「NHKスペシャル デジタルリマスター版 映像の世紀 第9集 ベトナムの衝撃 アメリカ社会が揺らぎ始めた」
ケネディ暗殺、キング牧師暗殺、ベトナム戦争、ヒッピー、アポロ計画・・・。
1960年代はまさにアメリカにとって大きな転換期だったことは間違いないと思います。
アメリカの他国への干渉は“損得勘定”を“イデオロギー”や“正義”というオブラートで包んだだけだと思っていましたが、画策を練る人間はともあれ、一線で戦う兵士や行動を起こす市民は、真剣に“アメリカの正義”信じているふしがあるので、これまたやっかいです。
「威信が落ちたとか」言われて久しいですが、アメリカ合衆国は、ヨーロッパの王族が革命によって惨殺される歴史を見て、そこから学んでいるであろう“新興国家”です。どうすれば市民を、世界の世論をコントロールできるかは十分理解した人間が牛耳っているでしょうから、武力で押さえつける今までの“帝国”と同じような終焉はないと思います。
これからも超大国からも目が離せません。
それでは・・・・。