「NHKスペシャル映像の世紀 第2集 大量殺戮の完成」

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またまたデジタルリマスター版映像の世紀。第2集は「大量殺戮の完成 塹壕の兵士たちはすさまじい兵器の出現を見た」です。

 

第一次世界大戦ロシア革命を追っています。

 

この時代から、機関銃や戦闘機、毒ガスなど、一気に人を殺せる兵器が登場し、それまでの戦争と一変したようです。

 

 

気になったことがありまして、“毒ガス”に関しては当時から「非人道的である」という意見もあったらしいのです。それに対して容認派は「これで戦争を早く終わらることができる。兵士の命が救われる」と・・・。

 

これって原爆を日本に落としたときのアメリカの言い分と同じですよね~。「作った兵器は使わずにはおれない」というのが、悲しいかな“人間の性”なのでしょうか?

 

 

 

いやいや、それにしても、現在の社会の歴史的立ち位置がわかるという意味では、こんなにためになる番組はないと思います。

 

 

 

それでは・・・・。