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「君のためなら千回でも」

アフガニスタンが舞台。裕福な家庭の息子とそこの使用人の息子。二人は親友です。ところが、大人になってから実は腹違いの兄弟だと知ります。 政治色の強いヒューマンドラマです。 そこが高評価につながっているのでしょう。 決して“へたくそ”な作品ではない…

「悲しみが乾くまで」

愛する夫を失い喪失感に打ちのめされる女性、その夫の親友でヘロイン中毒の男性。この二人を中心に物語は進行します。 女性は生前、夫の手を煩わせていた親友をよく思っていませんでした。しかし、亡くなってからは夫への思いから彼に興味を持ち始めます。 …

「エンド・オブ・ザ・ワールド」

小惑星の接近で、人類の滅亡が3週間後に迫っています。 主人公は中年男性。彼は20代の女性とひょんなことから知り合い、二人は運命を感じます。 人生の残り時間を知ってから、本当に大事なものに気づくっていう展開なんですね~。 軽くコメディタッチで進め…

「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」

93歳になった隠居生活のホームズの映像からスタートします。 ホームズは、自らがなぜ田舎での静かな暮らしを始めたのか、思い出せないぐらい老いが進んでいます。 その記憶の断片をかき集める形で物語は進行するのですが、じっくり腰を据えて観ないと、時系…

「パレス・ダウン」

父親の仕事の関係でインドにやってきた裕福なフランス人家族のお話。 前半は娘の心理描写が意味ありげに進行するのですが、滞在していたホテルがテロの襲撃の合ってからは一転パニックムービー。結局、何が言いたいのか分かりませんでした。 観る価値なしと…

「ウッドローン」

「今より人種差別のひどい時代に、アメリカンフットボールを通して人々に感動を与える黒人高校生の物語」だと思って借りたのですが、ふたを開けるとキリスト教の布教映画でした。 あまりにも宗教色が全面に出ていて、せっかくの美談も興醒めです。 以前紹介…

「沈黙の粛清」

ご存じスティーヴン・セガール主演の「沈黙シリーズ」。 はたしてこれがシリーズ何作目なのかもわかりません。Wikiにも書いてませんでしたし(笑)。 何も考えずに楽しめます。シリーズ全作を追っかけようとは思いませんが、たまに観るにはいいかもです。 それ…

「グランドフィナーレ」

若かりし頃に名を馳せた音楽家や映画監督が、年老いていから感じる人生観を哲学的に、また芸術的に描いた作品。 非常に深みのあるドラマです。 ところどころ、気になるセリフも登場します。 ただ、ただですね~わたしには、難解すぎます(笑)。 それでは・・…

「ルーム」

誘拐され7年間も監禁状態の女性。その間に彼女は連れ去った男の子供を産みます。 その子供は狭い納屋の中で5歳の少年に成長するのですが、母親と二人の生活、しかも部屋以外の世界を知りません。 二人はタイミングを見計らって、脱出します。 ところが外の世…

「クーパー家の晩餐会」

家族を通して、人間の愛や幸せを描いています。 登場人物が全員、心に葛藤を抱えているという設定。 ま~ありきたりといえば、ありきたりなのですが、後味は悪くなかったです。 ものすごくいい映画ってわけではないものの、かと言ってはずれでもないという・…

「瞳の奥の秘密」

以前紹介した laozi.hatenablog.com の元ネタです。 ストーリー展開はディティール以外ほぼ同じ。 ただシークレット・アイズのほうがハリウッドの豪華キャストで撮れれている分、派手です。 観るなら「瞳の奥の秘密」→「シークレット・アイズ」がいいかと。 …

「息子のまなざし」

カンヌで評価される映画特有のわからなさと、暗さが同居した作品です。 わが子を殺した少年を、自分が教える職業訓練所で面倒をみる父親が主人公。 猛反対する母親の態度は理解できるのですが、父親のその少年への関心と接し方は・・・。 いかようにでも解釈…

「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」

天才数学者でありながら、晩年は正気を失っていく大学教授。彼の才能を受け継ぎ、自分もまた父のようにおかしくなるのではないかと悩む娘。 設定はものすごく、期待が持てます。 天才と狂気を描いた作品といえば「ビューティフル・マインド」を思い出します…

「二つ星の料理人」

その腕前は、誰もが認めるところですが、行き過ぎた完璧主義で人との関係がうまく保てないシェフの物語。 関わった人間全員とトラブルを起こし、ときには復讐されたりするのですが、最後には自らの力の限界、周りの人たちのありがたみを知り生まれ変わります…

「31年目の夫婦げんか」

邦題通り、結婚31年目に夫婦がセラピーを受け、絆を取り戻そうと奮闘する映画。 早い話が、老年にさしかかろうかというカップルが、若い時のようにセックスしたいって訴える話です。 期待していたような作品ではなかったので、2/3ほどでストップしまし(笑)。…

「エクス・マキナ」

人工知能や人間性を扱った作品は、興味深い内容なので大好きなんですね。 laozi.hatenablog.com laozi.hatenablog.com laozi.hatenablog.com laozi.hatenablog.com どれも、そこそこ楽しめました。 でも、この作品はどうなのでしょう? 切り口は「チャッピー…

「NONSTOP ノンストップ」

目が覚めたら、体に爆弾が括りつけてあったり、密室に閉じ込められていたりって感じで、明らかに「ソウ」のコピッたような展開。 面白くなくはないですが、観る必要もありません(笑)。 それでは・・・・。 2016年 ギリシャ 日本語吹替えあり

「ミラクル・ニール!」

ある日突然、何でも思い通りになる力を授かった、しがない教師を描いたコメディ。 その強大な力に喜び、魅せられていく主人公ですが、そんな魔法では本当の幸せは手に入らないことに気づいてゆくっていう展開。 バカバカしい中にも、きっちりとしたメッセー…

「ベツレヘム 哀しみの凶弾」

舞台はパレスチナ自治区のベツレヘム。イスラエル諜報機関のエージェントと、彼に情報屋として協力するパレスチナ人の青年のお話です。 う~んと、極めてありきたりな展開で、しかも退屈です(笑)。 それでは・・・・。 2013年 イスラエル / ドイツ / ベルギー…

「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」

かなり古い作品ですが、あまり時の経過を感じさせません。85年ですから、バース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発の年ですね(笑)。 「宇宙船スプートニク2号に乗せられたライカ犬の運命を思えば、どんな事だってたいしたことはないと考える」という非常に…

「シャーロット・グレイ」

1943年第2次大戦下、語学力を買われて、ナチス占領下のフランスでレジスタンス運動に参加する使命を受けたイギリス人女性のお話。 ヒロイン「ケイト・ブランシェット」の美しさだけが印象に残った退屈な作品でした(笑)。 それでは・・・・。 2001年 アメリカ…

「ラッキー・ブレイク」

ちょっと間抜けな銀行強盗犯が監獄からの脱走を試みるってお話。 笑い、怒り、悲しみ、希望、恋愛が散りばめられていて、非常に映画らしい映画です。ものすごくまとまっています。後味よしです。 レンタル作品に悩んだら、候補にいれてやってください(笑)。 …

「4デイズ」

オリジナルタイトルは「UNTHINKABLE」。「とても考えられない、想像もできない、思いもよらない、とんでもない・・・」って意味です。「4デイズ」という邦題はいかがなものでしょう? アメリカの主要都市に核爆弾を仕込んだというイスラム教徒のアメリカ白人…

「神様メール」

これは面白い。 まず設定なのですが、神様はベルギーのブリュッセルでアパート暮しをしています。奥さんは女神で、長男はイエスキリスト。主人公の女の子はキリストの妹。 ほんでもってこの神様、だらしない生活で家族に辛くあたるわ、人間を酷い目に合わせ…

「インサイダー」

いやいや~見応えがありました。2時間半を超える作品ですが、中だるみ一切なし。魅入ってしまいました。 タバコ業界の内部告発と、それに対して手段を選ばずもみ消そうとするたばこ会社。不正を明らかにしようとするも、圧力に屈するジャーナリズム。 告発者…

「ヒッチコック」

「サイコ」製作にまつわるストーリー。 サスペンスの帝王アルフレッド・ヒッチコックの人となりが描かれていて、とても興味深かったです。 ただ、どことなく“すっとぼけた”雰囲気のヒッチコックを、知的で思慮深そうなイメージのアンソニー・ホプキンスが演…

「ライド・アロング~相棒見習い~」

これでもかというぐらい、バカバカしいトークをくり返す典型的なアメリカンコメディ。 ちょっとくどいですね~。 映像的にはいい感じだったので残念です。 それでは・・・・。 2014年 アメリカ 日本語吹き替えあり

「ホワイト・ライズ」

アレックス(ローズ・バーン)は公園で偶然見かけたマシュー(ジョシュ・ハートネット)に一目惚れ。ところがマシューはアレックスのルームメイト、リサ(ダイアン・クルーガー)と付き合うことに。 留守番電話や伝言、手紙が、すれ違いのドラマを生みます。…

「ザ・バンク 堕ちた巨像」

国際紛争地域に武器を売って、影で大儲けする世界的巨大銀行。もちろんその力は絶大で、誰も手を出せません。そこへ、インターポール捜査官サリンジャー(クライヴ・オーウェン)が果敢に挑むってお話。 なかなかスリリングな展開で、最後まで楽しめました。…

「オール・ザ・キングスメン」

1949年作品のリメイクなんですって。 さすがリメイクされるだけあってストーリーはよくできています。 理想主義を掲げ企業や特権階級を敵に回し、ついには政治家に上り詰めた男。やがて彼も、汚職や賄賂に手を染めることに・・・。 勧善懲悪の物語ではありま…

「あるスキャンダルの覚え書き」

これは怖い。よくできたスリラーです。 堅物で友達もいないオールドミスのベテラン教師と、人を引きつける魅力にあふれた美人の新任教師の関係が描かれています。 この二人、とても仲良くなるのですが、なんとベテラン教師のほうは同性愛者。夫や子供がいる…

「ザ・ゲスト」

戦争で長男を亡くした家族のもとに、ある日ひとりの男が訪ねてきます。 彼は「息子さんと同じ部隊にいて、伝言をあずかっている。それを伝えに来た・・・。」と言うんですね。 最初は不信に思っていた家族も、礼儀正しい態度と、息子と一緒に移っている写真…

「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」

laozi.hatenablog.com の続編。 前作はティム・バートンが監督。今回はジェームズ・ボビンというかた。 ネームバリューで評価するわけではないですが、前回ほどのインパクトはありませんでした。 ま~2作目がオリジナルを超えるというのは、そうそうないので…

「きみが還る場所」

実話ベースの作品なんですって。 愛する妻やかわいい3人の子供を持つ若き牧師さんが、交通事故に合います。 絶命しますが、90分後命を取り戻します。 くり返す手術とリハビリに耐え兼ね、自分を生かした神を恨みます。 この牧師さん、命を失っていた90分間に…

「アウトバーン」

愛する女性のために、危ない裏稼業から身を引く凄腕ドライバーの主人公。しばらくは夢のような生活が続きますが、彼女が治療に莫大な費用がかかる病気だと知ります。 お金のために彼女の反対を振り切って、再び危ない橋を渡ることに・・・。 わかりやすいス…

「DOPE」

ヒップホップ大好き、90年代カルチャーにどっぷりのオタク高校生が主人公。 中でもマルコムは、荒廃した高校で名門大学を目指しています。しかし、先生には無理だと相手にしてもらえませんし、いじめっ子には、新しいスニーカーを奪われるという厳しい毎日。…

「レーサー/光と影」

女子自転車レースで活躍する選手のお話。 トップレーサーとして快進撃を続ける主人公。でも実態は禁止薬物の助けによるものです。 彼女の体調は徐々に悪化。クリーンな状態でのレース参加を希望しますが、恋人でもあるコーチ、過度の期待を寄せる父はそれを…

「ザ・フォージャー 天才贋作画家 最後のミッション」

服役中の贋作画家ががんで余命少ない息子と過ごすため、やばい筋に頼んで仮出所に成功します。 そして、その代償を支払うため、名画強奪を計画することに・・・。 わかりやすいストーリーですが、淡白な展開ではありません。 最後までしっかりと楽しめました…

「レボリューション6」

反政府運動をしていたアナーキストの若者グループ。それから時間が経ち、40歳を超えたメンバーは、若いころに嫌悪していたはずの社会に溶け込み成功を手にしています。二人を除いては・・・。 そんなおり、15年前に仕掛けて不発に終わっていた爆弾が爆発し、…

「カクタス・ジャック」

メキシコで大ヒットした映画らしいです。 大当たりでした。これはおもしろい! 同時進行の物語がきっちり繋がるってパターンの構成です。 バイオレンスでありながら、少しコメディタッチなところはタランティーノ作品を彷彿とさせます。 メジャーな作品では…

「ロイヤル・セブンティーン」

アメリカで母一人に育てられた17歳の少女。 幼い時から父親の思い出を聞かされていました。 その父親とはイギリスの貴族。 父親不在の喪失感を常々感じていた少女は、一大決心をして、遥々ロンドンへ。 あまり期待せずに観たのですが、非常に後味の良い映画…

「ボディ・アーマー」

ティル・シュヴァイガー主演の laozi.hatenablog.com シリーズがたいへん良かったので、その流れでチェック。 映画サイトのレヴューも、そこそこ良かったので期待したのですが・・・。 セットのちゃっちさ、群衆が必要なシーンでのエキストラの少なさ、アク…

「ロングトレイル」

もう何年も執筆していない作家と40年間連絡も取り合っていない悪友が、人生の変化を求めて3,500キロに及ぶトレッキングに挑戦するってお話。 思い出話に始まり、残りの人生の捉え方など、60歳を超えた男性二人の会話が味わい深くもあり面白くもあり、なかな…

「天国からの奇跡」

信心深い女の子が不治の病に侵されます。母はそんな現実に信仰心が揺らぎます。 退院後、大きな木に登って遊んでいた女の子。今後は木から落下して救急車で病院へ。母はその残酷な運命を呪います。 ところが女の子は無傷。しかも病気が完治しているではあり…

「ロブスター」

第68回カンヌ国際映画祭で審査員賞に輝いた作品らしいです。 とあるホテルに集められ、45日以内にパートナーを見つけなければ動物にされるという奇想天外なストーリー。 主人公はロブスターになりたいと宣言するので、それがタイトルです。 「愛」や「痛み」…

「葛城事件」

なかなか人間描写がグロテスクで見応えがありました。 無差別殺人を犯した青年とその家族が題材です。 マイホームも手に入れた一見、普通のファミリーなのですが、父を中心に全員が精神的に病んでいます。 重いです。非常に重い。 決してハッピーになれる作…

「ターザンリボーン」

馴染みがあるキャラだけに、どんな仕上がりなのか期待して観ました。 感想はですね~、う~んつまらん(笑)。 人間同士の愛情・友情に加えて、人間と野生動物の絆が描かれています。ま~ありきたりな展開ですね。期待を上回る部分は何一つありませんでした。…

「アルティメット・サイクロン」

え~と邦題はパニックムービーを連想させますが(狙いでしょうが)違います。大型送電線の架線作業員(ラインマン)のお話。 年間でかなりの死人がでるほどの危険な職業らしいです。 映画としては・・・なんでしょう? 料理で言うと、何か味付けに足し忘れてる…

「インヒアレント・ヴァイス」

70年代のドラッグ・カルチャーを題材にしたおしゃれな作品。 約2時間30分の長いストーリーです。しかも、そこそこ凝った展開で、私は途中で見失いました(笑)。 もう一度観るほど、惹かれるものもありませんでしたし・・・。 セリフ回しの“ひねった感”もあま…

「レジェンド 狂気の美学」

1960年代のイギリス・ロンドンで暗躍した実在の双子のギャングのお話なんですって。 イケメン俳優のちょっとクールなギャング・ムービーかな~程度にしか思っていなかったのですが、いやいやどうして、しっかりとした構成で見応えがありました。 腕力も知力…