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「うつが治る食べ方、考え方、すごし方」

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チロシンを摂取するようになってから

心の状態がよいので、栄養素とうつの

関係をもっと少し知りたくて、この本を

選びました。

 

著者は精神科医の廣瀬久益先生。

 

丁寧な問診と、キックボクシングを使った

珍しい運動療法で9割のうつ患者を治して

きたとか。

 

「薬はダメ!」とか「認知療法だけ」とか

「食べ物だけが原因だ!」的な最近よく

見かける“極端”な治療法を説いたもの

ではありません。

 

「うつはこころの風邪」ではなく

「うつはこころの大腿骨折」だ。

 

という認識から、あせらず着実に治していく

方法を丁寧に説明してくれています。

 

運動がどうして心に影響を与えるのか。

栄養素と脳の関係。

現在のうつ治療に対する注意事項etc・・・。

 

今まで、たくさんのうつ関連の書籍を

読んできましたが、その中でもこの本は

バランスがとれた説明で、非常に勉強に

なりました。

 

 

 

その中で気になった部分がありまして

導入部分で廣瀬さんは

 

精神科診療の塀が低くなったこと自体は

いろいろな悩みを持つ人が精神科診療を

受けやすくなり、人々の幸せな人生に

医療が貢献できるという意味では

素晴らしいことです。

 

しかし一方で、自分の人生を自己努力で

生きること怠り、病人として薬やカウンセリング

などの医療に頼って依存的に生きる人が

増えれば、これはたいへんな事態で

人のこころの自律性を蝕む医原病であると

言わざるを得ません。

 

この発言は

自分では立ち直れない人を救うという側面と

「水は低きに流れ、人は易きに流れる」という

線引きの難しい問題を再確認させてくれました。

 

難しいですね~。

 

 

 

ちなみに、この本の中で

セントジョーンズワート”という

ハーブのサプリが紹介されています。

 

ドイツではうつ病に処方されているらしいです。

 

最近、これを摂取するようになったので

また経過を報告します。

 

 

 

それでは・・・・。