「ずるい勉強法」

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著者は33歳の若き売れっ子弁護士です。

 

私は読んでいませんが「ずるい暗記術」という本に続いて、今回の「ずるい勉強法」ってわけです。

 

最近、なにかと「ずるい・・・」というタイトルの書籍が出版されていますが、何か“秘策”めいたものをこの“ずるい”というワードが放つからでしょうか?

 

この本の内容は、ずるくもなんともなく、至極まっとうです(笑)。

 

ただ学者がデータや心理学を駆使して導いた説ではなく、あくまで著者が「俺はこうやって成功したから、こうなんだ」ってお話なので、アカデミックな展開を期待する貴兄には向きません。

 

 

 

私は、失敗が怖くて、なかなか実行に移せなかったり、自分のやり方に固執して、大幅にアレンジを加えたやりかたをしてしまう人間なんですね。

 

なので、「とりあえず“完コピ”しろ」と「それでわかることもある」という趣旨の内容は、グッときました。

 

自分の人生を振り返っても、思い当たることが多いので「そうかも・・・」と思ったしだいです。

 

 

 

深い悩みにはまり込んでるかたには、なんの参考にもならないでしょうが、精神的に少し安定してきて世俗あるいは、日常の指針的なものを探されている人には、いいかもです。

 

 

 

わたしも“まねぶ”を実行しようと決心しました(笑)。

 

 

 

それでは・・・・・。

 

 

 

書籍はこちら

ずるい勉強法 [ 佐藤 大和 ]