2020-05-05から1日間の記事一覧

第60回 キネマ旬報ベスト・テン日本映画ベスト・テン第1位 ◆ 「海と毒薬」

「太平洋戦争末期に実際に起こった米軍捕虜に対する生体解剖事件を描いた遠藤周作の同名小説を、社会派・熊井啓監督が映画化した問題作。敗色も濃厚となった昭和20年5月。九州のF市にも毎晩のように米軍機による空襲が繰り返されていた。医学部の研究生、勝…