『好き』か『嫌い』かという判断はどこで? ◆ 「脳と心 4 人はなぜ愛するか~感情」



「第4集 人はなぜ愛するか~感情~ 『愛』の起源を遡ると、脳の中心部にあって情動をつかさどっている大脳辺縁系視床下部に行き着く。なかでも扁桃体という部分は、感情のもっとも基礎にある『好き』か『嫌い』かという判断を行い、私たちの『価値判断』の土台を形作っている。この扁桃体の健全な機能発達は、赤ん坊の時からの豊かな愛のある環境によって育てられる。もし、愛が不足し、扁桃体が人を愛することを覚えなかったら、家族や社会のなかできしみが生じることだろう。その意味でも今、この扁桃核を中心とする情動の脳、辺縁系をいかに育てていくかが問われている。情動の座『大脳辺縁系』にスポットをあて、幼くして母の愛に恵まれなかった子どもが、愛を感じる心を取り戻していく過程を描きながら、神秘に満ちた人間の『感情』のメカニズムとその大切さに迫っていく」NHK

 

 

“三つ子の魂百まで”の意味がよくわかる内容でした(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

1993~94年 NHK 59分