監督はヒットメーカーのオリバー・ストーン。
アル・パチーノ演ずるフットボールチームのコーチが、選手に語る試合前のメッセージが秀逸だと評判です。その部分はたくさんのサイトで取り上げられているので、ググッてください(笑)。
私が驚いたのは、フットボールゲームの映像です。たいがいの映画はリアルさに重きを置くためかテレビ中継で観るような撮り方を採用していますが、この作品のアングルは独特です。実際の試合中継ではありえないポジションからのカット。それがいい!かなりの臨場感です。
音楽も有名なヒット曲を多数使っているのですが、ぜんぜんやらしさがなくて、雰囲気を盛り上げるのに一役買っています。
「オリバー・ストーンがアメフトモチーフの映画を撮るとこうなるか~」て感じです。ストーリーもシンプルで分かりやすく、しかも面白いです。さすがです。
アメリカンフットボールを題材にしたムービーは山ほどありますが、私が知っている中では、これが一番ですね~。
超おススメです。
それでは・・・・。
1999年 アメリカ 日本語吹替えあり