チェ・ゲバラの生涯を描いた作品のこれが前篇。「チェ 39歳 別れの手紙」が後篇になります。
「チェ 28歳の革命」ではキューバ革命について、ゲバラがインタビューに答えるカタチをとりながら、回想シーンで構成されています。
そのメディアとの応答シーンで資本主義について聞かれたゲバラ、下記のように答えています。
「オモチャを1つ持ってる子は、倍の2つ、4つと欲しがる。それが人間の本性だ。そうだろ? だが社会全体がそうなったらどうなる?」
なんとわかりやすいたとえ(笑)。
社会主義革命のイデオロギーを一言で表しています。「そういうことね」って感じです。
監督は「オーシャンズ・シリーズ」「サイド・エフェクト」などで有名なスティーブン・ソダーバーグ。う~ん、外しませんな。やはり映画は監督次第なのでしょうか?。
面白く、かつためになりました。
おススメです。
それでは・・・・。
2008年 スペイン / フランス / アメリカ 日本語吹替えあり