「公民権運動家であり作家のジェームズ・ボールドウィンの未完の原稿をベースに、彼の視点でアメリカの人種差別と暗殺の歴史に迫るドキュメンタリー・・・」シネマトゥデイ
いずれも暗殺されたメドガー・エバース、マルコムX、マーティン・ルーサー・キングの3人の軌跡を通してアメリカを問題をあぶり出しています。
当時の映像にナレーションをつけるかたちで進行するのですが、さすが作家、言葉のチョイスが抜群です。そして切れ味が鋭い!
アメリカの人道主義は絵空事だと、人々は現実を見てないと・・・。まさに辛辣。
そのメッセージは重く悲壮感に満ちています。 人種差別を扱った作品は多いですが、この映画は一味違います。
これがリアルなんだろうなと・・・。
刺さりました。
社会派の作品が好きなかたは必見です!
それでは・・・・。
2016年 アメリカ・フランス・ベルギー・スイス 日本語吹替なし