いやいや~見応えがありました。2時間半を超える作品ですが、中だるみ一切なし。魅入ってしまいました。
タバコ業界の内部告発と、それに対して手段を選ばずもみ消そうとするたばこ会社。不正を明らかにしようとするも、圧力に屈するジャーナリズム。
告発者はラッセル・クロウ、報道局員役はアル・パチーノ。配役も重みがあっていいです。
監督はマイケル・マン。
この監督、トム・クルーズの「コラテラル」やアル・パチーノ、ロバート・デニーロ共演の「ヒート」、その他「マイアミ・バイス」、「パブリック・エナミーズ」などを撮っていて、そのほとんどがすばらしい。わたし好みです。
映画は監督で決まりますね~、やっぱり。
それでは・・・・。
1999年 アメリカ 日本語吹き替えあり