映像の世紀 の検索結果:

核兵器による恐怖の均衡 ◆ 「NHKスペシャル 新・映像の世紀 第4集 世界は秘密と嘘に覆われた 冷戦 」

…ことを避け、アジア、南米、アフリカなど世界各地で代理戦争を繰り返した。冷戦終結から25年、情報公開が進み、舞台裏の全貌がみえてきた。CIAとKGB、FBIやシュタージ。世界を秘密と嘘が覆った。第3次世界大戦という破局に怯えた冷戦の時代を、スパイ戦という視点から見つめ直す」NHK 昨日に引き続き“NHKスペシャル 新・映像の世紀”。 もう素晴らしいの一言。 歴史嫌いのお子さんも、歴史好きになるかも。 わかりませんけど・・・(笑)。 それでは・・・。 2016年1月24日 NHK

完成度は群を抜いています ◆ 「NHKスペシャル 新・映像の世紀 第3集 時代は独裁者を求めた 第二次世界大戦」

「ミュンヘン近郊の山荘で、くつろぐ柔和な表情のヒトラー。その傍らには、23歳年下の愛人エヴァ・ブラウンの姿がある。物語は、地下壕でヒトラーと心中したエヴァの遺品の中から発見されたプライベートフィルムから始まる。5000万を越える人々が犠牲となった第二次世界大戦。しかし、あの惨劇は一人の独裁者の狂気だけが生み出したものではない。世界恐慌で資本主義に幻滅した人々はファシズムを支持し、世界中の企業がナチスへの支援を行った。自動車王ヘンリー・フォードはナチスに資金援助したと言われ、空…

学べる上に、ドキュメンタリイーとしての完成度も高い ◆ 「映像の世紀バタフライエフェクト『スターリンとプーチン』」

「ソ連を超大国へ導いたスターリン、その崩壊を目の当たりにし、大国ロシアの復活を誓ったプーチン、発掘映像によって、ふたりの権力者の実像に迫る。独裁によって2千万の命を奪ったスターリンの狂気、最大の犠牲となったウクライナの人々の悲劇とは? スターリンの死去の半年前に生まれたプーチン。スパイから大統領にまで押し上げたのは、国家崩壊の絶望の中で誓った大国ロシア復活への執念とKGB仕込みの権謀術数だった」NHK プーチンがスターリン全肯定だとは知りませんでした。 しかし、このシリーズは…

このシリーズにハズレは見当たりません ◆ 「映像の世紀プレミアム(19)『東京 破壊と創造の150年』」

…をはじめ有名無名の人々の情熱によって破壊を乗り越え、不死鳥のように生まれ変わってきた巨大都市・東京の、破壊と創造の150年を発掘映像で描く」NHK このシリーズにハズレは見当たりません。 強いて難癖をつけるなら、今回のような日本限定の場合、少しダイナミックさに欠けるような・・・。 それを差し引いても民放にはマネのできない仕上がりなのは間違いないです。 それでは・・・。 ※その他の“映像の世紀”はこちら 2021.04.03 129分 NHK

ブッダは宣伝家ではなかったのか? ◆ 「映像の世紀プレミアム 第18集『ナチス 狂気の集団』」

「ヒトラーの狂気は、側近たちの手によって現実となった。全メディアを支配し、プロパガンダ国家を作り上げた宣伝大臣ゲッベルス。純血主義に基づく冷酷無比の計画によってホロコーストを実行した親衛隊長官ヒムラー。ひとりひとりは、ごく普通の人間たちだった。それがなぜ狂気を疑いもなく実行していったのか。そしてドイツ国民もなぜ狂気に取りつかれていったのか。発掘映像で語る、ナチスの誕生と破滅。衝撃の物語である」NHK 今回はナレーションで特に印象に残ったところを記しておきます。 大方の国民はナ…

このシリーズは百発百中です ◆ 「映像の世紀プレミアム 第17集『人類の危機』」

…まり良いイメージのない第32代アメリカ合衆国大統領フランクリン・ルーズベルトの就任演説の映像もありました(世界恐慌下)。 「私たちが恐れなければならないのは『恐怖心』そのものです。恐怖心は過去を前進に変えるための必要な努力をまひさせてしまいます・・・」 なかなかの名言。 でも大恐慌から抜け出せたのは『ニューディール政策』の効果ではなく、『第二次世界大戦』のい戦争特需だったというのは、皮肉なものだな~と・・・。 それでは・・・。 2020年9月19日放送 ◇映像の世紀 シリーズ

『あの頃はよかった』のか? ◆ 「映像の世紀プレミアム 第15集『東京 夢と幻想の1964年』」

「『首都美化はオリンピックの一種目』と200万人が一斉清掃、ビル密集の大都会に首都高速建設の秘策、下町で愛された『おばけ煙突』、特攻機の開発の反省から生まれた新幹線、わずか1年半で完成した東洋一のホテル、太平洋戦争の戦地を走った聖火リレー、カンヌ映画祭でグランプリに輝いた『東洋の魔女』の猛特訓。ドラマ『いだてん』には描かれなかった、アナザーストーリー。夢と希望の時代の真実を発掘映像で描く」NHK 当時、ほとんどの人がオリンピックには興味がないどころか、反対だったそうな。 あと…

このシリーズは本当に完成度が高い 舌を巻くレベルです ◆ 「映像の世紀プレミアム 第13集『戦場の黙示録』」

「ドイツ軍に包囲された30万の連合軍が脱出に成功した『ダンケルクの奇跡』。空母部隊による奇襲で海戦の歴史を変えた日本海軍の『真珠湾攻撃』とその成功に溺れて惨敗を喫した『ミッドウェー海戦』。神のいたずらとも言える、天候の変化が勝敗を決した『ノルマンディー上陸』。オッズ5千倍とも言われた、マッカーサーの奇襲作戦で逆転した『朝鮮戦争』。戦場で繰り広げられた極限の物語。歴史を動かした運命の瞬間である」NHK ヒトラー、チャーチル、マッカーサー、アイゼンハワーを第一次世界大戦から追って…

このシリーズにハズレなし ◆ 「映像の世紀プレミアム 第12集『昭和 激動の宰相たち』」

「昭和7年、来日したチャップリンは犬養首相と会談を予定していた。しかし当日、青年将校たちが首相官邸を襲撃、首相の命を奪った。五・一五事件である。喜劇王が見たのは首相の命までも奪いながら軍国主義へ進む日本の姿だった。軍を制御できずに戦争への道を開いた公爵宰相・近衛文麿、精神主義で日本を染め上げた軍人宰相・東条英機、講和独立を果たしたワンマン宰相・吉田茂、安保改定に政治生命をかけた岸信介。激動の物語」NHK てことで、このシリーズにハズレなし。毎回クオリティが高いです。 打つ手、…

YouTubeが世界を変えた ◆ 「新・映像の世紀 第6集 あなたのワンカットが世界を変える 21世紀の潮流」

…。21世紀こそ真の『映像の世紀』なのかもしれない。21世紀最初の年、ワールドトレードセンターに1機目の旅客機が突入する瞬間を偶然3台のカメラが撮影していた。その時から、映像は、人々の憎悪を増幅させる装置となった。アメリカ政府とテロリストは映像を駆使して激しいプロパガンダ戦を繰り広げる。一方映像は国境を越え人々の心をつなぐこともある。YouTubeは無名の若者をスターに押し上げ『アラブの春』では携帯動画が人々の勇気の源泉となった。世界を時に引き裂き、時につなぐ映像の巨大な力を描…

真剣な姿に心打たれました ◆ 「新・映像の世紀 第5集 若者の反乱が世界に連鎖した 激動の1960年代」

…した力がある。キューバ革命を起こしたチェ・ゲバラ、中国を建国した毛沢東、若者たちは、ふたりの革命家の肖像を掲げた。1960年代の若者たちの反乱の時代を見つめる」NHK いや~熱いですね~。 真剣な姿に心打たれました。 当事者として参加する勇気はありませんが、生き方としては憧れてしまいます。 それでは・・・・。 2015年10月~2016年3月 NHK 48分 NHKスペシャル 新・映像の世紀 第5集 若者の反乱が世界に連鎖した 激動の1960年代 [ (ドキュメンタリー) ]

“世界の警察”を名乗るほどの“ド厚かましさ” ◆ 「新・映像の世紀 第4集 世界は秘密と嘘(うそ)に覆われた 冷戦 」

…ずば抜けて“ウソが上手”なのがアメリカ。下手なのがロシア(旧ソ連)、と中国でしょう? 三国とも“暴力団”だというのは同じですけど。 アメリカに至っては、つい最近まで“世界の警察”を名乗るほどの“ド厚かましさ”を兼ね備えていますが・・・(笑) 話がそれてしまいました。 今回も完成度が高いです、はい。 それでは・・・・。 2015年10月~2016年3月 NHK 49分 NHKスペシャル 新・映像の世紀 第4集 世界は秘密と嘘(うそ)に覆われた 冷戦 [ (ドキュメンタリー) ]

世界の著名人がこぞってヒトラーに傾倒 ◆ 「新・映像の世紀 第3集 時代は独裁者を求めた 第二次世界大戦」

…考えていたんですって。驚きです。 世界の著名人がこぞってヒトラーに傾倒していたというのは・・・う~ん。 今後もこのパターンで登場するのでしょうね、地獄への案内人は。 毎度のことですが、このシリーズ、内容・映像・音楽・ナレーションどれをとっても、完璧。非の打ちどころがありませんな~(笑)。感服します。 それでは・・・・。 2015年10月~2016年3月 NHK 73分 NHKスペシャル 新・映像の世紀 第3集 時代は独裁者を求めた 第二次世界大戦 [ (ドキュメンタリー) ]

若かりし頃のトランプ大統領も登場します ◆ 「映像の世紀プレミアム 第11時集『運命の3つの都 パリ・ベルリン・ニューヨーク』」

「20世紀の激動は都市から始まった。パリ市民の反対の中で史上最大の塔の建設に挑んだ建築技師エッフェル。ベルリンを世界首都にするゲルマニア計画をヒトラーから託された建築家シュペーア。バブル景気でニューヨークに押し寄せたジャパンマネーを利用して、エンパイア・ステート・ビルを手に入れた不動産王トランプ。ベルリンの壁崩壊を導いた東ドイツ報道官の失言と検問所責任者の決断。歴史に翻弄された3つの都の運命を描く・・・」NHK 若かりし日のトランプ大統領も登場します。 不動産を扱う商売人が、…

恩を仇で返す ◆ 「映像の世紀プレミアム 第10集『難民 希望への旅路』」

…----- 今回の「映像の世紀」で衝撃をうけたことがあります。 1930年代からユダヤ人がパレスチナに流れ着きます。アラブ人は彼らを隣人のように歓迎したそうです。 ところが第二次世界大戦後、ユダヤ人は、のちのイスラエル初代首相に就任するダヴィド・ベン=グリオンを筆頭に強硬に権利を主張(もちろん犠牲者であることを声高に叫びながら)。そしてアラブ人を追いやっていきます。 ユダヤ系アメリカ人の票を確保するためアメリカがバックについたことも、その流れに拍車をかけます。 ユダヤの民の悲…

騙しあい ◆ 「映像の世紀プレミアム 第9集『独裁者 3人の“狂気”』」

今回は、ムッソリーニ、ヒトラー、スターリンと、20世紀を代表する独裁者にスポットが当てられています。 ヒトラーはムッソリーニのことを“1000年に一人のカリスマ”だと賞賛し憧れていました。 ところが、ムッソリーニはヒトラーのことを“学のない道化”だと蔑んでいたそうです。 大戦前イギリスやフランスは、“ソ連への防波堤になる”と、ドイツの行動を見て見ぬふり。 ソ連はヨーロッパ諸国の思わくに感づき、裏をかくつもりで独ソ不可侵条約を結びます。 ヒトラーは最初からソ連を油断させるつもり…

完璧です ◆ 「映像の世紀プレミアム 第7集『極限への挑戦者たち』」

東京オリンピックの男子マラソンで3位に入賞し、その後自ら命を絶った円谷幸吉 人類で初めて宇宙に飛び立ったソビエトのユーリ・ガガーリン アポロ計画のニール・アームストロング エベレスト初登頂を目指し、散った登山家ジョージ・マロリー ベルリンオリンピックで4つの金メダルを獲得しヒトラーに苦虫を噛ませた、黒人陸上選手ジェシー・オーエンス 最速の車造りに生涯を捧げたフェルディナント・ポルシェ etc... 人々に感動を与えた20世紀のチャレンジャー達の物語。 このシリーズ毎度のことな…

人心掌握はお家芸 ◆ 「映像の世紀プレミアム 第8集『アメリカ 自由の国の秘密と嘘』」

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緻密で狡猾 ◆ 「ヒトラー 権力掌握への道」

ヒトラーが力を付けていく第二次世界大戦開戦までを追ったドキュメント。 前・後編の二部構成になっていて見応えがあります。 ヒトラーの特集といえば、不可解な言動が出始めたドイツ敗戦前にスポットを当てたものが多いような気がします。 が、この作品は政権を掌握するまでに、“羊の皮”をかぶり巧みに人々を翻弄していく彼の“緻密”で“狡猾”な一面が描かれていて・・・、なるほどなって感じです。 最初から“トンチンカン”だと政権はとれないですよね(笑)。 それでは・・・・。 laozi.hate…

ガンジーからビンラディンまで ◆ 「映像の世紀プレミアム 第6集『アジア 自由への戦い』」

ブルース・リーからキム・イルソン、ガンジー、ビンラディンまでジャンルを問わず、アジアにスポットをあてた第6集。 “文化の違い”を“文明の進歩の差”と解釈した西洋人が、アジアをどう見ていたか、アジア人をどう扱ってきたかが克明に描かれています。 日本人は私も含めて、リアルに感じていない人が多いんじゃないかと思いますが、白人の差別意識はすさまじいですね~。 いったい何なんでしょう? 何がそうさせるのでしょう? 以前、岸田秀さんの本で読んだのですが、その昔、突然変異で誕生した“肌の白…

世界を動かすお金持ち ◆ 「映像の世紀プレミアム 第5集『グレートファミリー 巨大財閥の100年』」

…閥にスポット当てた「映像の世紀プレミアム 第5集」。 一代で商売での成功をつかんだ人間の、子供や孫たちが、銀行家や政治家として活躍していく様が描かれています。 いったい彼らは、何なのでしょう? スタートラインで、お金があることや、人脈に恵まれているということは、もちろん大きなアドバンテージなのは間違いありませんが、それだけじゃね・・・。 リーダーとなる人間が身近にいる環境で育つってことが、ポイントなのでしょう、きっと。「自分で自分を特別視」できるというか、「刷り込まれた帝王学…

観て損なしです ◆ 「映像の世紀プレミアム 第4集『英雄たちの栄光と悲劇』」

シリーズ4作目はリンドバーグ、ロンメル将軍、ケネディ大統領、モハメド・アリ、ベーブルース、チェ・ゲバラなどビックネームが目白押し。 中でもアリとゲバラの言動は、今、観ても心に響きます。偉大です。あまりにも偉大です。 映像で刺激を受けたい人には、この第4集はマストかなと・・・。 それでは・・・・。 // Amazon.co.jp ウィジェット

女性必見! ◆ 「映像の世紀プレミアム 第3集『世界を変えた女たち』」

“女性”にスポットを当てた第3集。 エリザベス女王、ココシャネル、マリリンモンローからヒラリー・クリントンまで、時代を動かしたヒロインを捉えています。 今まで聞いたことがなかったエピソードも紹介されていて、非常に興味深く観れました。 改めて言うまでもなく、いや~完成度が高い(笑)。この番組に出会えてよかったです。 それでは・・・・。 その他の「映像の世紀」はこちら //

科学者は何を考えていたのか ◆ 「映像の世紀プレミアム 第2集『戦争 科学者たちの罪と勇気』」

プレミアム第2集は“科学者”に照準を合わせて、波乱の19世紀後半から20世紀を駆け抜けます。 オッペンハイマーやアインシュタイン、湯川英樹など、著名な学者が目白押しです。 よかれと思って研究したことが、大量殺戮に使われるという、“予期せね”または“想像をはるかに超えた”現実に打ちのめされる科学者の心持が克明に描かれています。 面白かったです。 それでは・・・・。 ★「映像の世紀」他の作品はこちら // Amazon.co.jp ウィジェット

テレビ史上最強の番組 ◆ 「 映像の世紀プレミアム 第1集『世界を震わせた芸術家たち』」

映像の世紀と新・映像の世紀のリミックスした感じです。今までのシリーズは出来事にスポットをあてて構成されていましたが、 今回の映像の世紀プレミアムでは“文化”に照準を合わせて、編集されています。 その回のテーマに沿って一気に、第一次世界大戦前から冷戦終結まで進むのでスピード感があり、かつ歴史の流れが把握しやすかったです。 テレビ番組では、この 「映像の世紀」シリーズ、群を抜いていますね~。完成度が違います。内容や編集もさることながら音楽がすばらしい。番組スタップやるな~って(笑…

「NHKスペシャル 新・映像の世紀 第1集 百年の悲劇はここから始まった 第一次世界大戦」

…憶」でもあります。「映像の世紀」から20年、新たに発掘した映像を最新のデジタル技術によって修復し、新シリーズとして薄れゆく人類の記憶をよみがえらせました」 てことで今回もすばらし番組に仕上がっています。 1回目はタイトル通り第一次世界大戦に至る流れと、その結果、現在にまで尾を引く世界各国の関係・立ち位置が描かれています。 各国の本音に迫りながら説明してくれているので、第二次世界大戦に比べて地味な印象があり、普段あまり話題に上らない第一次ですが、非常に興味深い時代なのが、よく理…

「NHKスペシャル 映像の世紀 第10集 民族の悲劇果てしなく 絶え間ない戦火、さまよう民の慟哭があった」

…ジタルリマスター版 映像の世紀 第10集 民族の悲劇果てしなく 絶え間ない戦火、さまよう民の慟哭があった ソ連誕生後から現在に至るまで、「世界中にこんなたくさんの難民問題があったのかと・・・」と驚きました。それと同時に何と自分は幸せなのかと・・・。日常の悩みなんて、なんとちっぽけなのかと・・・。 命からがら、着の身着のままで放浪するなんて私には想像できません。悲惨すぎます。 この「映像の世紀シリーズ」は自分を俯瞰するには、もってこいのコンテンツでした。だって先の二つの大戦や、…

「NHKスペシャル 映像の世紀 第7集 勝者の世界分割 」

…ジタルリマスター版 映像の世紀 第7集 勝者の世界分割 東西の冷戦はヤルタ会談から始まった」 ヤルタ会談から朝鮮戦争までを描いています。 下記はヤルタ会談前のルーズベルト大統領のコメントです。 「世界の支配なんて簡単だ。極東は蒋介石にやれば、アメリカの援助で中国を支配していくだろう。太平洋?それは我がアメリカが頂く。アフリカはインドルートの関係からイギリスにいく。スターリンが欲しがっているのは、ソ連の安全保障だけだ。もし私が彼に何でも与えて、その代償を求めずにおけば、スターリ…

「NHKスペシャル映像の世紀 第11集 JAPAN 世界が見た明治・大正・昭和」

…ジタルリマスター版 映像の世紀 第11集 JAPAN 世界が見た明治・大正・昭和」 このシリーズの最終話です。 ちなみにこの「世界が見た明治・大正・昭和」、当時のNHK放送を偶然途中から観て、えらく感動して、再放送のスケジュールやYouTubeでの検索、DVDの発売予定までチェックして追っかけました。そして結局観れずじまい。 なのでシリーズの中でも特に思い入れが(笑)。 世界の中で、アジアの中で日本がどう思われていたのかが、時間の経過と共に克明に描かれています。 映像が世界に…

「NHKスペシャル映像の世紀 第9集 ベトナムの衝撃」

…ジタルリマスター版 映像の世紀 第9集 ベトナムの衝撃 アメリカ社会が揺らぎ始めた」 ケネディ暗殺、キング牧師暗殺、ベトナム戦争、ヒッピー、アポロ計画・・・。 1960年代はまさにアメリカにとって大きな転換期だったことは間違いないと思います。 アメリカの他国への干渉は“損得勘定”を“イデオロギー”や“正義”というオブラートで包んだだけだと思っていましたが、画策を練る人間はともあれ、一線で戦う兵士や行動を起こす市民は、真剣に“アメリカの正義”信じているふしがあるので、これまたや…