「ライバルたちが時代を作るシリーズ」第三弾。
今回はオペラで切磋琢磨した歌姫ふたり。
ひとりは“マリア・カラス”。気性の激しい性格で、癖のある歌声。「歌も唄う表現者」だと自らを定義する人物。
もう一人は“レナータ・テバルディ”。誰からも好かれる人柄で、否定する人はいないほどの歌唱力の持ち主。完璧すぎて面白みが欠けることが欠点だと揶揄されていたとか。
さしずめサッカーのサポーターのように、ファン同士も敵対関係だったそうな。「オペラの観客が?」て感じですが、当時はそうだったようです(笑)。
こんな対照的なふたりの活躍を追っています。 なかなかドラマティックで、人間味にあふれた彼女たちの生き様は、非常に興味深いものでした。
おススメです。
それでは・・・・。
2014年 フランス 日本語吹替あり