ちょっと昔の作品です。 似た題名の映画にモーガン・フリーマン主演の「最高の人生の見つけ方」というのがありますが、この「最高の人生」にも彼が出ています。 いい話向きのの役者さんなのでしょうか?
22年の刑期を終えて故郷に戻った中年男の苦悩を描いたお話。 “罪の意識”がぬぐえないってやつです。
モーガン・フリーマンは“なんちゃって牧師”(本当は牧師でもなんでもない)役なのですが、そのなんちゃって牧師の言葉や、いろんな人々との関わりで、中年男の心にも変化が・・・。 ま~こんな展開です。 いい話でした。
神の存在について、劇中のモーガン・フリーマンが「ウソにはとんでもない力がある」って言うんですね。 まさに宗教の存在意義を言い表した言葉だと思います。 すごく印象に残りました。 余談ですけど(笑)。
それでは・・・・。
2002年 アメリカ 日本語吹き替えあり