私は総合格闘技観戦が好きで
よく観ていました。
そういう予備知識が邪魔をして
「総合格闘技の映画ってどうよ?」
みたいな不信感があり、この映画避けて
ました(笑)。
でも、いい方に裏切られました。
アルコール依存症の父の元で育った
心に傷を持つ兄弟が、何の因果か
総合格闘技のビックイベントで
戦うはめに・・・。
文字にするとベタな感じがしますが
なかなか感動的でした。
役者さんのビジュアルもリアルです。
ベートーベンの「歓喜の歌」が
挿入されているのもグッド。
よくまとまった作品だと思います。
ちなみにロッキーのような
テンション上がる系ではないので
それは期待しないでくださいね。
それでは・・・・。
2011年 アメリカ
日本語吹き替えあり