これはイエスではなく
宣教師パウロの物語。
イエスの処刑後
その弟子を取り締まる側だった主人公が
いかにしてイエスの教えに目覚め
布教してくかを描いた作品です。
前編・後編と分かれていて
たいへん長い映画ですが
退屈はしませんでした。
“神の子”ではなく“生身のヒト”の
お話なので、人間関係やユダヤ教の解釈
などなど問題が目白押しで
「これはたいへんやな~」と思わず
感情移入してしまいました(笑)。
これ系の映画を観慣れているかたでも
イエスメインじゃないので新鮮かも
しれません。
それでは・・・・。
2000年 イタリア・チェコ・ドイツ
日本語吹き替えあり