「九州、浜松、東京で五人を殺し、詐欺と女性関係を繰り返した主人公の生いたちから死刑執行までを辿る。昭和五十年下期の直木賞を受賞した佐木隆三の同名の原作の映画化・・・」映画.COM
西口彰事件(5人を殺害)をベースにした佐木隆三さんの長編小説を映画化。
さすが昭和の作品、いい塩梅で暗くて、重いです。
ちなみに、観終わった後もタイトルの意味がわかりませんでしたが
「『復讐するは我にあり』は、新約聖書(ローマ人への手紙・第12章第19節)に出てくる『愛する者よ、自ら復讐すな、ただ神の怒に任せまつれ。録して“主いひ給ふ、復讐するは我にあり、我これに報いん”とあり』という言葉の一部で、悪人に報復を与えるのは神である、を意味する。こういう男がいたことを調査したとして、佐木自身は主人公を肯定も否定もしない気持ちを込めてタイトルに引用したという」ウィキペディア
てことらしいです。
それでは・・・・。
第3回 日本アカデミー賞(1980年)
1979年 日本 140分