2013年に公開された同名の作品より、良かったですね。
きっとこういう感じの人間だったんだろうな~って描き方です。 決して英雄視するでもなく、単なる嫌な奴と切り捨てるでもなく・・・。
印象的なシーンがありまして、腹心が「ユーザーの声を聞くべきだ・・・」と忠告したときに、ジョブズが「芸術家やミュージシャンが、ファンにアンケートをとって作品を決めるのか?」的な返答をするんです。 いや~、本当にそんな考えだったと思いますね。 ブランドと呼ばれるところは全てこの考えかたですよね。 波長が合わない人には傲慢と映りますが、一部の人間には“ものづくりの哲学”となって響くんですよ~。 今やほとんどの企業が市場主義なので、懐かしい感じがします。
少し脱線しました。
ちなみに私は以前かなり“マックフリーク”だったんです。 専門誌を毎月購入するほどに。 ただ何かにつけ“判官贔屓”なので、iPHONEでメジャー企業化してからは、ちょっと冷め目で“Apple”を見ているんですね。 何せ、今や“Dell”に“Android”ユーザーですから。 そんな立ち位置から観ても、この映画は面白かったので“アップル好き”のかたは、是非観てみてください。 言われなくても観てるでしょうけど(笑)。
それでは・・・・。
2015年 アメリカ 日本語吹き替えあり