捨てたもんじゃないですね“人類”(笑) ◆ 「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」



「『ボウリング・フォー・コロンバイン』『シッコ』などで、アメリカの社会問題にユニークな視点で切り込んできたマイケル・ムーア監督によるドキュメンタリー。今回彼はアメリカの政策に自ら進んで参加し、世界中の“あるモノ”を余すところなく自国に持ち帰るというミッションを遂行する。ムーアは監督、製作、脚本などを一人で担当。ムーア監督の新境地ともいえる意欲作に引き込まれる」シネマトゥデイ

 

てことで、今回はヨーロッパを回り、「有給休暇」や「学校の給食」「大学の学費」「女性の社会進出」「ドラッグ問題」はたまた「子育て」「会社の昼休み」「SEX」「刑務所」etc...などに関して取材を敢行。

 

アメリカ(もちろん日本でも)では、考えられないような政策や法律、取り組み、そしてこれが一番大事なのですが、それに至るまでの考え方や思想を紹介しています。

 

 

ものすごく勉強になりました。

 

 

普段、ニュースなどの偏った情報と、刷り込まれた偏見で、多かれ少なかれ世の中は“同じようなシステム”で回っていると思っていましたが・・・。

 

う~ん、広いですね~。世界は。

 

考え方の多様性には驚きました。捨てたもんじゃないですね“人類”(笑)。

 

 

マイケル・ムーア監督作品の中では一番なのではないでしょうか。

 

 

超おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 アメリカ 日本語吹替なし