「一年は、なぜ年々はやくなるのか」

時間について納得したいひとへ

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■キラーフレーズ■

「何かをやっているときの時間の感じ方と  

 後になって回顧するときの時間の感覚は  

 往々にして逆になる。    

 楽しいことをやっているときは、時間の流れを  

 意識しないから、あっという間に過ぎるけど

 後になって思い出すと、そこには充実した時間が  

 横たわっている。  

 逆に、退屈で欠伸がでそうなときは、一向に時間が

 過ぎないことに苛立つけれど、後で思い出そうにも

 時間の中身が空っぽで、何にもないことに気づく。」  P.110

 

★★★★★

 

 

初めにお断りしておきます。

この本は絶版なので、私が次に読みたい本の画像を

はめてみました(笑)。

 

「一年は、なぜ年々はやくなるのか」

 

はアマゾン等で探してみてください。

その価値はあると思います。

 

竹内薫という東大卒のサイエンスライターが書いて本です。

この人の本は初めて読んだのですが

とにかくわかりやすい!

 

本人も「あとがき」で

 

「私の役目は、科学をエンターテイメントとして  提供すること・・・・。」

 

「この本は本屋さんで手にとってくれる一般読者の為に

 正確さとわかりやすさのギリギリの線

 狙って書いたつもりだ。」

 

と記しておられます。

なんと素晴らしい心意気でしょう(笑)。

 

この人の他の本も読んでみたくなったのは

説明するまでもありません。

 

それでは・・・・・。