これは素晴らしい!おススメ映画

TV第1シリーズの“笑い男事件”を再構築した特別編 ◆ 「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man」

「TV第1シリーズの“笑い男事件”を再構築した特別編。2024年におきた企業テロ事件、通称“笑い男事件”。未解決のまま6年が過ぎたある日、トグサの元にその事件を追う刑事山口から連絡が入るが、その直後、彼は事故死してしまう。数日後、警察の会見中に“笑い男…

『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の続編 ◆ 「GHOST IN THE SHELL 2 INNOCENCE」

「押井守監督『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の続編。人間の脳が情報ネットワークに直接接続され、身体の機械化が進む世界。少女型の愛玩用アンドロイドによる持ち主の殺害事件が多発し、政府直轄の防諜機関・公安9課のバトーは、犯行直後の少女型アンド…

全米セルビデオチャート1位 ◆ 「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」

「押井守監督が1995年に手がけたSF長編アニメの金字塔。士郎正宗のSFコミック『攻殻機動隊』をアニメーション映画化した。西暦2029年、高度に発達したネットワーク社会において多発するコンピューター犯罪、サイバーテロなどに対抗するため結成された非公認…

高橋伴明監督がコロナ禍における社会的孤立を描いた問題作 ◆ 「夜明けまでバス停で」

「『痛くない死に方』『禅 ZEN』などの高橋伴明監督が板谷由夏を主演に迎え、バス停で寝泊まりするホームレスにならざるを得なかった女性を主人公に、社会的孤立を描いたドラマ。昼間はアトリエで自作アクセサリーを販売し、夜は焼き鳥屋で住み込みのパート…

最終章 ◆ 「ゴッドファーザー PART III 」

「暗黒街に君臨するマフィアのファミリーの半世紀に及ぶ年代記を綴るシリーズ完結篇。エグゼクティヴ・プロデューサーはフレッド・フックスとニコラス・ゲイジ、製作・監督は前2作に続き『ニューヨーク・ストーリー』のフランシス・フォード・コッポラ、脚本…

「PART II」ですが、物語の半分はいわゆる“エピソード0” ◆ 「ゴッドファーザー PART II」

「フランシス・フォード・コッポラ監督の代表作『ゴッドファーザー』のシリーズ第2作。前作でコルレオーネ・ファミリーの首領となったマイケルの苦悩の日々と、彼の父ビトーの若き日を交錯させながら描く。1958年。亡き父ビトーの後を継いでファミリーのボス…

フランシス・F・コッポラ監督の名前を世に知らしめた傑作 ◆ 「ゴッドファーザー」

「アメリカのマフィアの内幕を描いたマリオ・プーゾのベストセラー小説を、当時32歳のフランシス・フォード・コッポラ監督が映画化した壮大なファミリードラマ。イタリア・シシリー島からアメリカに移住し、巨万の富を築き上げたビトー・コルレオーネ一族の…

これは名作です ◆ 「12モンキーズ」

「『未来世紀ブラジル』の鬼才テリー・ギリアムがブルース・ウィリス主演で描いたSFサスペンス。謎のウィルスによって人類のほとんどが死滅した近未来。生き残った人々は汚染された地上を捨て、地下での生活を余儀なくされていた。科学者たちは1996年にウイ…

94年にルワンダ共和国で起きた大虐殺の模様を、現地で取材したBBC記者の実体験をベースに映画化 ◆ 「ルワンダの涙」

「ルワンダのフツ族対ツチ族の抗争に端を発する大虐殺事件を題材にしたシリアスな社会派ドラマ。『氷の微笑2』のマイケル・ケイトン=ジョーンズが監督を務め、ルワンダ事件の真実を白人の視点から描く。ルワンダの人々と最後まで運命をともにしようとする神…

芥川賞作家・平野啓一郎の小説を映画化 ◆ 「ある男」

「弁護士の城戸章良(妻夫木聡)は、かつての依頼者である谷口里枝(安藤サクラ)から亡き夫・大祐(窪田正孝)の身元調査を依頼される。離婚歴のある彼女は子供と共に戻った故郷で大祐と出会い、彼と再婚して幸せな家庭を築いていたが、大祐が不慮の事故で…

意外と掘り出し物かもしれません ◆ 「シーフォーミー」

「視覚障がい者であることを逆手に取り窃盗を繰り返す少女が、サポートアプリを頼りに強盗集団に立ち向かう姿を描いた新感覚スリラー。目が不自由な少女ソフィは、人にすがることなく生きていくため、視覚障がい者であることを逆手に取って金目のものを盗み…

まさにブラックコメディ! ◆ 「ヴィーガンズ・ハム」

「肉屋の夫婦が繰り広げる人間狩りを描いたフランス発のブラックコメディ。結婚して30年になる肉屋の夫婦ヴィンセントとソフィーは、結婚生活も家業の経営も危機に陥っていた。そんなある日、店がビーガン活動家たちに荒らされ、ヴィンセントが犯人の1人を殺…

もはや説明不要の名作 ◆ 「ファイト・クラブ」

「心の中に問題を抱えるエグゼクティブ青年ジャックはタイラーと名乗る男と知り合う。ふとしたことからタイラーとジャックが殴り合いを始めると、そこには多くの見物人が。その後、タイラーは酒場の地下でファイト・クラブなる拳闘の秘密集会を仕切ることに…

日本人なら必ず観ておいたほうがいい作品かと・・・ ◆ 「東京裁判」

「極東国際軍事裁判(東京裁判)の模様を映し出した4時間を超える記録映画。自身も戦争体験者である『怪談』『日本の青春』などの小林正樹監督が、膨大な裁判記録のフィルムからおよそ5年の歳月をかけて生み出した。講談社創立70周年記念事業として企画され…

もはや説明不要の名作 ◆ 「AKIRA」

「漫画家の大友克洋が1982年から『ヤングマガジン』で連載した同名コミックを、大友自らが監督を務めて1988年にアニメーション映画化。近未来の東京を舞台に超能力者と暴走族の少年たちや軍隊が繰り広げる戦いを描き、製作期間3年、総製作費10億円という当時…

しかし別の角度から見ると・・・ ◆ 「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」

「92歳でこの世を去ったアメリカの作家ターシャ・テューダーに迫るドキュメンタリー。4人の子供を育て上げ、50代で念願の一人暮らしを始めた才能豊かな女性の足跡をたどる。監督は、『犬に名前をつける日』に携った松谷光絵。生前のターシャ本人のほか、息子…

大ヒット映画『きっと、うまくいく』のラージクマール・ヒラニ監督作品 ◆ 「PK ピーケイ」

「日本でもロングランヒットを記録したインド映画『きっと、うまくいく』のラージクマール・ヒラーニ監督と、インド映画界のスターであるアーミル・カーンの再タッグ作。本国インドでは『きっと、うまくいく』を超える興行成績を記録し、全米公開もされた。…

オリバー・ストーン監督作品 ◆ 「スノーデン」

「ハリウッドを代表する社会派監督オリバー・ストーンが、アメリカ政府による個人情報監視の実態を暴いた元CIA職員エドワード・スノーデンの実話を、ジョセフ・ゴードン=レビット主演で映画化。2013年6月、イギリスのガーディアン誌が報じたスクープにより、…

アメリカの国家機密をKGBに20年以上も売り続けていたFBI捜査官 ◆ 「アメリカを売った男」

「20年以上もアメリカの国家機密をソ連のKGBに売り渡していた実在のFBI捜査官のスパイ事件を映画化したポリティカル・サスペンス。国も組織も巧妙に裏切り続けた犯人を逮捕するまでの2か月間を追う。『ボーン・アイデンティティ』などの名優、クリス・クーパ…

全世界で累計1500万部を売り上げたディーリア・オーエンズの同名ミステリー小説を映画化 ◆ 「ザリガニの鳴くところ」

「全世界で累計1500万部を売り上げたディーリア・オーエンズの同名ミステリー小説を映画化。ノースカロライナ州の湿地帯で、将来有望な金持ちの青年が変死体となって発見された。犯人として疑われたのは、『ザリガニが鳴く』と言われる湿地帯で育った無垢な…

これがアメリカ刑務所の現実!? ◆ 「ブラッド・スローン」

「エリートコースを進み順調な人生を送っていた男(ニコライ・コスター=ワルドー)は、事故を起こしてしまい投獄される。収容された監獄は殺し合いが当たり前のような世界で、生き抜くためには『殺られる前に殺る』を実践するしかなかった。男は全身を鍛え…

何度観ても面白い映画の典型かと・・・ ◆ 「真実の行方」

「冬のシカゴ。大司教が全身を刺されて殺され、青年が逮捕された。事件を担当する野心に満ちた弁護士は、やがて恐るべき“真実”を知るが・・・全米ベストセラーを映画化したミステリーの秀作。エドワード・ノートンの見事な演技が一躍注目され、映画ファンの…

高所恐怖症の方にはスリル満点かと・・・ ◆ 「FALLフォール」

「地上600メートルのテレビ塔を舞台にしたスリラー。使われていないテレビ塔の頂上まで登ったもののはしごの崩落で取り残された女性たちが、決死のサバイバルを繰り広げる。監督は『ファイナル・スコア』などのスコット・マン。『シャザム!』などのグレイス…

シリーズ完結編 ◆ 「アウトレイジ 最終章」

「関東の山王会と関西の花菱会の間で起きたし烈な権力闘争の後、大友(ビートたけし)は韓国に拠点を移す。彼は日本と韓国の裏社会で暗躍する実力者張会長(金田時男)の下にいたが、ある時、韓国に出張中の花菱会の花田(ピエール瀧)が騒ぎを起こし、張会…

巨大暴力団組織の内部抗争をバイオレンス描写たっぷりに描いた『アウトレイジ』の続編 ◆ 「アウトレイジ ビヨンド」

「5年前、ヤクザ界での生き残りを懸け壮絶な権力闘争に明け暮れた暴力団「山王会」は関東の頂点を極め、政界にまで勢力を広げていた。彼らの壊滅を目指す刑事の片岡(小日向文世)は、関西最大の「花菱会」と対立させるべく策略を練る。そんな中、遺恨のある…

う~ん、やっぱり面白い ◆ 「アウトレイジ」

「ヤクザの世界で男たちが生き残りを賭け、裏切りや駆け引きなど壮絶な権力闘争を繰り広げる、「世界のキタノ」こと北野武監督が放つ本格バイオレンス・アクション。タイトルは極悪非道を意味し、登場人物すべてが悪人という異色のドラマが展開する。主演の…

スティーブン・ソダーバーグ監督作品 ◆ 「コンテイジョン」

「『オーシャンズ』シリーズや『トラフィック』のスティーヴン・ソダーバーグ監督が、地球全体を陥れるウィルスの恐怖を豪華俳優陣で描くサスペンス大作。接触によって感染する強力な新種のウイルスが世界各地に拡大していく中で、社会が混乱し人々が異常な…

韓国の振り込め詐欺 ◆ 「声姿なき犯罪者」

「振り込め詐欺をモチーフにしたクライムアクション。振り込め詐欺により大金を失った元刑事が、奪われた金を取り戻すため詐欺グループに立ち向かう。監督を務めたのは『ホワイト』などのキム・ソン&ゴック兄弟。主人公を『茲山魚譜 チャサンオボ』などのピ…

『クリード』シリーズの第3弾 ◆ 「クリード 過去の逆襲」

「『ロッキー』シリーズでロッキー・バルボアのライバルで親友でもあった、アポロ・クリードの息子を主人公にした『クリード』シリーズの第3弾。アドニス・クリードの前にかつての親友が現れる。シリーズを通して主人公を演じるマイケル・B・ジョーダンが監…

印象に残る1本 ◆ 「老人ファーム」

「和彦(半田周平)は母親の看病をするため実家に戻り、老人ホームの介護職員として再就職する。職場で毎日高齢者の介護に当たり、自宅では母親の世話をする毎日が続く彼は、恋人と会う時間だけが心休まるひとときだった。和彦は施設管理者の後藤との仕事の…