SNSに疲れたひとに
■キラーフレーズ■
「ありのままの自分を受け入れるということは
これ以上進歩の必要性を認めない、という意味では ありません。
『現在の自分はこれでよい』と 単に現実を受け入れるだけの話です。」 P.24
「何かに依存していく心は、罪悪感や『自分嫌い』 を膨らませるだけ」 P.42
「孤独を『何か』で満たそうとしても『もっと、もっと』と
なるばかりで、かえって孤独になってしまいます。
なぜかと言うと、何かを得ようとするときには
常に『足りない自分』『満たされてない自分』を
意識してしまうからす。」 P.45
★★★★☆
わたしは今まで「孤独」
を感じたことがありませんでした。
ですが、離婚を切り出されて、 「これからは家に息子もいないのかと」
と思うと 妙にさみしくなったのです。
その時に読んだのが、この本です。
水島広子先生の本はどれもわかりやすいので
安心して読めます。
「そうか、もっとがんばらないと・・・・」
と焦りを感じさせる内容ではなく、終始一貫して
「自分を認めよう」
ということが書かれています。
自分を知ることができる本。
一言で表すと、そんな感じです。
「つながり」に疲れぎみのひとは
一読してみてください。
考え方が変わるかも、しれませんよ。