『スラムドッグ$ミリオネア』の監督作品 ◆ 「イエスタデイ」



「イギリスの海辺の町に暮らすシンガー・ソングライターのジャック(ヒメーシュ・パテル)は、幼なじみで親友のエリー(リリー・ジェームズ)に支えられてきたが全く売れず、夢を諦めようとしていた。ある日ジャックは、停電が原因で交通事故に遭遇。昏睡(こんすい)状態から目覚めると、この世には『ザ・ビートルズ』がいないことになっていた」シネマトゥデイ

 

パラレルワールド的な感じですかね?

 

奇想天外ですが、面白い。

 

そして最後はきっちり“いい話”。

 

 

監督は『スラムドッグ$ミリオネア』『トレインスポッティング』のダニー・ボイル氏。 やりますね~(笑)。

 

 

超おススメです。

 

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2019年 アメリカ 日本語吹替あり

リメイク版の続編 ◆ 「シャフト/SHAFT」



「2000年にサミュエル・L・ジャクソン主演でリメイクされた71年製作のクライムアクション『黒いジャガー』を再リブート。リメイク版の続編となる内容で、ジャクソンが再び私立探偵ジョン・シャフトを演じ、FBI分析官である息子とともに殺人事件の捜査に奔走する姿を描く・・・」映画.COM

 

ポスターも映像もかなりおしゃれな感じ。

 

久々に「サミュエル・L・ジャクソン主演で当たりか?」と思ったのもオープニングだけ。あとはアメリカ映画にありがちな、お笑い要素のインフレ状態。笑えません(笑)。

 

 

シリアスにストーリーだけで勝負してくれたほうがよかったかも・・・。

 

 

ちなみにこの作品、Netflixオリジナル映画らしいです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2019年 アメリカ 日本語吹替あり

同性愛の矯正施設の実態を告発したノンフィクション ◆ 「ある少年の告白」



「ガラルド・コンリーの著書を原作にした、同性愛の矯正を強いられた青年を描く人間ドラマ。主演は『マンチェスター・バイ・ザ・シー』などのルーカス・ヘッジズが務め、彼の両親をニコール・キッドマンラッセル・クロウが演じるほか、グザヴィエ・ドランシンガー・ソングライターのトロイ・シヴァン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーらが共演。『ラビング 愛という名前のふたり』などの俳優ジョエル・エドガートンが長編2作目のメガホンを取った」シネマトゥデイ

 

邦題や作品冒頭のセリフまわしにかなり期待しました。「これは、なかなか深みがありそうだ」と。

 

ところがですね~、そうでもない(笑)。

 

 

“同性愛”、“宗教”、“家族”などデリケートな問題を扱っているのはわかるのですが・・・。

 

後半はさら~とした予定調和。もうちょっと核心に触れてほしかったです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2018年 アメリカ 日本語吹替あり

毒親を殺す男の狂気を描いたスリラー ◆ 「グッド・シリアルキラー」



「公立高校でソーシャルワーカーとして働くエヴァン。生徒たちと親身に向き合い、家では愛息を産んだばかりの妻ローレンを労わる良き夫であり父親。しかし、彼自身が幼い頃に父親から虐待を受けた過去を持つがゆえに、子供を傷つける親たちに対して異常な嫌悪感を抱く。そして、常軌を逸したその怒りは悩める生徒たちの親を拉致し殺害するという狂気の行動へと加速していく」Oricon

 

前半はありがちですが、エンディングは「そ~きたか」って感じです。

 

派手さはありませんが、なかなか楽しめる作品かと・・・。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2018年 アメリカ 日本語吹替あり

命を懸けた脱出ゲーム ◆ 「エスケープ・ルーム」



「1万ドルの賞金が懸かった体験型脱出ゲームの開催会場となったシカゴの高層ビルに、フリーターのベンや大学生のゾーイら6人の男女が集まる。ゲームが始まると、彼らは部屋が巨大なオーブンに変わる灼熱地獄や天地がひっくり返る逆さま地獄といった、姿を見せないゲームマスターが仕掛けたトラップを必死に攻略する。やがて彼らは、自分たちがさまざまな大惨事の生存者であることを知る」シネマトゥデイ

 

凡作とまでは言いませんが、ありがちと言えばありがち。斬新さはありません。

 

 

続編を匂わすエンディングでしたが、果たして続きが出るのかどうか・・・(笑)。

 

 

暇つぶしにどうぞ。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2019年 アメリカ 日本語吹替あり

人間が無二の存在なのは・・・ ◆「ウエストワールド・シーズン1」



「“ウエストワールド”は、人間そっくりに造られたアンドロイドたち“ホスト”が来場者である人間たち“ゲスト”をもてなす体験型アトラクション。“ホスト”には娼婦・悪党・保安官など、各自の役割に沿ったシナリオがプログラミングされており、“ゲスト”を傷つけることは決してできない。一方の“ゲスト”はパーク内であれば自らの欲望のまま、時には殺人やレイプなど道徳に反する行動をとることも許されていた。精巧なAI技術と厳重な管理・・・」amazon

 

以前から気にはなっていたのですが、映画と違ってドラマは苦手で・・・。

 

が、もっと早く観ればよかったというのが感想です(笑)。

 

 

言わんとしているテーマも、言葉の使い方もいいです。これは面白い。

 

 

劇中の中で、特に印象に残ったセリフがあったので知るしておきます。

 

 

「人間が無二の存在なのは、優位性を脅かすものを滅ぼしてきたからだ。ネアンデルタール人はどうなった?我々が喰った」

 

「良い物語は自分を高めるのに役立ち、心の傷を癒してくれる。そして理想の自分になる手助けをしてくれる。物語は真実を語るウソです」

 

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 アメリカ 日本語吹替あり

嫉妬と陰謀 ◆ 「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」



「18歳で夫のフランス王を亡くしたメアリー・スチュアート(シアーシャ・ローナン)は、スコットランドに帰国して王位に就くが、故郷はイングランド女王エリザベスI世(マーゴット・ロビー)の支配下にあった。やがて、メアリーが自身のイングランド王位継承権を主張したことで両者の間に緊張が走る。さらにそれぞれの宮廷で生じた内部抗争などにより、ふたりの女王の地位が揺らぐ」シネマトゥデイ

 

16世紀のイギリスに明るければ、かなり楽しめる内容かと。

 

私は疎いので、悔しい思いを・・・(笑)。

 

 

 

劇中、強気のメアリー女王が兄にたしなめられるシーンのセリフが印象に残りました。

 

 

「愛をしめせ」

メアリー

「賢い考えね。ときには知恵や愛が必要になるけど、強さだって必要よ

 

 

う~ん、確かに。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

 

2018年 イギリス 日本語吹替あり

第83回アカデミー賞 ドキュメンタリー長編賞受賞 ◆ 「インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実」



「第83回アカデミー賞でドキュメンタリー長編賞を受賞した、2008年に起きた世界的経済危機の裏側に迫るドキュメンタリー。20兆ドルもの大金が消え、世界レベルの経済大暴落を引き起こした原因を金融業界関係者や政治家、ジャーナリストらへの取材を基に検証していく。本作のナレーションを担当するのは、『ボーン』シリーズのマット・デイモンアメリカやアイスランド、フランスや中国にまで及んだ取材によって明らかになる衝撃の実態に言葉を失う」シネマトゥデイ

 

解説文に「・・・実態に言葉を失う」とありますが、まさにそう。

 

 

世の中が嫌になります(笑)。

 

私たちがなんとなく信じている“自浄作用”や“正義”なんてものは、幻想にしかすぎないのだと。

 

そのイメージを利用して統治するシステムなのだと・・・。

 

 

ため息が出ます。

 

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2010年 アメリカ 日本語吹替なし

監督・脚本は『ソウ』シリーズのリー・ワネル ◆ 「アップグレード」



「『パラノーマル・アクティビティ』『パージ』シリーズなどに携ってきたジェイソン・ブラムがプロデューサーを務めたSFアクション。謎の組織に妻を殺され全身まひになった男が復讐(ふくしゅう)に挑む。メガホンを取るのは『インシディアス 序章』などのリー・ワネル。『インビテーション』などのローガン・マーシャル=グリーンをはじめ、メラニー・ヴァレジョ、スティーブ・ダニエルセンらが出演する」シネマトゥデイ

 

全身麻痺の患者に“人工知能チップ”を埋め込むという設定。

 

術後、驚異的な身体能力を手に入れるものの、やがて人工知能が・・・。

 

 

よくできたお話でした。おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2018年 アメリカ 日本語吹替あり

悲しくも壮絶なドラマ ◆ 「ロケットマン」



「『Your Song/ユア・ソング(僕の歌は君の歌)』などで知られるミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を描いた伝記ドラマ。主演は『キングスマン』シリーズなどのタロン・エジャトン、共演に『リヴァプール、最後の恋』などのジェイミー・ベル、『ジュラシック・ワールド』シリーズなどのブライス・ダラス・ハワードらが名を連ねる。『キック・アス』などのマシュー・ヴォーン監督とエルトン・ジョン自身が製作を務め、『サンシャイン/歌声が響く街』などのデクスター・フレッチャーがメガホンを取った」シネマトゥデイ

 

エルトン・ジョンの愛に恵まれなかった幼少期と、成功後、ドラッグに溺れていくさまは興味深いものがあります。

 

 

彼のファンでなくても楽しめるかと・・・。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

第77回 ゴールデン・グローブ賞主演男優賞<コメディ/ミュージカル部門> タロン・エガートン

 

 

2019年 アメリカ 日本語吹替あり