主人公は元エクストリーム系スポーツアスリートのFBI捜査官。 追われる方もエクストリーム・スポーツに命を懸ける犯罪集団という設定。
1991年に公開されたキアヌ・リーヴス主演の「ハートブルー」(※サーファーが銀行強盗)を原案にしているらしく、オリジナルタイトル「Point Break」や、ユタやボーディなどの役名も同じです。
そういや~そんな映画あったなってぐらいしか覚えていませんが・・・。
迫力ある映像のみが売りの作品かと思いきや、なかなかどうして脚本や展開も面白かったです。
FBI捜査官のユタが囮捜査でボーディ率いる集団に混じって、無謀な自然への挑戦を繰り返す中、仲間を失います。 囮捜査とはいえ、以前にも友達を失ったことを思い出して責任を感じるユタ。 そんな彼にボーディが言います。
「彼が選んだ道だ。 責任を持てるのは自分の人生だけ。 それぞれの道がある」
なんと奥深いセリフ。 いろんなことで、自責の念にとらわれることが多い私の心には響きました。
おススメです。
それでは・・・・。
2015年 アメリカ 日本語吹き替えあり