「あなたの脳のしつけ方」

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立読みで気になる箇所があったのと

アマゾンでのレビューもすこぶる

良かったので、ポンパレモール

貯まっていたポイントを使って購入

しました。

 

著者は脳科学者の中野信子 さん。

 

参考になった内容は

 

○脳は新しいことを始めるのに

すごくエネルギーを使うので

とりあえず動いてみて、末梢神経を

刺激する。 すると今度は続けようと

する力が働く。

 

○記憶は体験や感情を伴うほうが

忘れにくい。

 

○作業を止めるときは、きりが悪い

ところがよい。 パソコンのスリープ状態

のようにバックグランドで頭が動いている

ので、再開しやすいから。

 

○何かを決めるときは大脳辺縁系が司る

判断が速いが間違えやすい「xシステム」と

前頭前野が働く、スピードが遅いかわりに

慎重に判断する「cシステム」がある。

 

ダイエットや社会的成功は「cシステム」に

かかっている。

 

など・・・・。

 

 

浮気症の男性が意外にもてる理由も

理論的に説明してありました。

他にも、男女間のことは結構ページを

割いていたので恋愛マスターになれるかも

しれません。

 

 

 

実は「xシステム」「cシステム」のことが

引っかかって、この本を選んだのですが

思っていた内容とは違いました。

 

 

 

中野さんの本は以前にも2~3冊読んだことが

あって、ものすごくわかりやすいのですが

なぜでしょう「心に響かない」んですよ。

 

立場上、客観的に客観的に・・・という

意識があるからなのでしょうか?

 

だいぶ昔になりますが、養老孟司さんの本を

読んだときは同じように“脳”という見地

からの意見でも、もう少し「グッときた」感

があったのですが・・・。

 

 

十分ためになりましたが、この著者の本は

もういいかな~と思う今日この頃です(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。