「ライバルたちが時代を作る」シリーズ最終話。
今回はどうなのでしょう?
内容は面白かったのですが、“ライバル”とは違うような・・・。
ダイアナ妃とエリザベス女王の確執が描かれています。
当時、日本で報道されていたよりも、イギリスやアメリカでは衝撃を与えたニュースだったようです。
「後継者をもうけることだけが目的で、愛による結婚ではない」ということを、ダイアナ妃は直前まで知らず、気づいた時には、もはや引き返せない状態だったとか。
なので、関係が悪化していったのではなく、最初から“ボタンの掛け違い”があったって感じでしょうか・・・。
マスコミを利用して、皇室を変えようとしていた策士のダイアナ妃と、伝統を重んじるクラシカルな考え方のエリザベス女王。二人はまったく相いれなかったみたいです。
う~ん、これでは陰謀説がささやかれてもしかたないですな~(笑)。
シリーズにはそぐわないですが、退屈はしませんでした。
おススメです。
それでは・・・・。
2016年 フランス