“グリーンブック”とは50年代から60年代、人種差別の激しかった南部に旅をする黒人のために作られた施設利用ガイドのことだとか。
「黒人ピアニストと彼に雇われた白人の用心棒兼運転手が、黒人用旅行ガイド『グリーンブック』を手に人種差別が残るアメリカ南部を巡る人間ドラマ。『はじまりへの旅』などのヴィゴ・モーテンセンと、『ムーンライト』などのマハーシャラ・アリが共演。『メリーに首ったけ』などのピーター・ファレリーが監督を務めた・・・」シネマトゥデイ
出自も性格も違い衝突を繰り返す二人が、だんだんとお互いを認め合う関係に・・・。 いい話です。
ものすごく引き込まれました。
劇中、白人運転手が黒人ピアニストに、フライドチキンを勧めながら放つセリフが
「親父によく言われたよ。何をするにも全力でやれ!仕事のときは仕事、笑うときは笑う、食う時は最後の食事だと思って食え」
なんの飾り気もない言葉ですが、まさにマインドフルネス。印象に残ったので記しておきます。
あと余談ですが、ヴィゴ・モーテンセンの役作りがすごい。もはや別人です(笑)。
それでは・・・・。
2018年 アメリカ 日本語吹替あり