「プロフェッショナル 仕事の流儀 リハビリ医 酒向正春の仕事 希望のリハビリ」

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井戸水の温度は年中18度ですが

冬は温かく感じて、夏は冷たく感じます。

 

人間には「絶対的」な感覚はなく

「相対的」あるいは「比較」でものごとを

判断しているようです。

 

 

 

健康も普段はありがたみを感じませんが

病に伏したとき、その大切さを痛感します。

 

わたしは41歳のとき

動脈解離による延髄梗塞」で一命を取り留めた

ものの約半年に渡る入院生活を送りました。

 

寝たきり状態から、車椅子、歩行器、歩行訓練を

へて、なんとか日常生活ができるまで

回復したので「健康の尊さ」は

よくわかっているつもりですが

やはり時間の経過とともに、その意識が

失われていくのを感じずにはおれません。

 

 

 

今回はドラマや映画ではなく

NHKプロフェッショナル 仕事の流儀」から

リハビリ病院で活躍されている酒向正春先生の

特集を紹介します。

 

酒向先生はもともと脳外科の分野で

活躍されていたのですが

 

「手術が成功したのに、幸せを取り戻せない

患者さんやその家族」

 

を目の当たりにして、自分のやっていることに

疑問を感じたそうです。

 

そして自身の脳外科医としての知識を活かして

リハビリドクターとしての道へ進まれました。

 

脳の専門的な見地から判断される

リハビリ目標は多くの患者さんに「夢と希望」を

与えているようです。

 

 

 

お医者さんはもっとも「神に近い職業」だと

改めて思いました。

 

 

 

懸命にリハビリに励む患者さんやその家族を

見ていると自身の記憶も蘇り、日常の悩みが

ちっぽけなことに思えてきます。

 

「生きてるだけで丸儲け」ですよね(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。