「日テレ営業中」や「Yonda?]
などを手掛けた谷山雅計さんの本です。
さすが本職だけあって
言葉使いや表現が面白い!
コピーライティングに興味がなくても
いろいろなジャンルに応用が利きそうな
「考え方」がギュッと詰まっています。
この本を読むまで
コピーなんて、それっぽい言葉を並べて
クライアントに気に入られたら
オッケーみたいな世界だと
思っていましたが、かなり理論的で
スキルフルな作業なのだと知りました。
「常識と芸術とコピー」
谷山さんは、人の意見を聞いた時の
反応は3つだと述べています。
「そりゃそうだ=常識」
「そんなのわかんない=芸術」
「そういえばそうだね=コピー」
「そういえばそうだね」とは
「知っているのに意識の下に眠っているようなも」
を言語化することによってよみがえらせて
あげることで、それこそがコピーなのだと・・・。
なるほど~。
すっきりしました(笑)。
他にも「へ~」って思うような記述が
多かったので気になったかたは
読まれてみてはどうでしょう。
それでは・・・・。