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「最善主義が道を拓く」 其の弐

「うつに効く本」の書評
  • 完璧主義2.jpg

今日も昨日に引き続き

「最善主義が道を拓く」の備忘録です。

 

ちなみに、この本の帯には

「不幸の正体」は完璧主義にある!?

と書いてあります。

 

 

 

感情を受け入れるというのは

必ずしもそれを好きになるということでは

なく、自分にそれを感じる

許可、余裕、自由を与えるということです。

 

 

 

私たちが新しく得る知識はちょうど煉瓦と

同じで、すでにある煉瓦の上に積み上げ

られます。

中略

その構造物は長いあいだに不安定化します。

中略

ついには崩れてしまいます。

不均衡化が起こったのです。

つまり、古い構造物が崩壊し、煉瓦が地面に

落ちて、それが今度は新たな構造物の土台に

なります。

 

 

 

自分の成し遂げたことを取るに足らない

当然のことと考えずに、ここまで

やってこれたとに感謝の念をもつと

成功をさらに呼びこむことができます。

 

 

 

ソーウェルによると、あれゆる政治闘争は

つまるところ、人間性に関する2つの異なる

見解『制約見解』と『無制約見解』の

いがみ合い、と言ってもよいということに

なります。

 

『制約見解』寄りの人は、人間の本性は

不変だと信じています。

中略

『無制約見解』の持ち主は、人間は

変わりうるし、改善することができると

信じていて・・・。

中略

人間性は制約されていると信じる者たちは

ふつう、自由市場を支持する 資本主義者です。

一方、人間性は制約されていないと考える

者たちは、ユートピア的理想主義を信奉

しがちです。

中略

『完璧主義者』は意識的または無意識に

人間性の『無制約見解』を支持しています。

中略

人間性は、修正、改善でき、完璧なものに

つくり替えることができる、と彼らは

信じているのです。

 

 

 

健全な成長をとげ、成熟するには

子供は自分で失敗にも対処し、困難な期間を

苦しみながらくぐり抜け、つらい感情も

ある程度は味わわなければならないのです。

 

 

 

泥んこや細菌にさらされる機会が多かった

農場育ちの子供は、都会暮らしの子より

免疫システムが強くなって、アレルギーや

喘息になりにくくなります。

 

失敗、諍い、苦難は肉体的にも精神的にも

抵抗力を高めるうえで重要なものなのです。

 

 

 

あるポジティブな特徴を高く評価した者は

そのネガティブ・バージョンを変えるのが

難しいということです。

 

たとえば、「首尾一貫性」を大切と考えて

いる人は、自分の「頑固」をなかなか直す

ことができません。

 

 

 

失敗したとき、それから何を学べ

どのように成長できるか、あるいはできたか

と自問することによって、その失敗の見方を

つくりなおすことができます。

 

 

 

快を求め、苦を避けるのは、人間が本来

持っている性質の自然で健全な部分ですが

私たちに『すばらしい新世界』を垣間みせて

くれるテクノロジーの進歩のせいで

この健全な衝動が不健全なほど極端化しつつ

あります。

 

現代の文化は完璧な快にこだわりすぎ

私たちはいまや、満ち足りた幸せな人生は

不快な感情など存在しないもの、と信じる

ようになってしまいました。

 

 

 

もー目から鱗です。

 

 

 

それでは・・・・。