おっ! なかなかためになる本

あなたが求めているのは「簡単な方法」でしょうか?それとも「効き目がある方法」でしょうか? ◆ 「医者が教える健康断食」

著者は「トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ」でお馴染みのジェイソン・ファン先生。 巷の減量本とは、説得力が違います。 ダイエットに関する知識はこの1冊でいいかと・・・。 超おススメです。 いつものように備忘録。 肥満の根本的な原…

努力してもなんともならないこと ◆ 「生物学的に、しょうがない!」

“進化心理学”を私たちの日常に落とし込んだ、非常に面白い本です。 著者は明治大学で教鞭をとられている石川幹人先生。 この教授の著作、アマゾンではさほど評価が高くないですが、個人的には大好きです。 それでは、いつものように備忘録。 人間だって動物…

200万いいね!を集めた182の言葉 ◆ 「きっと明日はいい日になる」

著者は田口久人さん。 “Instagramのフォロアー数が39万超”というかたらしいです。 その評判通り、言葉の紡ぎ方が上手い! グッときました。 詩のようなスタイルになっているので、あっという間に読めます。 私は1行でも、“こころ”に響くものがあれば、その本…

毎日がつらくてもう限界・・・ ◆ 「読むだけで元気が出る100の言葉」

「筋トレが最強のソリューションである」でお馴染みの“マッチョ社長”Testosteroneさんの本。 アカデミックな内容がお好みのかたには、物足りないかもしれません。 が、私はこの人の言葉に勇気づけられます。 いつものように備忘録。 世間のムードは気にせず…

まずは1週間の実践メソッド ◆ 「『腸の力』であなたは変わる」

著者は「いつものパンがあなたを殺す」の医学博士デイビット・パールマター氏。 翻訳は「からだが生まれ変わる『ケトン体』食事法」の白澤卓二先生。 アカデミックな内容を、一般人でもわかるように説明してくれています。 大変、“学び”の多い一冊なのでした…

腸内環境を整えるには? ◆ 「食べても太らず、免疫力がつく食事法」

著者は消化器外科医の石黒成治さん。 カロリーを抑えただけでは、リバウンドせずにダイエットを成功させることはできないという内容です。 いろんなホルモンが互いに影響しあい身体をつかさどっているので、体重を減らしてキープするというのは、単純な話で…

「幸福」は脳がつくる幻想! ◆ 「引き寄せる脳 遠ざける脳」

著者はテレビでもお馴染みの脳科学者・中野信子さん。 好き嫌いが分かれる人だとは思います(笑)。 アンチ派の意見通り、そんなに深みはないですし、エビデンスも不明瞭です。 が、新しい視点を与えてくれるので私は嫌いではありません。 ほんでもって、いつ…

先延ばしは心配に由来します ◆ 「心の中がグチャグチャで捨てられないあなたへ」

片付け本には大きく分けて2種類あると考えています。 一つは、片付ける方法、テクニックに特化したもの。もう一つは、片付けることの意味・意義について語ったもの。 この本は、後者にあたります。 非常に学びが多い本でしたので、いつものように備忘録。 質…

選択肢が多ければ多いほど、人は不幸になってしまう ◆ 「手ぶらで生きる。」

“断捨離”、“ミニマリスト”などをテーマにしたものは、本屋さんに掃いて捨てるほどあります。 片付けのテクニックを謳ったものと、背景にある考え方にフォーカスしたものがあると思うのですが、この本は後者です。 私の経験上、あらゆる分野でテクニックだけ…

脳は何度も言われたことを信じる ◆ 「セルフトーク超入門」

著者は著述家、ライフコーチ、心理学博士のシャド・ヘルムステッター氏。 約20冊の著書は70か国以上で出版されているとか。 それもうなずけるほど、シンプルでわかりやすい内容です。 いつものように備忘録。 人生の最初の18年間、どんなにポジティブな家庭…

「世界を変えるかもしれない本」と評された1冊 ◆ 「トロント最高の医師が教える世界最有効の糖尿病対策」

著者は医学博士の ジェイソン・ファン氏。 この人の本はほんとうに説得力があります。 “ダイエット” “食事” “糖尿病” に関してはこの方の本2冊だけでいいのではないでしょうか? 怪しげな情報をシャットアウトできます(笑)。 いつものように備忘録。 「たん…

不安や緊張は自分にエネルギーを与えてくれるプラスなもの ◆ 「究極のマインドフルネス」

最近のDaigo君の本の中は大ヒットだと思います。 瞑想に関しての記載は少ないですが、全体的に非常に学びの多い一冊かと・・・。 特にネガティブな感情のとらえ方に関しての説明は秀逸です。 いつものように備忘録。 一定時間、反芻思考をやめることができる…

すべての悩みが解決する ◆ 「1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉」

以前紹介した「1秒で不安が吹き飛ぶ言葉」 の著者“ゲイで精神科医でコラムニストのTommy”さんの第2弾。 今回もたいへん、学びが多かったので長~い備忘録です(笑)。 ネガティブな気持ち、攻撃的な気持ち。そんな気持ちも湧き上がってきて当然よ。正論で抑圧…

筋トレも読書もダイエットも ウソみたいに続けられる ◆ 「小さな習慣」

著者はホワイト・ダヴ・ブックスによって2012年の“自己啓発ブログ第1位”に選ばれたというスティーヴン・ガイズさんという方。 この本は使えます。 失敗すらできない、バカバカしいほど小さな習慣(例えば腕立て伏せ“1回”とか)を手に入れれば大きな成果が手…

ストレスを減らすたった一つの方法 それは「手放す」こと ◆ 「1秒で不安が吹き飛ぶ言葉」

ゲイで精神科医でコラムニストのTommyなるかたの著作です。 オネイ言葉は読みにくいですが、なかなかどうして名言揃い。 この手の本は、著名な人が書いたものであっても(著名な人だからかも)、どこかで聞いたことがあるような“手垢”がついた文言が多いよう…

科学的根拠に基づいた健康法 ◆ 「パレオダイエットの教科書」

著者は“年間5000本の論文を読む”という鈴木祐さん。 「いつ仕事を失うかもしれず、福祉システムもあてにならない今日では、自分の肉体こそが最高の資産」 ということで、筆者が“一生モノの健康法”として勧めるのが“パレオダイエット”。 「カロリーは足りてい…

義務ではなく権利 ◆ 「みんなで筋肉体操語録」

ここ数年話題のNHK「みんなで筋肉体操」からの名言集です。 著者である谷本道哉さんも、筋トレのみならず日常生活にも応用が利く言葉をピックされていますので、なかなか刺さります。 筋トレに興味がないかたでも、学びが多い1冊なのではないでしょうか? ほ…

ダイエット本というより名言集 ◆ 「痩せない豚は幻想を捨てろ」

著者は“テキーラ村上”なる人物。 ダイエットやボディメイクをテーマにブログやツイッターで人気なのだとか。 ほんでもって、今ではプロテインや健康食品メーカーの監修もまかせれているらしいです。 ダイエットは心構えがすべてなのだと・・・。てことで、小…

心が軽くなる100の習慣 ◆ 「ストレスゼロの生き方」

「筋トレが最強のソリューションである」をはじめ多数の本を出されているTestosteroneさんの自己啓発本。 今までの著作も、筋トレを謳いながら内容は“生き方”を説いていました。 今回は全編“人生訓”。 刺さる言葉が多かったです。 ほんでもって備忘録。 考え…

メタ認知×客観視 ◆ 「鋼のメンタルを手に入れる」

著者は“いっちー”と名乗る精神科医。 最近は軽いタッチの本を書く精神科の先生が増えているような・・・。 この手の本は読みやすくて良いです。しかも“学び”もありますし。 ほんでもっていつものように備忘録です。 人間の感情はつねに揺れており、幸福であ…

全米100万部のベストセラー ◆ 「5秒ルール」

帯に「誰もが幸せになれる最強の不安解消術」とある本書の著者は、CNNコメンテーター、テレビ司会者、作家、講演家と数々の肩書をもつメル・ロビンズさん。 TEDxで有名と言ったほうがいいかもしれません。 ようは「考える前に動け」の本なのです。 ですが、…

そもそも自分のこと、嫌いではありませんか? ◆ 「嫌いな人がいる人へ」

「そもそも自分のこと、嫌いではありませんか?」というドキッとする文言が帯にあるこの本。 著者はメンタルトレーナーの古山有則さん。 “相談件数1万人以上”は伊達ではなそうです(笑)。 刺さる言葉が目白押し。 いつものように備忘録。 本当に大切なもの…

フィジカルを鍛えれば メンタルも鍛えられます ◆ 「超健康法」

比較的当たりが多いメンタリストDaiGo氏の著作。今回のテーマは“健康”。 糖質制限反対のスタンスなのは、納得がいきませんが、それ以外はいつものように参考になります。 DaiGo氏に文献でサポートしてる鈴木 祐氏の「パレオダイエットの教科書」と合わせて読…

“正しい”読書というものは存在しない ◆ 「本を読めなくなった人のための読書論」

著者は「NHK 100分de名著」の常連講師 若松英輔さん。 「本は、ぜんぶ読まなくていい たくさん読まなくていい」という帯の言葉に惹かれて購入。 批評家であり随筆家であり、東京工大の教授でもあるこのかたの本を読んだのは今回が初めてです。 そんなにボリ…

「和食=長寿食」は大ウソだった! ◆ 「甘いもの中毒」

著者は“糖質制限”の本を多数書かれている宗田哲夫先生。 タイトル通り糖質が中毒になるという論を展開しているのですが、その中で、日本食が日本人長寿を支えているという、世界的な常識を否定。食事の西洋化によって、平均寿命が延びたのだというトピックス…

格闘家もアスリートも実践している ◆ 「成功男の超断食術」

アントニオ猪木が断食で糖尿病を克服した話や、落合博満が断食で動体視力の復活を果たした話。白鵬が休場明けに強いのは、断食によるコンディショニングだという話。そしてカール・ゴッチや小川直哉、千葉真一にいたるまで断食経験者のトピックスが目白押し…

働くってどういうこと? ◆ 「仕事でいちばん大切なこと」

毎度おなじみアルボムッレ・スマナサーラ長老が“働く”ということだけに特化して、悩める一般人の質問に答えていくという構成の本。 絞り込んだテーマだけに、すべての答えがかなり実践的。 回りくどい言い回しではなく、直球のみ(いつもそうですが・・・)…

生物のルーツは“海” ◆ 「なぜ《塩と水》だけであらゆる病気が癒え、若返るのか!?」

# 著者はユージェル・アイデミールさん。 何者かよくわかりません。 でも、本文はなかなかの説得力。 あらゆる生物のルーツは“海”なので、“水”と“塩”が一番大事なのだという内容。 ここでいう塩とはミネラル豊富な“天然塩”なかでも“クリスタル岩塩”が良いの…

反対意見はあるものの・・・ ◆ 「奇跡が起こる半日断食」

著者は日本総合医学会会長、甲田医院院長の甲田光雄先生。 西洋医学に限界を感じ、西式健康法、断食療法、生菜食健康法などの自然医学を実践・研究。 たくさんの本を書かれています。 代替医療に嫌悪感があるかたには、おススメできません。 本書の中で提唱…

糖質は合法的に摂取できる麻薬 ◆ 「『糖質過剰』症候群」

著者は自らもメタボを脱したという医師の清水奉行さん。 ここ数年市民権を得た“糖質制限”。 書店には、履いて捨てるほどの書籍がならんでいますが、そのほとんどが軽いタッチのダイエット本。 しかし、この本は他とは一線を画しています。 論文のオンパレー…