実話ベースの児童文学「走れ、走って逃げろ」の実写化らしいです。
ユダヤ人強制居住区から逃げ出した8歳の少年の物語。 見つかっては逃亡、見つかっては逃亡の生活で仕事中に片腕までなくすという、なんとも悲惨な展開です。
ユダヤ人ゲットーをテーマにした映画はナチスものも含めると、毎年かなりの本数が上演されています。 監督・制作者の問題意識のせいか、各賞で評価が得やすい題材なのかはわかりませんが・・・。 ただ、少し退屈な展開が多いような気がして、私はあまり手を出しません。
でもこの作品は「シンドラーのリスト」より入り込めました。
観て損なしかと思います。
それでは・・・・。
2013年 フランス・ドイツ 日本語吹き替えあり