学者仲間から“ファルコンズ・アイ(ハヤブサの目)”と呼ばれるほど、人が見つけられない骨を発見する能力を有する恐竜学者小林快次さん。
小学校のとき、授業で化石掘りをして、自分だけ見つけられなかったことや、アメリカの大学で「価値なし」と教授に判断され研究発表を止められたことなどをバネに、今や恐竜研究の世界で一目を置かれる存在になった小林さんが、当時の気持ちを語っています。
“熱意を持ち、諦めない人”になるまでには、紆余曲折があったようですね。
そんな小林さんのセリフが沁みました。
「1歩でも半歩でも、1センチでも1ミリでもいいから、ちょっと前進するのが鍵。どんなに視界が悪くても、ほんの1ミリぐらいは動けるはずなんですよね。とにかくちょっとずつ前進することさえ心がけていれば、どっかの山の上には登ることができると思っている」
う~ん、爪の垢を煎じて飲みたい(笑)。
それでは・・・・。
2015年 47分