東西冷戦下、米ソのスパイ交換を描いた実話なんですって。 なかなか見応えがあり面白かったです。
この映画、スティーヴン・スピルバーグが監督だということを観終わってから知ったのですが、事前に知識として頭に入っていれば評価は違ったかもしれません。 以前も書きましたが、“期待値”が上がらないほうが、純粋に楽しめるので・・・。 なのでこの作品も、何も知らないぐらいで、ちょうどよかったかなと(笑)。
ストーリー展開には直接関係ないのですが、東側との交渉にあたる弁護士(トム・ハンクス)がソ連のスパイに「不安なんじゃ?」と尋ね、それに対してスパイが「不安は役に立つかね?」と聞き返すシーンが3度あります。 このセリフ回しがものすごく印象的で、「なるほどんな~」って妙に感心してしまいました。 余談ですけど。
ハズレが多い昨今、当たりの映画だと思います。 おススメです。
それでは・・・・。
2015年 アメリカ・ドイツ・インド
日本語吹き替えあり