組んだ衝撃のヒューマンドラマ。ごく平凡な夫婦の前に突然ある男が現れたことにより、平穏だった日常に不協和音が響き始める様子を描き出す。『かぐらめ』などの筒井真理子と『下衆の愛』などの古舘寛治が夫婦を熱演。不可解で深淵なテーマに切り込んだストーリーに心揺さぶられる」シネマトゥデイ

 

てことで、ものすごく引き込まれる展開です。

 

「これはおもしろいぞ~」と。

 

ところがですね、エンディングがいただけない。

 

知りたいところが、謎のまま・・・。「ウソやろ」って感じでおしまい。期待して損しました(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 日本・フランス 119分

映画サイトの評価はべらぼーに高いです ◆ 「ドラゴン×マッハ!」



ドニー・イェンサモ・ハンらが出演した『SPL/狼よ静かに死ね』の続編。『マッハ!』シリーズでブレイクしたトニー・ジャーを主演に迎え、前作のウー・ジンとサイモン・ヤム、『グランド・マスター』などのマックス・チャン、『アクシデント』などのルイス・クーらが集結し、ムエタイとカンフーの異種格闘技戦がさく裂する。監督を『軍鶏 Shamo』などのソイ・チェン、アクション監督を『プロジェクトBB』などのニッキー・リーが務める。刑務所での囚人200人による大立ち回りなど、肉弾アクションの連続にくぎ付け」シネマトゥデイ

 

映画サイトの評価はべらぼーに高いです。

 

しかし、ストーリーもありきたり、アクションも全然カッコよくない・・・。

 

私には、何がいいのかさっぱりわかりません。

 

興味のあるかたは、是非、ご自身の目でお確かめくださいませ(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 香港・中国 日本語吹替あり

第38回 トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門観客賞 ◆ 「地獄でなぜ悪い」



「とある事情から、激しく対立する武藤(國村隼)と池上(堤真一)。そんな中、武藤は娘であるミツコ(二階堂ふみ)の映画デビューを実現させるべく、自らプロデューサーとなってミツコ主演作の製作に乗り出すことに。あるきっかけで映画監督に間違えられた公次(星野源)のもとで撮影が始まるが、困り果てた彼は映画マニアの平田(長谷川博己)に演出の代理を頼み込む。そこへライバルである武藤の娘だと知りつつもミツコのことが気になっている池上が絡んできたことで、思いも寄らぬ事件が起きてしまう」シネマトゥデイ

 

てことで、豪華役者人を揃えながら、ほんとうに“バカバカしい”物語になっています。

 

“めちゃくちゃ”な展開って言ったほうがいいかもしれません。

 

でも楽しめます。

 

 

これぞ“娯楽映画”って感じでしょうか(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

2013年 第56回 ブルーリボン賞助演女優賞 二階堂ふみ

2013年 第38回 トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門観客賞 園子温

 

 

2013年 130分

実話に基づくクライムアクションだとか・・・ ◆ 「アウトサイダーズ」



「犯罪で生計を立て、トレイラーハウスの集落で生活してきたカトラー一家の跡継ぎチャド(マイケル・ファスベンダー)は、家業を辞めて妻子と一緒に新しい場所で暮らそうと決意する。しかし、強大な力を持ちコミュニティーを仕切る父(ブレンダン・グリーソン)に阻まれ、彼は強引に州総督の邸宅で強盗させられることになる。何とか追手から逃れるが、この事件を境に父と子の関係に亀裂ができ・・・」シネマトゥデイ

 

設定は、なかなか興味深いものがありました。

 

が、どうも展開が期待できなくなってきたので、途中で観るのを止めました(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 イギリス 日本語吹替あり

ほのぼのタッチの映画 ◆ 「スプリング、ハズ、カム」



「落語家の柳家喬太郎が主演を飾り、シングルファーザーを演じた家族ドラマ。大学に入学するため、広島から上京して一人暮らしを始める娘と一緒に、東京で部屋探しに付き添う父親の一日を追う。『あかぼし』の吉野竜平が監督を務め、もう一人の主人公である娘を『LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと』シリーズなどの石井杏奈が好演。まな娘と掛け替えのない時間を過ごす父親の思いに共鳴する」シネマトゥデイ

 

ほのぼのタッチの映画です。

 

が、インパクトに欠けすぎ。

 

主演の落語家さんの演技もいかがなものでしょう?自然を演じるあまり不自然になっているという・・・。

 

 

映画サイトの評価は高いのですが、私にとっては時間の無駄でした(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 102分

ロバート・デ・ニーロ主演で90年代の作品、面白くないわけがない(笑) ◆ 「カジノ」



「賭博の才を買われてヴェガスのカジノの経営をまかされる事になるサム・ロススティーン。カジノは売り上げを伸ばし、バックについている組織への上納金も増えていく。美しい女ハスラー、ジンジャーを見初めたサムは彼女と結婚し、生活は順風満帆のように見えた。しかしサムの長年の盟友ニッキーがヴェガスに乗り込んで来た事から事態は急変する。暴力的で破壊衝動の強いニッキーは次々とトラブルを引き起こし、それはカジノの経営にも少なからず影響を及ぼしはじめていた・・・」allcinema ONLINE

 

ロバート・デ・ニーロ主演で90年代の作品、面白くないわけがない(笑)。 178分の長さが全く気になりません。

 

 

おススメです。

 

 

 

1995年 アメリカ 日本語吹替あり

 

“雰囲気のある日常” ◆ 「函館珈琲」



「北海道函館の古い洋館に古本屋を開くためにやって来た小説家と、そこに暮らしながら夢を追う若者たちの葛藤を描くヒューマンドラマ。装飾ガラス職人やテディベア作家、ピンホールカメラの写真家といった住人が、主人公がいれるコーヒーに誘われるように集まり、触れ合うさまを映し出す・・・」シネマトゥデイ

 

映画サイトの評価も悪くなく、なんとなくタイトルにも惹かれるものが・・・。

 

 

前半から中盤は、日本映画独特の“雰囲気のある日常”が描かれていました。

 

しかしですね、クロージングがいただけない。「ほんでもって何が言いたいの?」というのが観終わった後の感想です(笑)。

 

 

残念な作品なのでした。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 90分

国家という名の犯罪組織 ◆ 「真相!北朝鮮のダークな国家秘密」



「複雑な歴史と極端な政治思想を紐解き、いま闇を暴く!彼らは、なぜ世界で孤立する国家になり果てたのか?この2時間のスペシャルは、北朝鮮の複雑な歴史、極端な政治思想、異常なまでに厳格な社会規範をわかりやすく解説。内部の圧政と外的侵略の歴史により、 北朝鮮の人々が飢饉や強制労働、公開処刑に苦しんだにも関わらず、金総書記は三世代にわたって核兵器廃絶を拒み続け、独裁政治を守るために狂気ともいえる外交を繰り広げる。 彼らは、犯罪組織として、偽造の紙幣や硬貨、薬品、サイバースパイを使って戦闘機の資金を調達している…」ヒストリーチャンネル

 

内容がすべて事実だとすると、いや~とんでもない国ですよ。

 

番組の中では「国家という名の犯罪組織」だと断言していました。

 

今後、どうなるのでしょうね~。

 

 

北朝鮮を知るには、良いテキストかと・・・。 おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2018年 ヒストリーチャンネル 日本語吹替なし

 

これが初めてかも・・・ ◆ 「言葉は凝縮するほど、強くなる」



「一人の呼ぶには大きすぎ、二人と呼ぶには人口の辻褄が合わない」

 

これは、古舘伊知郎氏が、新日本プロレスの実況をしていた頃、アンドレ・ザ・ジャイアント を評した発したフレーズです。

 

 

-----------------------------------------------------------

 

 

タイトルや構成は、言葉を巧みに操る古舘伊知郎さんの“ノウハウ集”のような感じです。

 

結論的にいうと、よほど言葉回しに自信があるかたには、“使える”本ですが、話術にコンプレックスがあるひとには、まったく役に立たないかと・・・。

 

仮に、真に受けてこの本に書いてあることを実践した日にゃ~、もう“大やけど”ですよ、きっと(笑)。

 

それぐらい、“古舘節”炸裂です。

 

 

 

じゃ、買う価値がないか言うと、さにあらず、とにかく面白い。

 

書籍という媒体で、これだけおもしいものに出会ったのは、これが初めてかもしれません。

 

満員電車の中で読んでいても、思わず口角が上がってしまうぐらい・・・。

 

 

もともと“古舘伊知郎”が嫌いってかたには、おススメしませんが、それ以外の方は楽しめるのではないのでしょうか。

 

 

 

それでは・・・・。

 

監督と脚本家がうまいのでしょうね~ ◆ 「お!バカんす家族」



アメリカ大陸横断の旅に出た一家が、道中次々と災難に巻き込まれる爆笑コメディー。『ホリデーロード4000キロ』シリーズの一家の息子ラスティが家庭を持ち、幼いころの記憶を頼りに家族旅行に張り切るもトラブル続出の旅が展開する。主演は『ハングオーバー』シリーズなどのエド・ヘルムズ、彼の義弟を『マイティ・ソー』シリーズなどのクリス・ヘムズワースが演じるほか、豪華キャストがカメオ出演。『モンスター上司』などの脚本家、ジョナサン・ゴールドスタインとジョン・フランシス・デイリーが監督を務める」シネマトゥデイ

 

てことで、ほんとうにバカバカしいコメディ映画です。

 

ですが、腹立たしいような“ボケかた”ではないので、ご安心を。匙加減が絶妙です。

 

 

laozi.hatenablog.com

も面白かったので、監督と脚本家がうまいのでしょうね~。

 

 

脳を休めたいときにどうぞ(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 アメリカ 日本語吹替あり