科学的根拠に基づいた健康法 ◆ 「パレオダイエットの教科書」



著者は“年間5000本の論文を読む”という鈴木祐さん。

 

 

「いつ仕事を失うかもしれず、福祉システムもあてにならない今日では、自分の肉体こそが最高の資産」 ということで、筆者が“一生モノの健康法”として勧めるのが“パレオダイエット”。

 

 

「カロリーは足りているのに食欲が止まらず、長生きするようになったのに健康状態は悪くなり、たくさん食べ物が手に入るのに栄養は足りず、娯楽にあふれているのに毎日が楽しくない・・・」 そんな矛盾を解決するのがこのダイエット法らしいです。

 

 

ただ単に、体重を減らすということではなく、“健康”にスポットを当てた素晴らしい本です。  

 

 

学びの多い1冊でした。

 

 

ほんでもって備忘録です。

 



2016年コペンハーゲン大学の実験

食欲を減らすホルモン(GLP-1とPYY)が体内に増えるまでは、およそ1年かかった・・・。

中略

新しい体重に体が「適応」するまでに1年は必要なことを示している。

 

 

 

加工食品には、現代科学の最先端がつめ込まれています。

中略

消費者のセットポイントを狂わせ、中毒性を高めるためのしかけが施されているのです。 ※セットポイント・・・体重をキープするしくみ

 

 

 

「われわれの大脳辺縁系は、糖分、脂肪分、塩分(自然界では貴重なエネルギー源だ)に目がない。なら、これらが入った製品をつくればいい」お菓子の製造で有名なクラフトフーズ

 

 

 

加工食品によって脳が暴走したせいで、カロリーを取り過ぎてしまうから太る

 

 

 

食品選び

原材料がどんな形をしていたのか分からない商品はさける

 

 



プチ断食こそが自然本来の姿

中略

21時から翌13時までの16時間は、カロリーがあるものはいっさい口にしないのがポイント。

 

 

 

もし100歳のお婆ちゃんが若いころに食べていた様子が想像できないなら、それはパレオダイエットではNG食品

 

 

 

プチ断食

最初の1週間を乗り越えるコツは、とにかく活動的に動き回ること。お腹がすいた状態で静かにしていると、脳がパニックを起こして空腹感が増してしまいます。

 

 



パレオダイエットは狩猟採集民に学ぶ健康法。「でも、狩猟採集民の寿命って短いのでは?」という問いが浮かびます。

 

平均寿命は45歳。ワクチンなどが使えないため、15歳までに45%が感染症のため死ぬのだとか。それを除くと78歳。

 

それでも先進国より短いのですが、延命措置がないので、死の食前までピンピンしているケースが多いらしいです。

 

 

う~ん、説得力があります。

 

 

 

それでは・・・・。

 

義務ではなく権利 ◆ 「みんなで筋肉体操語録」



ここ数年話題のNHKみんなで筋肉体操」からの名言集です。

 

著者である谷本道哉さんも、筋トレのみならず日常生活にも応用が利く言葉をピックされていますので、なかなか刺さります。

 

筋トレに興味がないかたでも、学びが多い1冊なのではないでしょうか?

 

 

ほんでもって備忘録です。

 



残り5秒を「あと5秒で終われる」ととらえると、早く終わりたい“後ろ向き”の気持ちになります。「あと5秒しかできない」ととらえれば、最後まで全力を出し切りたい“前向き”の気持ちになります。

 

 

 

「あと5秒で終われる」と思う人は、メニューをこなすこと自体が目的になってしまっているのかもしれません。

中略

筋トレの目的は「メニューをこなすこと」ではありません。「筋肉を大きく発達させること」が目的です。メニューをこなすことは、目的のための手段。それ自体は、目的ではありません。

 

 

 

腕立て伏せなどの自重筋トレでは、たくさん回数をこなすことを目標にしてしまいがちです。回数を求めてしまうと、動きにいろいろなごまかしが入ります。

中略

効果の高くない方法で回数だけこなしても、それは「できているつもり」なだけです。

 

 

 

終わった!と思ったところからの「最後の1回」。これができるかどうかで差が出ます。

 

 

 

人間の脳は「達成の目途がついたところで達成感を得てしまう」。そんな回路があるといいます。

 

 

 

論語の有名な一節に、「これを知る者はこれを好むにしかず。これを好む者はこれを楽しむ者にしかず」というものがあります。「あることを理解している人は、それを好きな人にはかなわない。あることを好きな人は、それを楽しんでいる人にはかなわない」という意味です。

 

 

 

「最後の1回は、全身全霊の限界を振り絞った一発。最後の一発はその前の1000回に勝るとも劣らない価値がある」伝説のボディビルダー マッスル北村

 

 

 



量を追求し始めると、量をこなすために、どこかで手を抜いて質を下げてしまうこともあります

 

 

 

「どれだけやったか、ではなく何ができたか」です。

中略

「量」は、成果を得るための手段の一要素です。手段のはずなのに、それ自体が目的になったり、評価の基準になったりするのはちょっとおかしいですよね。

 

 

 

オールアウト

「追い込まなければ効果を上げられない」と強迫観念にとらわれるのではなく、筋トレ効果を高める追い込みを、「しても良い」ととらえてください。しかも、思う存分にやっても良いのです。そしてめいっぱい効果を得ちゃっても良いのです。そう考えてください。

 

 

 



仕事でも、勉強でも、運動でも、やらなければならない義務だと思うと、重荷になります。そうではなく、やっても良い権利として考えれば、どれも自発的に楽しく取り組めます。

 

 

 

「明日やろう」の「明日」は永遠にやってきません。また、やらない人ほど、「できない理由」を探すのが上手だったりします。

中略

迷っている間に始めてしまいましょう。

 

 

 

筋トレをしっかりして、食事を変えれば、体つきは確実に変わります。そして体が変われば気持ちも変わります。気持ちが変われば、顔つきだって変わりますよ。

 

 

 

筋トレで、重さや回数を求めることはもちろん大事です。でも、あくまでもそれは手段であって、目的ではありません。目的は、筋肉を発達させる強い刺激を与えることです。

 

 

 

筋肉や骨は、新陳代謝が速く、高い回復能力があります。一方、関節は血流がほとんどないため代謝が遅く、多少の損傷は回復するものの、基本的に酷使すれば消耗し続けていくものです。今は大丈夫でも、後からくるんです。

 

 

 

ベンチプレスの場合、手幅を肩幅強ぐらいにしてうんと狭く、ブリッジせずに背中をベタづけで行うと、使用重量は3割程落ちますが、ガッツリ筋肉に刺激がきます。少し回数を多めにすれば、半分の重さでも、大胸筋が張り裂けるような刺激を与えられます。

 

 

 

僕は週5回筋トレをしていますが、1回の筋トレ時間を20分と決めています。タイマーを20分にセットして、「あと20分しかできません!」という状態から始めるんです。

 

 

 

健全な魂は健全な肉体に宿るもの。体が引き締まった状態のほうが、気持ちも引き締まるのでは・・・。

 

 

 



3か月もすれば

人の考え方は変わる 

世の中も変わる

 

 

 

「ぶれている」?

主張がまったく変わらないほうが、成長できていないとも言えます。時間が経っていろいろな経験をして、新しいことを学んでいけば、人も考えも変わるものです。社会情勢の変化に対応する必要もあります。

 

 

 

筋トレに限らず、どんなこともできるのは当たり前のことではありません。健康で、どこにも痛みがなく、今日も自分の体を磨く筋トレができることは、とても幸せなことです。

中略 「やらなきゃ」、ではなく「できるんだ」「ありがたいんだ」でいろいろなことにに取り組んでください。

 

 

 

たいへん説得力のある1冊でした。

 

筋トレに興味がない方にもおススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

ダイエット本というより名言集 ◆ 「痩せない豚は幻想を捨てろ」



著者は“テキーラ村上”なる人物。

 

ダイエットやボディメイクをテーマにブログやツイッターで人気なのだとか。

 

ほんでもって、今ではプロテインや健康食品メーカーの監修もまかせれているらしいです。

 

 

 

ダイエットは心構えがすべてなのだと・・・。てことで、小手先のテクニックではなく“自己啓発”に近い言葉がちらほら。

 

 

いつものように備忘録です。

 

 



ダイエットは、考え方で成否が80%決まる

 

 

 

結果を出す人間は、自分の体験だけを糧として目標に突き進む。そしてその経験は、試行錯誤からしか生まれない。

 

 

 

本当の自信とは「自分が理想のためにどれだけの努力、または行動をしたか、その量」である

 

 

 

本当の意味で「自信を持つ」という事は、すなわち「自分の行動を評価する」ということに他ならない

 

 

 

停滞期でも、多くの場合脂肪は減っている。

中略

水分が停滞する事によって体重が落ちなくなる、つまり停滞期の原因は脂肪ではなく、水なのである。ここで、水を十分な量飲む。すると停滞期脱出のトリガーになることがある。

 

 


常に行動を起こせる人はそもそもmustで考えていない。wantなのである。

中略

誰かにやらされているのではない。自分で勝手にやりたいと決めたのである。

 

 

 

筋トレ

初心者の多くは、全身を使ってダンベルを振り回すからすぐに疲れる。しかもうまく効いてるか分からないから「息切れする=効いている」事だと勘違いし、それでなんとなく満足してしまう。

 

 

 

「ダイエットの現場に綺麗事は通用しない」

 

 

 

人生訓の本としておススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

心が軽くなる100の習慣 ◆ 「ストレスゼロの生き方」



「筋トレが最強のソリューションである」をはじめ多数の本を出されているTestosteroneさんの自己啓発本

 

今までの著作も、筋トレを謳いながら内容は“生き方”を説いていました。

 

今回は全編“人生訓”。

 

刺さる言葉が多かったです。

 

 

ほんでもって備忘録。

 



考え方なんてのは自分の人生をより良く、生きやすくするためのもんだから、自分にあったものをチョイスしていけばいい

 

 

 

心配とは存在しない敵を脳内で創り出し、その敵に己の時間を奪う権限と、多大な心理的ダメージを与える権限を与える愚かな行為だ

 

 

 

「私は私のベストを尽くす、それで他人に嫌われるのなる仕方ない」

中略

人畜無害で可愛らしい赤ちゃんですら嫌いな人がいるのだからお手上げだ。

 

 

 

頼みごとを断ることは失礼なことでもなんでもない。むしろ、失礼なのは断りたくなるような頼みごとをしてくる連中のほうだ

 

 

 

他人に期待するということは、絶対に負けるとわかっているゲームに参加するということなのだ。

中略

世間にいる怒らない人は、優しいんじゃなくて「他人に期待しない人」だ。期待してないから失望することもなければ怒りが発生することもない。

 

 

 

深い人間関係を築くのを、やめる

適度な距離を保つことで、お互いをずっと好きでいられる状態が保たれる

 

 

 

「がっかりした」「失望した」「自己チューだ」「わがままだ」という言葉は、「あなたが私の思い通りに動いてくれないことが気に食わない」の言い換えだからまったく気にする必要はない

 

 

 

あなたには他人の期待に応える義務などない

 



自分の考えや発言が変わるのは当たり前だ。人は常に成長している。発言が変わること恥ずべきことでもなんでもない。

 

 

 

「一貫性の原理」「認知的不協和」

人は過去の自分の考えや発言と現在の自分の行動が一貫していないと居心地の悪さを感じる。

中略

過去の自分の考えや発言にとらわれて新しい一歩が踏み出せず、それでストレスを抱えるほどアホらしいことはない。

 

 

 

私利私欲を追えばそれが勝手に社会のためになる

 

 

 

「挑戦しない=成長しない」

 

 

 

敗者は言い訳を探す 勝者はやり方を探す

 

 

 

「時間がない」は「やる気と覚悟がない」の言い換えだよ。自分を騙すな。結局、優先順位をつけてるのあなた自身なんだ。

中略

やりたいかやりたくないかだ。

中略

できるかできないかなんて考えてもわからないから気にするな。できることだけやってたら人生つまらんぞ。

 

 

 

偽りの自分を、捨てる

最低限の社会性だけ保っていれば、あとは他人なんて気にせずありのままの自分でいればいい

 



後悔とは過去にあなたをメチャメチャにした出来事に、再度あなたの未来までメチャメチャにする権限与える愚かな行為

 

 

 

人に大切にされないことに慣れるな、あなたは大切にされるべきだ

 

 

 

議論

1.すべての意見には一理ある

2.絶対的に正しい意見などない

3.立場が違えば正解もかわる 議論に限らず二元論は捨てろ。世の中は二元論で語れるほどシンプルじゃない

 

 

 

ハードルを下げれば、挑戦も増える。

挑戦が増えれば、学びが増える。

学びが増えれば、結果が出る。

 

 

 

元気がないときはひとりの世界へ、逃げる

 

 

 

「自分には価値がないのかな?」と思わせてくる奴がいたら敵だと認識しろ

 

 

 

そのときの自分の目標、価値観に応じて、自分にもっともあった考え方をその都度採用すればいいだけだ。

中略

思考は武器みたいなもん。時と場合に合わせてもっとも適したものを選んで使えばいい。

 

 

 

とてつもないスピードで目まぐるしく変化する社会において、安定という概念は消え去ってしまったのだ。ないものを求めたところで絶対に手に入らない。 中略

安定を求めるのはやめろ。不安定を受け入れろ。カオスを楽しむのだ。

 



人生は困難の連続であってしかるべきだ。困難を楽しめ。

 

 

 

自分の欠点を、受け入れる

中略

企業は自分たちの欠点を見つけ改善したいがために、コンサルタントや専門家に莫大な金を払う。欠点を明確にすることはそれほどに価値のあることってわけだ。

 

 

 

世の中には良い人と悪い人なんて存在しない。存在するのは利害関係が一致する人と、利害関係が相反する人だけだ。一致するばその人はあなたにとって良い人となる。相反すればその人はあなたにとって悪い人となる。

 

 

 

「基本的に精神症状は関係性や社会的文脈の中で生じます。したがって、極端な話、無人島で生まれ育った場合は精神症状などありません」精神科医の友人

 

 

 

価値観はお互いに認め合うものであって、否定し合うものではない

 

 

 

「あなたの意見に反対です」というのは「あなたの意見に反対です」という意味であって、それ以上でもそれ以下でもないことを認識しておこう。「あなたの意見に反対です」を「あなたのことが嫌いです」と取り違えてしまう人がどうも多いように感じる。

 

 

 

たった一度きりの人生、どう生きようがあなたの自由だ。他人に直接の迷惑をかけない限り、あなたはあなたの好きなように生きたらいい。

 

 

 

人生に迷ったときは、「理想の自分ならどうするか」を基準にしろ。

中略

大事なのはその決断の結果、他人にどう思われるかじゃなくて、自分で自分のことをどう思うかだ。

 



失敗はおわりで終わりではなく始まりだ。

中略

大事なのは何度失敗しても絶対に成功させてやるという意志であって、1回の挑戦で必ず成功させてやるという意志ではない。

 

 

 

好きなことをするためにする苦労を、貫く

 

 

 

自分との約束を破り続けていたら自分のことが信じられなくなって当然だよな。逆にルールを守ることで自信をつけることもできる。

中略

すべてのルールの崩壊は小さな妥協から始まる。「このくらいならいっか」「今日は疲れてるから」とルールを曲げたが最後、そのルールは確実に崩壊の道をたどる。

 

 

 

努力ってのはコツコツ継続して初めて効果を発揮する

 

 

 

成功という軸で見たら無駄な努力はあるが、成長という軸で見たら無駄な努力など存在しない

 

 

 

死ぬ気でやるな、殺す気でやれ。

中略

玉砕覚悟の奴なんて何も怖くない。相手を殺してでも自分が生き残ってやると覚悟を決めてかかってくる奴のほうがはるかに怖い・・・。

中略

人生は常に強気でいかねばならない。

 

 

 

ワクワクできるということは、ポジティブな未来を想像できているということだ。「なんかできる気がする」「イケる気がする」という気持ちがあるからワクワクするわけだ。

 

 

 

生きてりゃ問題は尽きない。すべてうまくいっている状態なんて人生においてそうそうない。つまり、生きるということは悩むということなのだ。

 



成功をつかみ取るための裏ワザとかショートカットなんてもんは存在しない。当たり前のことを当たり前にやる。

 

 

 

たった一度きりの人生なのだから行きたい道を行け

 

 

 

人は自分を幸せにしてくれるものにお金を払う

 

 

 

やりたいことのためにするやりたくないことから逃げていたら何もできない 成功したい。何かを成し遂げたいという意志があるなら、「努力する」という選択肢しかないんだよ。

 

 

 

どんな人にも「良い面」と「悪い面」がある。

中略

「他人はみな教師」という姿勢で人を付き合うと超スピードで成長できるぞ。

 

 

 

努力すれば不可能などない。努力は才能を凌駕する。・・・そう考えて生きたほうが自分の未来が夢と希望に満ち溢れて楽しくないか?

中略

努力ってのは、「持たざる者」に与えられた最後の武器だ。

 

 

 

自分の機嫌は自分で、決める

ちょっとしたことで1日が台無しになってしまう人は、1つの項目に精神を支配されてしまいがちだ。

中略

すべてがうまくいっている状態など人生においてなかなかないのだから、そんなことでは生きている間ずっとストレスを感じ続けることになる。

中略

1つの項目がうまくいかないというときはうまくいっている項目に注目し、自分の人生は順調であると認識することが大切だ。

 

 

 

いやいや、ためになりました。

 

 

Testosteroneさんの本はほとんで読んでいますが、これが1番いいですね~。

 

 

 

それでは・・・・。

 

メタ認知×客観視 ◆ 「鋼のメンタルを手に入れる」



著者は“いっちー”と名乗る精神科医

 

最近は軽いタッチの本を書く精神科の先生が増えているような・・・。

 

 

この手の本は読みやすくて良いです。しかも“学び”もありますし。

 

 

ほんでもっていつものように備忘録です。

 

 



人間の感情はつねに揺れており、幸福であり続けることはできない

 

 

 

ほとんどの人は、自分で考えるより他人からの評価が高いものです

 

 

 

人は相手から拒絶されて傷つくことを恐れ、あえて低い自己評価を作り上げて自分を守ろうとする

 

 

 

自分で考えているよりも相手は自分を好ましく思ってくれています

 

 

 

自信過剰

人間はその分野についての知識が少ないほど、まったく知識をもっていなかった自分と比較して、少しだけ知識を持った自分に対する自信が大きくなります。

 

 

 

人間は「楽」に偏っても、「苦」に偏ってもよくありません。この「両極端をやめてバランスを保つ」ことこそ、人間のメンタルを安定させる“極意”なのです。

 

 

 

よく「プリンは一口目が一番おいしい」と言われるように、人間は同じ刺激を味わい続けるだけでは幸福ではいられないのです

 

 



人は、自分の位置や目標がわからなくなると、先の見えない恐怖から疲弊し、強いストレスを感じます

 

 

 

心理的リアクタンス

人は本能的に、自分の行動は自分で決めたいという欲求があります。そのため、他人から何かを強制されたり、選択肢を奪われたりすると、たとえそれが自分にとってプラスの提案であったとしても、無意識のうちに反発してしまうという心理効果が働きます。

 

 

 

人間の行動原理は「利益」「恐怖」「愛情」の三つしかありません

 

 

 

人間も結局のところ、他の動物と同じように、自らに埋め込まれた利己的な遺伝子、DNAによって、自分の欲求を満たそうとする生き物に過ぎないのです

 

 

 

米ペンシルべニア州立大学の臨床心理学者ルーカス・ラフレニエール氏が行った研究によれば、不安が強い人が抱える心配事のうち、91.4%は実際に起こらなかったそうです。

中略

つまり人間が持つ不安のほとんどは、ただの杞憂に過ぎないのです。

 

 



目的を最初に明確化すると、何でも効率化できる

 

 

 

「目的」は最後の“ゴール”、「目標」はゴールへの道しるべ

 

 

 

目的を明確化すると“練習の質”が上がる

 

 

 

人生にも目的を持てると幸福になれる

 

 

 

「批判的に読むクセをつける」

人間は、能動的に得られる情報は“正しい”と考えてしまう傾向があります。つまり、読書するという能動的な行為によって得られた情報は、無条件にその内容を肯定したくなってしまうのです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

全米100万部のベストセラー ◆ 「5秒ルール」



帯に「誰もが幸せになれる最強の不安解消術」とある本書の著者は、CNNコメンテーター、テレビ司会者、作家、講演家と数々の肩書をもつメル・ロビンズさん。   

 

TEDxで有名と言ったほうがいいかもしれません。

 

 

ようは「考える前に動け」の本なのです。

 

ですが、その実践方法が至ってシンプル。その気にさせてくれます(笑)。

 

 

学びが多かったので、いつものように備忘録。

 



難しそうなこと、不安を覚えることをやらなければ、人はかわれません

 

 

 

問題に集中すると、かえって問題が大きく見えるようになる これは心の働きのせいです。心配すればするほど、先が見通せなくなり、足がすくんで動けなくなる。考えれば考えるほど、心が麻痺する・・・。

 

 

 

「どう生まれたかは重要でない。重要なのは、どう成長したかだ」J.Kローリング

 

 

 

「あれをしなければ・・・」と思いながらも考え込んでしまうと、大抵うまくいきません。5秒と経たないうちに、心の中でたくさんの言い訳が浮かんできて、脳が停止信号を発するからです。

 

 

 

多くの人は「行動へとかきたてるような熱意かモチベーションがなければ、人は変われない」と思い込んでいます。この考え方がいつ広まったのかはわかりませんが、信じないでください。いざ自己主張すべき瞬間が来ても、あなたはそんな気にならないでしょう。むしろ、何もしたくないと感じるかもしれません。

 

 

 

難しそうなこと、不安なこと、自信のないことをしようとすると、ためらいの感情が起きます。ためらいは終わりの始まり。わずかナノ秒でもためらいが生じると、それが命取りになります。一瞬のためらいが、精神的な引き金となって、ブレーキをかけるからです。それまでにかかる時間はどれぐらいだと思いますか?-わずか5秒です。

 

 

 

考えれば考えるほど、行動する意欲がなくなるーこれは脳の働きによる弊害です。人間は自分をだましてでも、現状を維持しようとします。何かをやろうという動機が芽生えたとたんに、理性が制止しようとするのです。だからこと早く動くことが重要なのです。

 

 

 

変わりたければ、不確かなこと、不安なこと、新しいことにチャレンジしなければなりません。

中略

脳は、不確かなこと、不安なこと、新しいことを恐れ、あらゆる手段であなたを制止しようとします。本能的な働きで、すぐにためらいの感情が生じるでしょう。

 

 

 

危険なのは、この一瞬のためらいです。ためらうと、脳にストレス信号が送られます。その信号は問題が起きたと知らせる赤信号のようなもので、脳は制御モードに切り替わります。こうして私たちは行動できなくなります。

 

 



「長い間にわかったことがある。決心がかたまると、恐れの感情が消えてなくなることだ。何をするべきかわかると、恐れなど吹き飛んでしまう」ローザ・パークス

 

 

 

映画「アベンジャーズ」のハルク役の、マーク・ラファロはご存知ですか?最初の役を射止めるまでに、彼は何度オーディションを受けたと思います?600回近くだそうです。

 

 

 

「本当の自分になるには、勇気を出して成長しなければならない」E・E・カミングス

 

 

 

人間は「感覚機能のついた思考機械」ではなく、「思考機能のついた感情機械」なのです

 

 

 

感情はコントロールできません。しかし行動を選択することはできます。 「現状に甘んじようとする原始的な爬虫類脳に打ち勝て」セス・ゴーディン

 

 

 

勇気は自信につながる

 

 

 

「あなたができると思えばできるし、できないと思えばできないだろう」 ヘンリー・フォード

 

 

 

あなたが一日を支配するか、一日があなたを支配するかのどちらかだ

 

 

 

「勇気とは、成功する保証もないのに本腰を入れて始めることだ」ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

 

 



やることは1つだけです。自分がどう感じるかを気にしないことです。気持ちは重要ではありません。重要なのは行動することだけだからです。

 

 

 

運動も健康も、突き詰めれば1つのシンプルなルールにたどり着きますー気が乗らなくても、やらなければならないということです

 

 

 

目覚めが悪いのは、睡眠不足のせいではありません。スヌーズボタンを押したときに、あなたのなかで次の睡眠サイクルが始まっているのに、それを中断して起きたからです。

 

 

 

パーキンソンの法則

仕事の量は、完成のために与えられた期限まで膨張し続ける

 

 

 

先延ばしした学生のなかで、自分を許した学生は次の実験で先延ばしする確率が減った・・・

中略

心理学者の研究によると、先延ばしする人は自分に厳しい傾向が強いことが判明したのです。

 

 

 

驚いたことに、ほとんどの人は人生の最後に同じことを後悔していることがわかりました。-「せっかくの人生を、心配ばかりしてすごしてしまった」と。

 

 

 

不安を克服するには、2つの戦略を組み合わせ使うのが効果的です。まずは「5秒ルール」を使って自分の心の「主導権」を握り、これは不安ではな興奮状態なのだと「リフレーミング」するのです。

 

 

 

生物学的には、不安と興奮は同じもの

 

 



不安を興奮だとリフレーミング

脳に「わくわくしているだけだ」と伝える

 

 

 

覚えておいてください。恐怖心や習慣は5秒であなたを支配することができますが、あなたも5秒で主導権を取り返して、主導権を握り続けることができる、ということを。

 

 

 

あなたの価値を見抜けない人は必ず存在します。あなた自身がそうならないように。

 

 

 

「あなたが探し求める宝は、あなたが怖くて足を踏み入れられない洞窟のなかにある」ジョーゼフ・キャンベル

 

 

 

毎日小さなことを達成して、自分への信頼を築くことで自信は生まれるのです 決意をかためて、5秒ルールを使って行動することです。どれも小さな勇気ある行動にしか見えなくても、徐々にあなたのなかの自己不信を打ち砕いてくれます。

 

 

 

なかなか使える1冊なのでした。

 

 

 

それでは・・・・。

そもそも自分のこと、嫌いではありませんか? ◆ 「嫌いな人がいる人へ」



「そもそも自分のこと、嫌いではありませんか?」というドキッとする文言が帯にあるこの本。

 

著者はメンタルトレーナーの古山有則さん。

 

“相談件数1万人以上”は伊達ではなそうです(笑)。

 

 

刺さる言葉が目白押し。 いつものように備忘録。

 



本当に大切なものを知るには、旅をすることです。旅は私たちの日常が当たり前でないことを教えてくれます。

中略

ある人にとっての日常は、ある人にとっては非日常なのです。

 

 

 

大事なのは信じられるかどうかではなく、信じる「つもり」があるかどうかです。何事も、ベースは自分を信じることです。信じるという土台がしっかりできていると成長できます。「変わりたい」と思っているのに「自分は変われる」と信じていないと、アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいる状況と同じです。

 

 

 

勇気を持ち、一旦立ち止まって、結果を作るための行動を考えるのです。

中略

同じことを繰り返していれば楽ですし簡単ですが、その先にある未来は今の延長線で、やはり結果がでない状況です。

 

 

 

優柔不断で悩む人

決められないのではなく、そもそも自分の望むものがわかっていないのです

 



ノートを使わずに、自分とは向きあえない。

中略

大事なのは、頭の中を見えるようにして思考を進めることです。

 

 

 

頭の中だけで考えるとフワッと抽象的になってしまう。ノートに書きだすことで見える化され、認知できる。

 

 

 

妙に気になって素通りできないのは運命の言葉 私たちが生きている今この瞬間は、昨日亡くなった人が「生きたかった明日」なのです

 

 

 

口癖

「自分なんか」を「自分だから」に変え、「どうせ無理」を「できるかも」に変える

 

 

 

あなたの人生とまったく同じ人生を歩んでいる人など、一人もいない

 



自己肯定感とは、自分のことがどのくらい好きですか?ということです。

 

 

 

自分のことが嫌いだと、自分を認めたり褒めたりすることができません。自分で認めることができないので、他人に認めてもらおうとして、それが依存につながってしまうのです。

 

 

 

メンタルを安定させるには、自分を責めることをやめ、褒めてみることです

 

 

 

体験を心掛け、様々なアプローチで学ぶことで、今生きていることが当たり前でないことに気づけます

 

 

 

男性は、昨日の愛情表現の貯金があると考え、女性は昨日の愛情表現は昨日までのもの、今日の愛情表現は今日してほしいのです

 

 

 

自信は「育てる」もの

 

 

 

アサガオの種は、水をあげると成長します。自信も行動すると育つのです。行動すると経験値が得られ、小さな成功体験を積むことで自信が育つのです。

 

 

 

質問によって、知ってそうで知らない自分と出会えるのです

 

 

 

「今のために今までがある」と思っていると、偶然が重なり合って必然なのではないかと思うことが増えます

 

 

仮に、あなたが今つらい経験をしていたとしても、いずれその経験はあなた独自の魅力になります

 

 

 

人間は習慣の生き物です。私たちは意識しないと、同じような行動をとってしまいます。

 

 

 

ピンチをチャンスとして捉えるコツは、二つあります。

1.短期的ではなく長期的に考えること

2.この経験から学べることを三つ探すこと

 



蒔かない種は芽を出さない

 

 

 

あなたは今日、未来に収穫できる種を蒔きましたか?

 

 

 

今日蒔いてない種は、いつになっても芽を出しません。同様に、自信も短期的に身につくものではありません。自信は、毎日のように種を蒔き、水をあげることで少しずつ育っていくのです。

 

 

 

結果が出ず不安になっているときは、収穫を焦っていないか考えよう。おいしい果実ができるまで、種を蒔いてから時間がかかる。私たちの人生は米作りと同じく地道な努力が大切。

 

 

 

あなたが何かにチャレンジをしようと思ったとき、必ず通る道があります。それは、批判や否定をされることです。「必ず」というのが理解できていない人が多いのです。商品を購入するときに消費税を支払うように、チャレンジすると必ず批判されるのです。

中略

すべての人が大絶賛して、批判や否定をされないというようなものは、ないのです。

中略

批判や否定をされたら、あなたが行動していることの合図なのです。

 

 

 

他人に軽く扱われるのは、あなた自身が自分のことを軽く扱ってしまっているから

 



八方美人が最も嫌われる

好かれている人は、嫌われてもいいと思っている人

 

 

 

好かれる人は、正しいことを言っている人ではありません。仮に間違っていても、堂々と自分の意見を主張できる人です。

 

 

 

自分のことを運がいいと思う人はいいことを見つけるスイッチが入っている。このスイッチは自分次第でボタンを押せる。トリガーは「私は運がいいと思う」こと。

 

 

 

他人の評価はコントロールできない。それで一喜一憂するのは、消耗するだけだ。今自分のできることを全うすることに意識を集中しよう。

 

 

 

嫌いな人がいる自分を責めなくていい

 

 

 

嫌いだからといって、相手を否定していることにはなりません。嫌いな食べ物のような位置づけです。たとえば、トマトが嫌いな人がいます。その人はトマトが嫌いでも、トマトを否定することはしないと思います。ただ、自分は食べないだけです。トマトを食べる人を軽蔑したりはしません。

 

 

 

学びまくりの1冊なのでした。

 

 

 

それでは・・・・。

 

フィジカルを鍛えれば メンタルも鍛えられます ◆ 「超健康法」



比較的当たりが多いメンタリストDaiGo氏の著作。今回のテーマは“健康”。

 

糖質制限反対のスタンスなのは、納得がいきませんが、それ以外はいつものように参考になります。

 

 

DaiGo氏に文献でサポートしてる鈴木 祐氏の「パレオダイエットの教科書」と合わせて読むと“健康維持”には役立つかもです。

 

 

で、いつものように備忘録。

 



反省は往々にしてうまくいかない

人は自分を責めれば責めるほど、そのストレスを発散するために、かえって誘惑に身をまかせるようになるからです

 

 

 

たとえストレスフルな予定があったとしても、「終わったら楽しいことが待っている!」と思えば、人はわくわくして前向きになります

 

 

 

オナラが臭くて頻度が高いということは、腸内環境が悪化しているということなのです

 

 

 

体は眠い時に、高脂肪や高炭水化物の食品を求める

 

 

 

ニュースを見ない「恐怖管理理論」

人間は怖いものや自分を脅かすような情報を仕入れると、そこから逃げようとするため、甘いものを食べたり、つまみ食いをしたりしやすくなる

 

 

 

人間には「モラル・ライセンシング」という性質があります。簡単にいうと、正しいことをしたあとは、少しくらい悪いことをしてもいいだろうとう甘えが生まれることです。 運動したら何でも食べていいと考えていると、人間は自分のしたことを盛大に見積もるため、食べすぎて摂取カロリーが増え、太る結果になるのです

 

 

 

「どうにでもなれ効果」

人間というのはおもしろいもので、一つのことに失敗すると、本来の目的とは真逆のことをやるようになり、誘惑に弱くなり、「どうせ失敗だから、もう今日はやらなうていいや」「明日やろう」となっていきます。

中略

このように、小さなミスとか小さな例外によって自制心が崩壊し、計画倒れになることを、「どうにでもなれ効果」と呼んでいます。これが起こると、そのあとには自己嫌悪がやってきます。この自己嫌悪によって、「自分はなんてダメな人間なんだ」と自分を責め、自分からストレスを高めていき、その結果、計画倒れにつながっていくわけです。

 

 

 

大事なのは、「どうにでもなれ効果」を起こさないことです。

中略

世の中、計画通りに進むことのほうが少ないのです。

 

 

 

長期的な目標をもっている人は、簡単に誘惑に負けることはありません。

中略

誘惑に負けそうになったときは長期的な目標を思い出していることがとても大事です。

 



「シロクマについて考えないでください」と言われると、よけいにシロクマのことを考えるようになるのと同じで、人間は「やめる」という目標を立てると、誘惑に弱くなり、「どうにでもなれ効果」を起こりやすくなります

 

 

 

ほかのカテゴリーでも起こる

「ダイエット中にお菓子を食べない」という目標を立てている人が、誘惑に負けてお菓子をひと口食べてしまい、「どうにでもなれ効果」が起こったとします。そんなとき、「もういいや、お菓子を食べてしまえ」となると、同時に「貯金もしようと思ったけど、もういいから使っちゃおう!」となります。

 

 

 

熱い風呂→冷たいシャワーで病気にかかりにくい

原因ははっきりとはわかっていませんが、おそらくホルミシス効果によるものではないかといわれています。ホルミシス効果とは、人間の体はストレスを与えることにより、前よりも丈夫になるというものです。

中略

ダイエット効果を期待するのであれば、褐色脂肪細胞が多い肩甲骨あたりに冷たいシャワーを当てるのがおすすです。

 

 

 

野菜を食べない、オリゴ糖をとらない、というようにMACをとらない生活が続くと、腸内細菌はお腹が空いてしようがないので、何でもいいから食べようとなって腸壁を食べはじめるのです。そして、腸が荒れ、炎症が起こります。さらにおそろしいのは、腸壁がうすくなると、悪玉菌などの有害な菌が入ってきて、あっという間に感染してしまうことです。

MAC:腸内細菌に届く炭水化物

 

 

 

リーンゲインズ

これは、1日のなかで食べない時間を設定するやり方です 断食によってアドレナリンがしっかり分泌されるようになるのは、断食を始めて12~18時間くらい経過してからになります

 

 

 

プチ断食中にカフェインとチロシンのサプリを合わせてとると、より脂肪燃焼効果が上がることことがわかっています

 

 

 

消化は食べたものを溶かしているわけですから、体に対してけっこうダメージがあります。消化する時間をなるべく短くして、消化器官が休める時間を長くすることが体にはいいといえます。食べる時間を減らせば、体の炎症はおさまり、老化を食いとめられることがわかっています。

 

 

 

プチ断食をすることで腸内環境が改善されることが確認されています

 

 

 

学びの多い1冊なのでした。

 

 

 

それでは・・・・。

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“正しい”読書というものは存在しない ◆ 「本を読めなくなった人のための読書論」



著者は「NHK 100分de名著」の常連講師 若松英輔さん。

 

「本は、ぜんぶ読まなくていい たくさん読まなくていい」という帯の言葉に惹かれて購入。

 

批評家であり随筆家であり、東京工大の教授でもあるこのかたの本を読んだのは今回が初めてです。

 

 

そんなにボリュームのある書籍ではないのですが、一言一言が刺さりまくり(笑)。

 

いい本に出合いました。

 

 

ほんでもって備忘録です。

 



そもそも私たちはそんなに多くのことを知らなくてはならないのでしょうか。私は、日ごろ本など読まないけれど、しっかりした人生観をもっている人を何人も知っています。

 

 

 

「正しい」読書というものは存在しません 誰もが自分の読み方が正しくないのではないかという不安を抱えながら本を読んでいる

 

 

 

出会うべくして出会った言葉が、私たちにもたらしてくれるもは、新しい「情報」というよりも、すでに心のなかにあるのに、私たちが見過ごしてしまっている何かなのです

 

 

 

書くことから始める

「読む」ことと「書く」ことは呼吸のような関係です

 

 

 

「うまく」書こうとしたとき、自分の心をよく感じられない

 

 

 

本は・・・

全部読んでもいいし、読まなくてもよいんです。大切なのは、言葉に出会い、言葉を糧とできるかどうかであって、多く読むことではありません。

中略

食べ物が私たちの体の糧であるように、言葉は私たちの心の糧です。

 

 

 

本は何を読むかが大切なのはいうまでもありません。しかし、さらに重要なのは「いつ」読むかなのです。

中略

読むべきときに読むべきものが読めたとき、私たちはほんの数行でも、あるいは、たった1つの言葉によってでも人生を変えられる、という経験に遭遇します。

 



読書とは、自分以外の人の書いた言葉を扉にして、未知なる自分に出会うことなのです

 

 

 

人がよいといったものではなく、自分がほんとうに必要だと感じたものを必要なときに手にする。その言葉は、たった一行の、あるいは一つの言葉である場合も少なくない。

 

 

 

どんな人にとっても、書くとは、自分の中にあって、容易に言葉にならない何かを再確認することなのです 読書とは、文字を追うだけだはなく、文字を扉にしてその奥にある見えないコトバに出会うこと

 

 

 

言葉は、人生という旅の「薬草」でもある 自分を変えてくれる一冊の本ではなく、一つの文章、ひとつの言葉を探す

 

 

 

じつは、多くの人が、不安を抱えながら読書をしています。自分の読みが、完全ではないのでないかと感じているのです。そうした人は、少ないどころか、ほとんどの人がそうなのです。ですが、そうしたおもいを口に出していう人は稀です。

 

 

 

読書への態度は、人生への態度と似ています。読書を楽しんでいる人たちの多くは、自分の読みが、不完全であることを受け入れているのです。

 



自分を変えてくれるかもしれない「本」を探すのはやめましょう。私たちが出会うできは、よく知られた書物だけではなく、一つの言葉です。

 

 

 

速読という言葉の背後には、多読がよいという価値観が潜んでいます。

中略

どんなに速く、多く読んだとしても、そこにたしかな手応えがなければむなしいのではないでしょうか。読書において、養っていかなくてはならないのは、「たしかな」感覚です。

 

 

 

悲しみの母は愛です。愛のあるところには、必ず悲しみがあります。

中略

愛するということは悲しみを育むことでもあるんです。

 

 

 

悲しむという行為そのものが、自分はたしかに何かを愛していたということの発見

 

 

 

人生に希望を感じることができない、ということと希望がないことは違います

 

 

 

読書は、時空を超えた旅。不自由なことがあるのが当たり前。トラブルも楽しんでみる。

 

 

 

「どんな本を読むのがよいのか」

どんなに優れた本でも、手にする時期を誤れば、その出会いが実を結ぶことはありません

 

 

 

「調べる」という言葉の意味を考え直してみると、それは「調査」に終わるものではなく、「調える(ととのえる)」営みであることが分かってきます

 

 

 

それでは・・・・。

 

「和食=長寿食」は大ウソだった! ◆ 「甘いもの中毒」



著者は“糖質制限”の本を多数書かれている宗田哲夫先生。

 

タイトル通り糖質が中毒になるという論を展開しているのですが、その中で、日本食が日本人長寿を支えているという、世界的な常識を否定。食事の西洋化によって、平均寿命が延びたのだというトピックスが。

 

これはインパクトが大きかったです。

 

 

いつものように学びが多かったので、備忘録。

 



「甘いもの」は「麻薬」である

いわゆる「覚せい剤」などの「ハード・ドラッグ」ほどではないものの、「甘いもの」には依存性があります。甘い砂糖やごはんなどに含まれる「糖質」は、私たちの意志に関係なく、脳に直接働きかけて糖質過多になるように誘うことができる物質(マイルド・ドラッグ)なのです。

 

 

 

食べ始めの赤ちゃんは、おかゆを嫌がって食べたがりません。

中略

赤ちゃんが最初から好んで食べたがるのは、じつはお肉(魚介類を含む)です。

中略

なぜかというと、お肉こそが私たちヒトの本来の主食だからです。そして、一番主食から遠い食べ物がお米だからでしょう。

 

 

 

「食べ過ぎ」ではなく、ヒトは「糖質過多」で太る

 

 

 

遺伝子など研究しなくても、栄養指導さえ徹底すれば肥満は解消できる

 

 

 

コーンシロップ

米国で農業系巨大企業は強い政治力を持っています。米企業の利益のために、私たち日本人は知らないうちに糖質過多になるように利用されているといったら、少しうがち過ぎでしょうか。

 

 

 

砂糖と白米も麻薬と同じく、脳内のドーパミン報酬系を強く刺激します。だから、本人の意志とは無関係に依存症になってしまう危険性が高いのです。

 

 

 

「味覚=脳神経」を操る植物の生存競争 2

0万~30万種といわれる植物には、それぞれ今日まで生存できた理由があるでしょう。動物を魅惑するような、しかも動物自身には決して生み出せない麻薬成分や医療成分、香りの成分、そして栄養素を植物が持つようになったのは、より確実に、より広く繁殖するためなのかもしれません。

 

 

 

より動物に好まれる実や葉になろうと進化した結果、一度食べた動物を熱烈なリピーターにしょうと、さまざまな麻薬成分を持つようになったとして何の不思議もありません。

 

 

 

グレート・リフト・バレーでの進化

食べ物が豊富で、なおかつ自然の放射能が非常に多いことが大きな要因だったとされています。この地域では、新しい哺乳類が他地域に比べ高頻度で誕生していたともいわれ、首の長いキリンや鼻の長いゾウといった多様な変異と同じように、ヒトの進化も促されたのでしょう。

 

 

 

明治から大正、昭和になっても、日本の農業はお米を全国民に十分に行き渡らせるほどの生産力を持ち合わせていませんでした。じつは、お米が日本人の「主食」になったのは第二次世界大戦後のことなのです。

 

 



稲作は長く見積もっても3000年の伝統しかなく、なおかつお米が十分に普及してから60年しか経っていないのです。

 

 

 

日本中が日本食を食べていた時代は長寿ではありません。長寿になったのは近年のことであって、端的にいえば、肉をより多く食べるようになってからのことです。じつは、最近の研究でも「欧米型の食事のほうが長生きする」ということが明らかになっています。

 

 

 

「酸化」= 錆びる老化

●酸化とは、糖質などがエネルギーに変換されるときに発生する「活性酸素」が原因。活性酸素は、本来有用だが、多すぎると有毒物質になる。

インスリンが増えることが、活性酸素が増える大きな要因でもある。

●細胞を劣化させたり、遺伝子情報を傷つけ、老化を加速させる。

 

 

 

「糖化」= 焦げる老化

●糖化は、血液中のブドウ糖と細胞や組織を構成するタンパク質が体温で加熱されることで結びついて起こる。

インスリンを多く分泌させる糖質過多が、糖化を招く。

●糖化が進むと、「AGE(終末糖化産物)」が発生し、皮膚や骨、血管などの弾力を保つコラーゲン繊維が切断され、細胞の劣化を起こす。

 

 

 

明治時代の糖尿病治療は「デンプン、砂糖の禁止」 

概して物事は螺旋的に進展するともいわれます。その意味では医学において、ひと昔前に戻るようなことが起こっても不思議ではありません。

 

 

 

ヒトは数百万年にわたる肉食中心の歴史を持っているわけで、そこに欧米人・アジア人という区別はありません

 

 

 

今日の糖尿病の治療は、ごはんなどの炭水化物を食べさせ続け、血糖値を上がる状態にしておいて、薬で血糖値を下げるというものです。これは私にいわせれば、じつに愚かなマッチ・ポンプ(自分で火をつけて、自分で火を消すこと)でしかありません。

 

 

 

ヒトの体を構成するために不可欠な「必須栄養素」は、9種類のアミノ酸、3種類の脂肪酸、そしてビタミン類、ミネラル類、この4つなのです。そこに糖質は含まれていません。

 

 

 

糖尿病の専門医たちの多くは「ガイドラインそのものが間違っているのではないのか?」という、極めてシンプルな問いを発することをしません。それはなぜか。ひと言でいえば、患者の命を守るはずの「ガイドライン」が、じつは医師の身を守る「ガードレール」になっているからだと思います。つまりガイドラインを守っているのだから、たとえ成果が上がらなくても、自分たちには一切責任がないと「言い訳」が立つわけです。

 

 

 

がんのエサはブドウ糖だけです

 

 



医療費の構造

患者の病気をよくすると儲かるというシステムではなく、悪いままキープすると儲かるというシステムになっているわけです・・・。

 

 

 

糖質制限に反対なのは、農業関係者や食品業界もそうです。お米や小麦、イモ、砂糖などを食べるなというわけですから、それこそ直接的に「儲け」にかかわります

 

 

 

人間の行動というものは「知れば変わる」のです

 

 

 

糖質もアルコールと同じように、処理できる体質をできない体質があって、糖質を処理できない体質の人が高血糖によって健康を害するわけです。

中略

実際に何度か飲んでみれば「体質的に弱い」ことを自覚できるお酒と違って、糖質のほうは何度食べても自覚できないわけです。そう気づくのは、ようやく体調が悪くなって、病院で糖尿病と診断された後のこと。

 

 

 

お米がヘルシーというのは、何度も繰り返しているように、医学・栄養学的には「神話」でしかないのですが、その神話は赤ちゃんの頃からの食習慣によって、頑なに信仰されているようです

 

 

 

原始的な生命体は、鉄が酸化したり還元したりする力、つまり鉄イオンでを使って誕生しました。そのため、現存するほとんどの生物の中には鉄分が入っているわけです。私たちは鉄分なしでは生きていけません。

 

 

 

長続きする食事法

糖質制限によって体調が格段によくなるため、また元の不調な状態(たとえば肥満)に戻りたいと思わないので、ほとんどの人が甘いものを摂らない食生活を喜んで継続するわけです

 

 

 

ブドウ糖は「体内でつくられるから、体外から摂取する必要がない」わけです。なので、必須栄養素にはなりえません。

 

 

 

いやいや、本当に学びの多い一冊なのでした。

 

 

 

それでは・・・・。