「『秋のミルク』のヨゼフ・フィルスマイヤー監督、トーマス・クレッシュマン主演で贈る戦争ドラマ。第二次世界大戦中、ソ連南部の都市・スターリングラードでの市街戦を描いた作品。極寒の戦地で必死に生きた一般兵たちの人間ドラマが展開する」キネマ旬報社
邦題も含めて「スターリングラード」と冠する映画はたくさんありますが、これは1993年の作品。
極寒のスターリングラードでの戦いが、どんなに悲惨なものであったのかがよくわかります。
正義も悪もなく、ただただ悲惨で理不尽、まさに“生き地獄”。
よく言えば「重厚でリアリティを追求したつくり」。悪く言うと「地味でエンターテイメント性にかけた展開」ってとこでしょうか。
好みがわかれる映画かと・・・。
それでは・・・・。
1993年 ドイツ・アメリカ 日本語吹替あり