あなたが求めているのは「簡単な方法」でしょうか?それとも「効き目がある方法」でしょうか? ◆ 「医者が教える健康断食」



著者は「トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ」でお馴染みのジェイソン・ファン先生。

 

巷の減量本とは、説得力が違います。

 

 

ダイエットに関する知識はこの1冊でいいかと・・・。

 

 

超おススメです。

 

 

いつものように備忘録。

 

 



肥満の根本的な原因は「カロリー」よりも「ホルモン」の不均衡の問題

 

 

 

インスリン値が継続すると、結果的に肥満になります

 

 

 

「ケトジェニックダイエット(低炭水化物、中程度のタンパク質、高脂肪の食事)」と「間欠的ファスティング」は高インスリン値を下げ、肥満を解消するための最高のメソッドと言えます

 

 



タンパク質は血糖値を上昇させませんが、インスリン値を上昇させる可能性があります

 

 

 

何を食べてもインスリン値は上昇する

インスリン値を減らす一番効果的な方法は、すべての食物を完全に避けることなのです

 

 

 

ファスティングをすると、代謝が落ちるのではなく、代謝が改善されるのです

 

 

 

老化現象の多くは、成長ホルモンの分泌量の少なさが原因です。

中略

食事は成長ホルモンの分泌を強く抑制するため、1日に3食と摂ると、日中は成長ホルモンが分泌されなくなります。

 

 



人間の体は、飢饉を乗りきるために進化しました。食物エネルギーを体脂肪として蓄え食物が利用できないときに燃料として使います。一方で筋肉は、体脂肪が非常に低くなって筋肉に頼るしか選択肢がない状態まで保持されます。これが起きるのは、体脂肪が4%未満の場合のみです。

中略

食物が手に入らないときに、筋肉を保持して脂肪を燃焼させなければ、種として生き残れなかったはずです。 筋肉をエネルギーのために燃やすのは、たとえるなら、薪を貯蔵してあるのに、寒くなったとたんにソファを切り刻んで火の中に放り込むようなものなのです。

 

 

 

どの燃料を燃やすかを決めるのに重要な役割を果たすのが、インスリンなのです

 

 

 

ファスティングは、インスリン値を下げる「最も効率的かつ効果的」な方法です。ただし私は、「最も簡単」だとは言っていません。あなたが求めているのは、「簡単な方法」でしょうか?それとも「効き目がある方法」でしょうか?

 

 



カロリー制限の戦略は、必ずと言っていいほど失敗します。・・・なぜでしょう?

中略

定期的に食事を摂っている限り、たとえカロリーを減らしたとしても、ファスティングのようなホルモンの変化が得られないからです。

 

 

 

「常に」「一部の」食べ物を制限するのと、「ときどき」「すべての」食べ物を抜くのとは、まったくの別物です

 

 

 

人生に大切なのは、バランスを取ることです。ごちそうを食べたらファスティングすることです。 私たちの先祖は、次の食事を見つけて“生き延びられる”ように、空腹時に鋭敏かつ活発に動けるように変化しました

 

 

 

グルコースインスリン、タンパク質の値が上昇すると、オートファジー機能がオフになります。わずか3グラムのアミノ酸のロイシンがあれば、オートファジーを停止できるのです。 間欠的ファスティングの間は、ほとんどの場合、空腹感が増すのではなく減ることがわかっています。

中略

空腹を感じ始めるのは、最後の食事から約4時間後です。

 

 



人は「条件反射」で食べている

空腹は、胃の中の食べ物の量に左右されるわけではないのです。学習の結果としても空腹が引き起こされるのです。

 

 

 

「空腹」じゃないのにお腹がすく不思議

お腹がすくのは時間のせいであり、本質的に空腹を感じているわけではありません 習慣を打破するときは、急にきっぱりとやめようとすると成功しないときが多いものです。ある習慣を別の害の少ない習慣に置き換えるほうが、ハードルが低くていいですね。

 

 

 

人工甘味料の摂取は、「脳相反応」を促し、空腹感とインスリン生産を誘発する可能性があるので避けましょう

 

 



空腹感の「波」を乗りこなす

乗りきる秘訣は、空腹に「波」があることを理解すること いずれ去るとわかれば、空腹は怖くない

中略

多くの場合、緑茶やコーヒーを飲めば十分です

 

 

 

空腹は「心の状態」であり、胃の状態ではない 体脂肪率が4%を下回ると、体はエネルギー源としてタンパク質を使用せざるを得ません 緑茶に含まれるカテキンは食欲を抑えるのに役立つと考えられている

 

 



農業が始まる以前の時代には、人間が食事で摂取するカロリーに約3分の2が動物の肉だったと推定されています

 

 

 

食事の頻度が上がってきた

すると、インスリン値が常に高い状態になります。その状態が続くと、時間が経つにつれ、常にインスリンの刺激を受けてインスリン抵抗性が強化されます。それがさらるインスリン値を呼び、肥満へつながります。

 

 

 

グレリンは「空腹ホルモン」で、概日リズムに合わせて変動し、午前8時が最低に、午後8時が最高になります

 

 



ファスティングしながらの運動

1.アドレナリンが増加するため、より激しいトレーニングができる。

2.成長ホルモンが増えるため、トレーニングからの回復と筋肉の構築が早くなる。

3.脂肪酸酸化が増えるため、より多くの脂肪が燃焼される。

 

 

 

人生は食べるか食べないかーすべてはバランスの問題 ごちそうを食べたら、ファスティングする(しなければならない)

 

 

 

人生はいいときと悪いときの連続です。繰り返しやってくる「悪いとき」があるからこそ、今この瞬間の「いいとき」を心から楽しみ、祝う必要があるのです。そして、「たくさん食べる時期」と「少なめに食べる時期」のバランスを取ることが大切なのです。

 

 

 

すばらしい1冊なのでした。

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

laozi.hatenablog.com

laozi.hatenablog.com

 

 

 

 

 

努力してもなんともならないこと ◆ 「生物学的に、しょうがない!」



進化心理学”を私たちの日常に落とし込んだ、非常に面白い本です。

 

著者は明治大学で教鞭をとられている石川幹人先生。

 

 

この教授の著作、アマゾンではさほど評価が高くないですが、個人的には大好きです。

 

 

それでは、いつものように備忘録。

 

 



人間だって動物です。犬や猿が特別な訓練をしない限り空腹を我慢できないよいうに、人間にもできないとことや、ついやってしまうことがたくさんあります。

 

 

 

能力

他人にできることであなたにできないことがあるのは、当然です。同様に、あなたにはできるけど他人にはできないことも、必ずあるはずです。

 

 

 

何かができることも、できないことも個性なのです

 

 

 

人前で話すのが苦手

高校の教室はシカたちの和気あいあいとした集まり、大学の教室はシカたちの背後にオオカミが潜んでいるかもしれない危険な場所なのです。

中略

諦めなさい。見知らぬ人は捕食者だと思ってしまうのだから。

 

 

 

不安になる

不安というのは、小さな恐怖が慢性的に積み重なって解消されない状態です。恐怖というのは、生存が脅かされる危険な状態を避ける心の働きです。

中略

今の社会は死と隣り合わせではありません。自然界と違って、「誤った行動をとるとすぐに死んでしまう」と警戒する必要はないのです。

中略

ところがどっこい、人間はなかなか動物的な反射から抜け出せません。死ぬほどの問題ではないと頭ではわかっていても、警戒心が膨らんでしまうのです。これじつは、死にそうな恐怖が減ってしまったがために不安が膨らむという、皮肉な関係なんです。

 

 



太ってしまう

人類の歴史上、食料が豊富にある状態があまりなかったので、「歯止め」が進化しなかったことにあります

 

 

 

勉強嫌い

人間の歴史上で勉強嫌いが極端に不利になったことがないので、勉強嫌い遺伝情報が失われていないのです

 

 

 

衝動買い

紙切れのお金は早く交換して、現実の物で満足したくなるのです。

中略

衝動買いで経済がよりよく回るので、社会としては「衝動買い=推奨される行為」となります。だから、「別の物を買ったほうがよかった」と思ったら、またがんばってお金を稼ぎましょう。

中略

諦めなさい。お金より現実の物のほうに価値があると感じるのだから。

 

 

 

イライラ

大人がイライラするのは、幼児のように物を投げたり暴れたりできないからなんです。

中略

現代社会のルールでは「暴力なしよ」なのに、私たちの心の備えは「まず暴力をためしてみる」となっているのです。

中略

イライラを止めるには、活性化した脳を沈静化すればよいのです。それには「ため息」が効果大です。息を吐ききると、肺の空気がなくなり、脳への酸素供給が低下するので、活性化した脳細胞に栄養が行きにくくなります。酸素不足を感じた脳が、沈静化に向かうのです。

 

 

 

片づけられない

太古の時代から片づけるという作業をしてこなかったので、それに伴う能力が生物学的に進化していないからです。

中略

私たちは物を多く所有したがるので、スペースを超えた量の物が家にあるのです。

中略

あなたが物を捨てられないのも、ごくあたり前です。現に少しなら物を所有していたほうが、生活に有利ですよね。でも片づけられなくなるのは、物の持ち過ぎなのです。

 

 



動物は衣食住が足りていれば現状維持になってしまい、やる気がでません。

中略

現状がそこそこ生きられる状態ならば、利得と損失を比較すると損失のほうが、問題が大きく感じられるのです。

 

 

 

雨の日に出かけたくない

これには、狩猟採集時代の生活習慣が影響しています。獲物の狩りや木の実集めをしていたころ、天気は重要でした。雨が降っていれば、そうした作業の効率がひどく悪くなるので、仕事はお休みです。

中略

そうした環境では、天気に左右されないで元気よく仕事に出かける人々の集団と、雨の日は静かにしている人々の集団で、どちらが生き残りやすいでしょうか。当然、後者ですよね。生き残った私たちは、「雨降りでふさぎ込む心理」を獲得した人々の末裔なのです。

 

 

 

後悔

後悔は、過去の選択を気にする心理です。「よくない状態になったのは、自分の選択が失敗だったからだ」と思っての反省です。そうすれば、次に同じ状況に出会ったときによりうまく選択できるので、「後悔する傾向」が遺伝子には組み込まれているのです。

中略

後悔すると行動の成功率が上がるので、本来後悔はいいことなのです。

 

 

 

幸せなはずなのに・・・

生物学的に感情は、動物の行動を起こしたり方向づけたりするものです。現状が満ち足りた状態であると、新たな行動を起こさなくてよいので、感情が喚起される必要がないのです。つまり、幸せなはずの状態では、幸福感は喚起されないのです。じつのところ幸福感は、「これから良い状態になるぞ」という期待によってもたらされるのです。

中略

現代社会は「選択肢が増えた不幸な社会である」と主張する学者もいます。一見「選択肢が増える」と幸せに思えますが、あまりに増えると選びきれなくなります。そこで「もういいや」と適当に選ぶと、後でもっといい選択肢があったことがわかり、悔やんで不幸になってしまうのです。

中略

まあ、ネガティブになったら、ネガティブさは「現状が幸せなことの証しだ」と思いながら、ちょっとだけがんばるのがいいでしょう。

 

 

 

整形に対する反感

私たち人間は、個体識別を顔によって行ってきました。狩猟採集時代では、しっかり協力する人かそれともタダ乗りかを見分ける必要がありましたが、それは主に顔によってなされていたでしょう。文明が始まってほかの集団との交易が行われるようになりましたが、そこで必要な「信用できる他者」の識別も顔が大きなてがかりになっていたに違いありません。今日使われる「顔がきく」や「顔パス」などの言葉もその歴史を物語っています。つまり、顔などの外見を整形によって変化させると、個体識別の手がかりが揺らいでしまうので、信用を欠く恐れがあるのです。

中略

言いかえれば「相互の識別に大切な外見に手を加える人は信用がおけない」という思考が、自動的に働いているのです。

 

 

 

私たちの心は、「狩猟採集時代にチューニング」されているのです

 

 

 

ウソを見抜くことが非常に不得手

狩猟採集時代では、ウソに効果があまりなかったのでウソをつく人が少なく、そのため、ウソを見抜く能力も進化しなかったのです

 

 



カリスマ

私たちは苦境に立たされると希望を求めます。そして、その希望を断言してくれるカリスマに、よく考えることもなく、ほれこんでしまうのです。そしてカリスマは往々にして恐怖感情が低いのです。「自分が言った通りにならなかったらどうしよう」などの不安はありません。だからこそ、心の底から希望を断言でき、それを聞いた人々の信用を勝ち取れるのです。

 

 

 

世の中には、「目標を立てろ」「根性で必達だ!」などのスローガンがあふれています。競争意識をあおったほうが経済が活性化するので、その手法が経営者の間で横行しているのです。

中略

結局、最後には達成できなかったむなしさだけが残るのです。こうして個人が不幸になっても、社会のほうは着実な経済成長を達成するのです。

 

 

 

頑丈な家でも建築部品の耐久年数があり、50年も100年もするといろいろ部品が壊れてきます。やがて、修理するより建て直したほうが安上がりなるのです。人間の身体もそれと同じで、年をとるといろいろ故障が増えていきます。遺伝情報の戦略としては、自然治癒力を発揮しても追いつかないので、建て直しよいとなるのです。それが寿命です。

 

 

 

やる気

衣食住と安全が確保されれば「現状維持」でいいので、やる気はでないものです。

中略

現状が悲惨なときほどやる気が出るのです。

 

 

 

ちょっと気が楽になる1冊なのでした(笑)。

 

 

 

 

それでは・・・。

200万いいね!を集めた182の言葉 ◆ 「きっと明日はいい日になる」



著者は田口久人さん。

 

Instagramのフォロアー数が39万超”というかたらしいです。

 

その評判通り、言葉の紡ぎ方が上手い!

 

グッときました。 詩のようなスタイルになっているので、あっという間に読めます。

 

 

私は1行でも、“こころ”に響くものがあれば、その本は読む価値があったと判断しています。

 

その点からみると、なんとコストパフォーマンスのいい書籍なのでしょう(笑)。

 

 

元気に毎日すごされているかたには、まどろっこしいかもしれません。

が、お疲れ気味のかたには超おススメです。

 

 

いつもように備忘録。

 

 



不幸な人は自分にないものばかり気にして

幸せな人は自分にあるものに目を向ける

 

不幸な人はは他人のためだけに時間を使い

幸せな人は自分のために時間を使う

 

不幸な人は好かれようとうるまい

幸せな人は嫌われても気にしない

 

不幸な人はまわりに期待しすぎて

幸せな人は自分の力を信じる

 

不幸な人はやるべきことにとらわれて

幸せな人はやりたいことをやる

 

不幸な人は準備しているうちにあきらめ

幸せな人は今すぐ動き出す

 

不幸な人は過去にしがみつき

幸せな人は未来を見据えている

 

幸せは他人から与えられるものではなく

自分から生みだしていくもの

自分を幸せにできる人は他人も幸せにできる

 

 

 

悪いところは 見えるもの

いいところは 探さないと

見つからないもの

 

 

 

ひとつの出会いを大切にすれば

その先にも出会いがある

人生において出会いより楽しいものはない

 

 



人と比べているうちは

幸せは訪れない

 

 

 

いくら気をつけてもいくら頑張っても

思い通りにならない日はある

どんな日であっても受け止めること

明日が少しでも良くなると信じること

何事もない日々を大切にすること

 

 

 

明日やればいいと

先延ばしするのをやめなさい

一度やめたらクセになるから

少しでもいいから続けなさい

気分が乗らないときこそ

考えすぎずに飛び込みなさい

どんな人でも失敗するから

恐れずにやりなさい

 

自分が思う以上にできるから

限界を作るのをやめなさい

結果が出ないことがあっても

自分の可能性を信じなさい

無理だと決めるのは

他人ではなく自分だから

今すぐ動きなさい

 

 

 

忙しいのではなく

何をやりたいのかわからないだけ

時間は誰にでも平等で

どのように時間を使うのかで人生は決まる

 

 



始める前から

失敗について

考えないこと

失敗してから

考えればいい

 

 

 

不満だから頑張れる

不安だから頑張れる

不幸だから頑張れる

もしも満足していたら

もしも幸せだったら

変わろうとしない

小さくても始めればいい

少しでも続ければいい

今から始めれば明日は変わる

 

 

 

すべて知っているわけでもないし

すべて知る必要もない

あれこれ不安に思っても

何も起こらないかもしれない

どうしても不安になるなら

他のことを考えればいい

 

 



誰にでも優しくしなくていい

自分を守る強さも必要になる

優しいだけでは生きてはいけない

強くなって生きること

 

 

 

比べるなら昨日の自分と

信じるなら今日の自分を

 

 

 

どんなに上手くいかなくても

可能性を疑わない

完璧な人なんていないから

欠点を気にしすぎない

中略

今は何もできなくても

できることを続ける

 

 

 

何もしない人に自信は手に入らない

昨日の自分より頑張る

 

 

 

うまくいく自分しか

認めないと

辛くなる

ありのままの自分を認める

 

 



悲しみのない人生はない

中略

明日はどうなるかわからない

変わる日がくると信じるしかない

 

 

 

昨日と同じ

今日を生きないこと

新しいことに 挑戦すれば

人生は変わっていく

 

 

 

根拠なんていらない

根拠なき自信こそ

人生を変える

 

 

 

誰でも簡単に

できることを

誰もしないくらいまで

続けていれば

武器となる

 

 

 

今日がつまらないと思うなら

昨日亡くなった人を考えなさい

 

 



不安がない人はいない

欠点がない人はいない

悩みがない人はいない

 

 

 

今までと同じことをしていたら

同じ結果が待っている

 

 

 

起きてもないことを考えて不安になるのなら

今できることをする

 

 

 

答えなんて探さなくていい

正しいかよりもやりたいかどうか

 

 



正しい生き方も

間違った生き方もない

人それぞれ考え方が違う

たとえ道を間違えたと思ったとしても

正しい答えを導き出すために

必要だったのかもしれない

 

 

 

自分を変えるのは

自分だけ

 

 

 

動きだしたとき

人生は変わる

 

 

 

すばらしいの一言です。

 

 

 

 

それでは・・・。

毎日がつらくてもう限界・・・ ◆ 「読むだけで元気が出る100の言葉」



筋トレが最強のソリューションである」でお馴染みの“マッチョ社長”Testosteroneさんの本。

 

アカデミックな内容がお好みのかたには、物足りないかもしれません。

 

が、私はこの人の言葉に勇気づけられます。

 

 

いつものように備忘録。

 

 



世間のムードは気にせず・・・

自分に余裕がないときは、普段無意識に短く保っている共感の半径の長さを意識的に更に短くしましょう

 

 

 

人の心が折れるのは辛く苦しいときじゃない。希望を失ったときだ。

 

 

 

他人が何と言おうが自分が幸せならそれでいいってことを覚えておいてほしい

 

 

 

悩みの大半は脳が創り出している妄想に過ぎないので、悩みは行動に勝てません。悩みを打ち消したければ行動あるのみです

 

 

 



人生は生まれてきてしまったら引き返せないゲームなので、楽しまないと絶対損です。理不尽だけど、あなたの代わりにご両親が既に賭け金をテーブルに置いてしまった状態から人生は始まっているのです。

 

 

 

失敗が怖い人こそ挑戦の数を増やすのです!たった1回の挑戦に失敗すると思うから怖いのです!挑戦の数を増やせば失敗なんて珍しいものではなくなり失敗1回あたりのダメージは減ります!銃弾が1発しかなかったら緊張してなかなか撃てないけど、マシンガン持ってて1発でも当たれば OKだと思えば気兼ねなく乱射できるでしょ?それと同じ原理で、挑戦しまくればいいのです。

 

 

 

筋トレしろ!見た目が変われば気分が変わり、気分が変われば人生が変わるから。

 

 

 

筋肉はノンバーバルコミュニケーションとして機能する。ガタイの良い男性や、一目みてトレーニングをしているとわかる体を持つ女性は、他者に対して良い意味で畏怖の念を抱かせる。「ストイックな人に違いない」「肉体が強いということは精神・性格も強いに違いない」とイメージを視覚だけで瞬時に相手に与えることができるのだ。

 

 

 

「頭おかしんじゃないの?」は最高の褒め言葉

普通の人には理解不能な情熱があるから普通の人では手に入らない成功が手に入る。普通の人では手に入らないスキルが手に入る。

 

 

 

気分を上げてくれるものに金と時間を使おう

 

 

 



考え方ひとつで変わります

幸せを探せば幸せが見つかるし、不幸を探せば不幸が見つかる

 

 

 

不機嫌な人に理不尽にキレられたり理由もなくキツくあたられることってあるじゃん?あれ、完全に運だからそんなに気にしないほうがいいよ。

 

 

 

不安なんてあって当たり前

 

 

 

筋トレで良い肉体を作り上げてくとそもそも肉食動物に狙われる率が減る。奴らは弱そうな獲物しか狙わないからだ。それだけじゃない。筋トレをして強くなると「その気になれば相手をいつでも葬り去られる」という全能感が得られ、それが心の余裕につながる。

 

 

 

人が幸せであり続けるためには目標を追い続けるしかない、叶えてしまったらオワリなのだ

 

 

 

目の前の問題に集中して着実に解決していけば状況は必ず好転してくる!視界が開けてくる!楽勝だ!

 

 

 

行動すれば仲間が現れる

 

 

 

自信ってのは他人と比べて得るものではなく、自分の中に積み上げていくものだ

 

 

 

自分の中にひたすら積み上げていった自信は外的要因に左右されないので揺るがない

 

 

 

自分でルールを決めて、それを守れば文字通り自分のことが信じられるようになってくる

 

 

 

過去にあなたを傷つけた人にあなたの未来までをも傷付けさせないで、相手のためじゃない。自分のために相手を許そう。

 

 

 



迷ったら頑張っておけ

がんばったことを後悔する人なんていない!フルマラソン走り終えて後悔した人や、富士山のぼって山頂で後悔した人なんて俺は一人も知らない!

 

 

 

安心しろ!人生の意味なんて誰もわかってねえよ

 

 

 

人生に正解なんてないし、これをやったら確実に安全っていう道もないのでとりあえず自分の心に従ってやりたいことを全力でやっておこう!

中略

一度きりの人生だ!ゴチャゴチャ考えてないでやりたいことをやろう!飽きたら別の生き方を探せばいいし、間違えたら修正すればいいだけなので気楽にいろんな生き方にチャレンジしよう!

 

 

 

他人はあなたが何ができないかなんて気にしてなくて、何ができるかを気にしている

 

 

 

仕事、交友関係、趣味、恋愛等、すべてが完璧でうまくいってる状態なんて人生において滅多にない。

中略

どれか1つでも順調ならあなたの人生はかなりうまくいっているほうなので悩んだり問題にばかりフォーカスするのはやめよう。

 

 

 

人には合う合わないがあるから、あなたが良いとか悪いとかじゃなくて、どうしても合わない同士っているもんだから。ラーメンとアイスクリームは個々では最高だけど一緒に食べたら合わないでしょ?それと同じようなもんだって。あなたに原因がなくても嫌われるときは嫌われるから。

 

 

 

1・能力は固定じゃない。努力でいくらでも伸ばせる。最初は誰だって未熟だし初心者

 

2・今がダメ=今後もずっとダメとか思うな、人は変われる。幼少期にパッとしなかった偉大な    人物って多いんだぜ

 

3・自分を最後まで信じてやれるのは自分だけだ。信じろ。

 

 

 

やる気を出す唯一の方法は「無理やりにでもやり始めること」だと言われていて、これは脳科学的にも心理学的にも証明されている

 

 

 

やる気に行動を支配させるな 行動でやる気を支配しろ 主従関係をハッキリさせろ ボスが誰なのかやる気にわからせてやれ

 

 

 

幸福感が上がるエクササイズ

■「もし人生に○○がなかったら」と考える

■自分の悪い過去を振り返って、その過去がもっと悲惨なものになる可能性を考える

 

 

 

直面する問題

過去に乗り越えてきたどんな問題よりもヤバイ状況なら喜べ!成長のときだ!ここ乗り越えたら今後の人生で永久に使える「あのときアレに比べたら楽勝だぜ」という最強のカードが手に入って今後の人生がイージーになるぞ!弱気になっちゃうときほど強気でいけよ!乗り越えられないと思っていたら乗り越えられるもんも乗り越えられなくなっちまうぞ!大切なのは攻めの姿勢だ!死ぬ気でやるな!殺す気でやれ!

 

 

 

他人になにを言われても自分は凄いんだ自分には価値があるんだと信じ続けてほしい

 

 

 

どうしても愚痴っちゃう人は、愚痴の終わりに「さて、このクソみたいな現状を変えるためにどいうしましょうかね?」と付け加えてください。それだけで非生産的な愚痴の時間が超生産的な作戦開銀の時間に変わります。

 

 

 

心の平安は「期待」をやめると手に入ります

 

 

 

あなたはよくやった!自分を責めるな

 

 

 

苦しいことがあるからそのあとに待っているご褒美があなたに幸せを与えてくれる。苦しいことから逃げる=幸せから逃げると言い換えてもいい。

 

 

 



1つの扉が閉まるとき、それはもう1つの扉が開くときでもある

 

 

 

人生には、オプションAが消えたから仕方なくオプションBに集中した結果、それが実は最高の選択であったということが多々ある

 

 

 

う~ん、元気づけられます

 

 

 

それでは・・・。

 

まずは1週間の実践メソッド ◆ 「『腸の力』であなたは変わる」



著者は「いつものパンがあなたを殺す」の医学博士デイビット・パールマター氏。

 

翻訳は「からだが生まれ変わる『ケトン体』食事法」の白澤卓二先生。

 

 

アカデミックな内容を、一般人でもわかるように説明してくれています。

 

 

大変、“学び”の多い一冊なのでした。

 

 

いつもように備忘録。

 

 



アメリカでもっとっも処方されている薬品には抗うつ剤プロザックゾロフトがある。ただし、どちらの薬品も、うつ病の症状を緩和するもので、その根本原因を治すものではなく、原因じたいは無視されている。

 

 

 

「すべての病気は腸から始まる」紀元前3世紀 現代医療の父ヒポクラテス

 

 

 

不健康なマイクロバイオームを持つ人のほうが、痛みに対してより敏感であるかもしれない

 

 

 

血糖値の上昇は、血流中に炎症を起こす。過剰な糖は、細胞が吸収して使わなければ毒素になる可能性がある GABAは神経活動を弱めるため、不安感を抑制・・・

 

 



うつ病と診断された患者に、B12のサプリメントを処方するだけで劇的に改善した事例を、私はこれまで数え切れないほど見てきた

 

 

 

ステロイド剤などといった自己免疫疾患の治療薬も、腸内細菌のバランスをいじって免疫系の機能を変えてしまう

 

 

 

臆病なマウスのグループのマイクロオームを、活動的なマウスのグループに移植し、個性の変化を観察した。すると、おとなしいマウスが活動的になり、騒々しかったマウスが不安げな様子を見せた。

 

 



肥満の人は標準体重の人に比べて、カロリーの吸収を高める最近であるフィルミクテス門が20%近く多く、90%近くもバクテロイデス門のほうが少なかった

 

 

 

血液中に残った糖は、ガラスの破片のように作用し、多くの危害をもたらす

 

 

 

血統が上昇すると、神経伝達物質セロトニンエピネフリンノルアドレナリン、GABA、ドーパミンがただちに減少する。ビタミン B複合など、これらの神経伝達物質をつくるのに必要な材料もすぐに使い果たされてしまう。高血糖マグネシウムの濃度を下げ、神経系と肝臓の機能を弱める。

 

 

 

高血糖を左右するのは、食生活における糖質や炭水化物の摂取量だけではない。腸内細菌のバランスも重要なのだ。

 

 

 

以前は、消費するカロリーより摂取するカロリーが過剰になれば太る、という単に算数の問題としてとらえられていた。しかし、新しい研究結果から、腸内フローラがエネルギー消費量において根本的な役割を演じ、それがカロリーの摂取に影響することがわかっている。

 

 

 

満腹感を覚えないという問題点

サッカリンスクラロースアスパルテームのような砂糖の代替品は、インスリンを上昇させないため、代謝には影響がないと考えられていたが、実際には代謝機能を大きく狂わせることがわかった(そして本物の砂糖と同じように代謝障害を引き起こす)

 

 



加工食品の果糖

もちろん、洞穴に住んでいた祖先たちも果物は食べていた。だがそれは、果物がとれる一定の時期だけだ。人間の体は、現在、浴びるほど食べている大量の果糖を処理できるほどには、まだ進化していない。

 

 

 

わずか6日間でも腸内は健全になる

 

 

 

現代人の脳とはいえ、どんなにかしこくても、何万年も前に生まれた古代の祖先の脳と、さほど違いはない。どちらも脂質と糖質の高い食物を求めている。これは生き残るための原始的なメカニズムだ。

 

 

 

糖質が多く繊維質が少ない食生活は、よくない細菌にエサを与え、腸管の透過性を増し、ミトコンドリアにダメージを与え、免疫系を弱め、炎症を拡大して脳にまで到達する。これが悪循環を呼び、細菌のバランスをさらに破壊する。

 

 

 

健康に興味があるかたはマストかと・・・。

 

 

 

それでは・・・。

 

腸内環境を整えるには? ◆ 「食べても太らず、免疫力がつく食事法」



著者は消化器外科医の石黒成治さん。

 

 

カロリーを抑えただけでは、リバウンドせずにダイエットを成功させることはできないという内容です。

 

いろんなホルモンが互いに影響しあい身体をつかさどっているので、体重を減らしてキープするというのは、単純な話ではないのだと。

 

よくよく考えれば、そりゃそうですよね(笑)。

 

 

で、ホルモンのバランスを変えるにどうすればよいか?それに答えていく構成になっています。

 

 

わかりやすくて、勉強になる1冊でした。

 

 

ほんでもって備忘録。  

 

 



体のパーツはすべて、独立で機能している部分はひとつもありません。ホルモン、伝達物質(サイトカイン、神経伝達物質)、そして多くの微生物のネットワーク(マイクロオーム)を介してすべてつながっています。頭が痛いなら頭の中に原因があるに違いないとか、膝が痛いなら問題があるのは膝のみにあると考えることは間違いです。

 

 

 

カロリー制限では基礎代謝が下がるだけ

 

 

 

体重を元に戻すセットポイントというい基準点

セットポイントの維持のためにはさまざまなホルモンが役割を果たします。そして、そのコントロールしようとする働きは減量を達成して1年経過してもまだ続いているのです。

 

 

 

砂糖のGI値は60で、ブドウ糖よりもその値は低いのですが、白いパンはGI値89、白米はGI値76です。実際には、パン、お米の方が砂糖よりも血糖値を上昇させます。

 

 

 

グリコーゲンとして蓄えられる量は肝臓に100g、筋肉に500g程度で、これ以上過剰な糖は肝臓で脂肪(中性脂肪)につくり替えられます。インスリンは、この肝臓での脂肪合成を促進し、脂肪細胞に脂肪を溜め込む働きもあります。

 

 

 

食後でお腹は空いていないはずなのに、何か食べたくなる人は、インスリン抵抗性の状態となっている可能性があるため、注意が必要です

 

 

 

インスリン抵抗性の状態では、個々の細胞でのインスリンの感度が低下しているため、糖分は細胞に入らず血液中を巡ります。しかし、脂肪細胞ではむしろ感度は低下しません。そのため、インスリンは脂肪細胞に積極的に働き、脂肪を蓄積していきます。結果、インスリン抵抗性は肥満を引き起こします。

 

 

 

食欲を増大させるホルモン“グレリン

朝一番はグレリンレベルが上昇しtげいます。朝起きた時に「お腹が空いたな、何か食べたいな」と思わせているのはグレリンです。

 

 



これまでは遺伝的要素と考えられてきた・・・

がんは生活習慣病であり、その90~95%は生活スタイルを変えることで予防できる

 

 

 

人の細胞は毎日入れ替わっています。胃腸の粘膜は4~5日で皮膚は28日、血液は約4ヵ月で全く新しいものになっています

 

 

 

人間は本来115歳まで生存できる

生活スタイルの改善を今始めることが重要です。あなたが何歳であっても開始するのは今です。年齢に関係なく生活スタイルを変えれば体は変わります。75歳以上であっても筋力は強化できるのですから

 

 

 

人は食事によってエネルギーを得ますし、また食事によってダメージを受けます

 

 

 

食べたものが体によい作用をしてくれるかどうかは、腸内細菌がどう処理して吸収するかによって決まります。どんなにいい食材をとっても、どんな良質なサプリメントをとっても、体にとって必要な形になるように腸内細菌が働いてくれなければ全く意味がありません。

 

 

 

腸内細菌といいますが、その組成は細菌だけではなく真菌、古細菌、ウイルス、原生動物なども存在し、その種類は2000以上が共存しています

 

 

 

抗生物質の投与は腸内細菌の組成を短期間に大きく変えてしまいます

 

 

 

気づかぬ間に取り込んでいるかもしれない・・・

病院で使用されている抗生物質は、日本で使用されている抗生物質の総数の3分の1しかありません。では、残りの3分の2はどこで使われているのか?それは食用の魚や家畜の病気の治療のために使われています。

 

 

 

乳酸菌、ビフィズス菌、サッカロミセスなどのサプリメントの摂取が、抗生物質重篤な炎症を予防する可能性があることが報告されています

 

 

 

無菌マウスに痩せた人の腸内細菌を移植したも体重が増加しなかったのに対して、太った人の腸内細菌を移植したらマウスの体重は増加しました

 

 



“デブ菌”の正体は腸内細菌の比率

 

 

 

コルチゾールが高いと乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が減少することが確認されています

 

 

 

電子レンジで加熱するたび包装のプラスチックからフタル酸エステルが溶け出しています。コンビニ中心の食生活をしている若者は、ホルモン異常のリスクが高いことになります。

 

 

 

グリコーゲンとして蓄えられる量は肝臓に100g、筋肉に500g程度で、これ以上過剰な糖は肝臓で脂肪(中性脂肪)につくり替えられます。インスリンは、この肝臓での脂肪の合成を促進し、脂肪細胞を溜め込む働きもあります。

 

 

 

善玉菌のサプリメントがありますが、その中にはだいたい1カプセルあたり10~1000億個の善玉菌が入っています。一方糞便には1mlあたりに1兆個以上の菌が含まれています。

 

 

 

短期的には、痩せた人の便を腸内に注入すれば、インスリン抵抗性が改善して太りにくい状態になります。しかし、それはあくまでもインスリン抵抗性がわずかに改善しただけであって、インスリン抵抗性がなくなったわけではありません。

中略

もともとの“悪い”腸内細菌の組成はどのようにしてできあがったのか?それは、その人自身の“悪い”生活習慣です。何かを飲むだけで変わるのは一時的なものであって、長期的に変わるためには、根源的な対策が必要であることが証明されているのだと思います。

 

 

 

肥満の人はレプチン抵抗性の状態で、レプチンが脳の満腹中枢にうまく届かないためにに満腹を感じられず、いつまでも食べてしまうことになります。

 

 



グレリンの上昇は、食べたい気持ちを引き起こします。では、グレリンは本当の空腹と関連してコントロールされているのか?実はそうではありません。33時間の断食ののちグレリンの値を計測しました。すると最もお腹が空いているはずの時間である33時間後に、最もグレリン値が低いという結果でした。その後、絶食のまま経時的に観察していくと、お昼の12時、夜の7時、そして翌朝の7時に自然にグレリン値の上昇を認めました。これは私たちの「お腹が空いている」という感覚は、実際の空腹とは関係がなく、習慣的に時間になると誘発されるものであるということです。

 

 

 

朝には、体の自然のメカニズムで血糖値は上昇しています。よって朝起きた時にエネルギー不足であることはありません。

中略

体のメカニズム的には朝食は必要ありません。

 

 

 

ホルモンのシステムは、お互いに影響を与えながら機能しています。そのため、ひとつのホルモンの乱れが単独で起こることはありません。食事によって乱れたホルモン環境は、容易にインスリンやレプチンの異常を誘発します。インスリンやレプチンなどのホルモンの異常は、腸内環境にも大いに影響を与えます。そのため、痩せることは想像以上に複雑なメカニズムの修正を必要としているのです。

 

 

 

インスリン抵抗性・レプチン抵抗性を改善する方法は、ファスティング(断食)です

 

 

 

糖質をカットした際の初期には、体のだるさ、手足の痺れ、気力の低下などが起こります。

中略

この渇望症の状態を乗り越えるには、約5日間、糖質を制限する必要があります。

中略

ある意味、糖質は体にとっての中毒物質であり、食べないと禁断症状が起こるのです。

 

 

 

間欠的ファスティング

食べる時間を6時間、4時間、2時間と短くしていくほどホルモン異常改善効果は高まります。

中略

食事時間の間に必要な栄養素、タンパク質、脂質、ビタミン、食物繊維などは、意識的に栄養摂取を行わなければいけません。

 

 

 

砂糖はもっとも口腔内環境を悪化させる要因です。口腔内細菌は砂糖を発酵して乳酸などの酸をtつくり、歯を溶かします。口腔内がより酸に傾くと、口腔内細菌の組成が変化し(悪玉菌が増加し)歯周病を引き起こします。

 

 

 

お腹が空いたときぐーっとなる運動はMMC(洗浄タイム)

洗浄タイムがないからお腹の不調は起きている MMCは空腹時にしか起きない・・・

中略

MMCの運動を適度に起こさせるには空腹の時間をある程度確保することです。

 

 



風邪のひき始め

発症してから24時間以内に亜鉛サプリメントを摂取することは、症状改善に効果的であることが示されています

 

 

 

クエン酸亜鉛は避けた方が望ましく、グルコン酸亜鉛や酢酸亜鉛の方が吸収率が高い

 

 

 

習慣化するには? 量より“毎日続ける”ことが大事

 

 

 

脂肪はいつ燃えるのか?

脂肪は、安静時の筋肉内で代謝されて燃えます。簡単にいうと、人は寝ている間に脂肪を燃やします。

中略

当然、夕食を抜くダイエットの方が就寝時にはインスリン値が低下しているためダイエットの効果は高い・・・。

 

 

 

石黒先生の新しい本「医師がすすめる 少食ライフ」も読んでみたいと思います。

 

 

 

それでは・・・。

 

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「幸福」は脳がつくる幻想! ◆ 「引き寄せる脳 遠ざける脳」



著者はテレビでもお馴染みの脳科学者・中野信子さん。

 

好き嫌いが分かれる人だとは思います(笑)。

 

アンチ派の意見通り、そんなに深みはないですし、エビデンスも不明瞭です。

 

が、新しい視点を与えてくれるので私は嫌いではありません。

 

 

ほんでもって、いつものように備忘録です。

 

 



実は、人間の生命活動を維持するためだけなら、「幸せ」はとくに必要ではありません。いや、むしろ邪魔になるものとさえいえます。なぜなら、もし幸せを感じていまの状態に満足してしまえば、「もうなにもしなくてもこれでいい」と思ってしまい、生きていくうえでの向上心を持つ妨げにもなりかねないからです。

 

 

脳科学の観点では、ずっと幸せを感じている人はおそらく精神を少し病んでいるか、薬物がもたらす多幸感によって中毒症状に陥っている人とみなすことができます。人間が「ずっと幸せ」でいるということは、おそらくほぼできないことなのです。

 

 



わたしは「幸せになるためになにかをする」状態が、人として健康な状態ではないかと考えています。幸せを得るために向上心を持って生きたり、目標に向かって自分なりに努力したり・・・。そんな行動を起こしている状態が、人間の幸せな姿に思えるのです。

 

 

意識や性格などの要素はオプション

「受動意識仮説」によると、人間にとって本当に重要なのは、消化器や呼吸器や生殖器であり、「意識」はそれらのシステムをうまく次世代に伝えていくたの、単なるコントロール装置に過ぎないのです。

 

 

多くの人は自分の意識や思考や性格などが自分のすべてを思いがちですが、そんなことはまったくなく、意識や性格はいくらでも変えていいということです。 中略 消化器や呼吸器が変わっていたら大変ですが、性格なんていくら変わっても、人間の存在にはまったく影響がありません。

 

 

幸せの基準はたくさんある

 

 

人生にはさまざまな正解

選んだ答えを「正解にする」ことのほうがずっと大切ではないでしょうか。実際に自分が本当に正解を選んだかどうかは、死ぬまで、いや、死んでからもわからないのです。

中略

本来、誰もが自分の好きなように生きていいのです。

 

 

日本人はもともと不安傾向の高い人が多い遺伝子プールがあるとされています。日本には自然災害が多く、それに備えるには楽観的な性格より不安傾向の高いほうが生き延びやすい環境であったわけです。

 

 

人間は集団でなければ生き残れない

多くの人は、利他的行動は美しく、またよいものだと感じます。

中略

それもすべて、人間が種として生き延びる確率を上げるためです。

 

 

なんのために生きている

実は、この問いには答えがないのです。わたしたちは、ただ生きているだけ。生きている理由を探そうと思っても、どこにもないのです。

中略

でも、理由がないということは、「どう捉えてもいい」ということなのです。どんな理由をつくっても、どれも間違いではない。誰も正解だとは保証してくれないけれど、自分ですべて決めていいのです。

中略

数学の言葉を借りると、人生の解は「不定」でしょうか。不定というのは、「無数の解が存在する」という意味です。

 

 



人は誰でも人生に迷います。どんな偉い人でも、大いに迷っていきるのです。とくに日本人は、もともとほかの民族に比べて自己肯定感が低いことが実験でも証明されています。でも、その生物学的事実を受け入れることは、決して不本意なことではありません。このように考えればいいのです。「わたしは、まだこんなに人生に迷える。そして、これから人生を変えていけるチャンスがあるのだ」

 

 

 

そこそこてめになる1冊なのでした。

 

薄いのですぐ読めます。

 

 

 

それでは・・・。

先延ばしは心配に由来します ◆ 「心の中がグチャグチャで捨てられないあなたへ」



片付け本には大きく分けて2種類あると考えています。

 

一つは、片付ける方法、テクニックに特化したもの。もう一つは、片付けることの意味・意義について語ったもの。

 

この本は、後者にあたります。

 

 

非常に学びが多い本でしたので、いつものように備忘録。

 

 



質問

「これはいりますか、いりませんか?いらないなら捨てましょう」

「これは好きですか、嫌いですか?嫌いなら捨てましょう」

「これは使っていますか、使っていませんか?使っていないなら捨てましょう」

 

 

 

お客さんが所有していたモノの多くは古くて、傷やへこみがありました。もし道端で見かけたら無視して通りすぎるような代物です。

 

 

 

多くの人は自分が所有しているモノにしがみつき、さらにもっと欲しがっています。その目的は気分をよくすることですが、結局は自分をごまかしているだけです。私たちは自分にとって何が本当に大切なのかがわからなくなっているのです。

 

 



モノはあなたを幸せにしてくれません。あなたは自分を大切にするときに幸せを感じるのです。

中略

気分をよくするために何かを買っているなら、営利企業の販売戦略にまんまと乗せられています。そうやって、あなたにお金を使わせようと仕組んでいるのです。たとえモノを手に入れて一時的に気分が紛れたとしても、不幸は続きます。目新しさがなくなれば、すぐに気分が悪くなるからです。そんなときは、またもやモノを手に入れて気分をよくしようとします。

 

 

 

「モノを買わなければ自分には価値がない」と人々に感じさせるために、毎年、膨大な広告費が使われているのが現状です

 

 

 

もし何かを買って心から満たされるというなら、こんなにすばらしいことはないでしょう。しかし「これを何年も前に買ったおかげで、ずっと幸せだ。もう食べ物のほかは何もいらない」思っている人がいるでしょうか。どんな人も本当は必要でないモノを買い、すぐに退屈しているのが現状です。

 

 

 

モノはあなたの幸せを維持するのに役立ちません。むしろ、モノがあるために、あなたは人生で本当に必要なのは何か、本当に欲しいのは何かということが見えなくなっているのです。

 

 

 

ほとんどの人は他人に認めてもらうために生きていますが、それでは幸せになることはできません。

中略

あなたが認めてほしいと必死で思っている人は、じつは、あなたに認められたいと思っているのです。

 

 

 

思い出の中に閉じこもることは、一種の仮想現実の中で生きるようなものです

 

 

 

捨てるべきか迷ったときの三つの質問

●それがあることで快適さを感じるか?

●それは生活を向上させてくれるか?

●思い出を美化するために、それにしがみついているのではないですか?

 

 

 

過去の特別な瞬間に浸るのはやめて、これから経験するすばらしいことを想像しよう

 

 

 

ラクタを指さして

「これがあなたの心の中で起きている事態です。いつも心の中がこんなガラクタだらけで正常な判断ができると思いますか?」

 

 

 

あなたの居住空間は、あなたが管理している唯一の場所です。したがって、その場所の状態は、あなたの精神状態をありのままに映し出す鏡だといっても過言ではありません。

 

 

 

外面のガラクタは内面のガラクタによって作り出されます。

中略

内面のガラクタは、あなたが抑圧して忘れている無意識の感情から成り立っています。ところが、何かを抑圧していると、それは次第に大きくなり、あなたの注意を引きつけようとします。それについて考えてはいけないと思えば思うほど、それについて考えてしまうのです。

中略

心の中で何かを抑圧しているなら、それを意識化に押しとどめなければなりません。それには絶えず注意をそらす必要があるので、一時的に注意をそらす効果のあるモノを手に入れます。

中略

つまり外面のガラクタとは、自分が抑圧している心の中の思い(内面のガラクタ)から注意をそらすモノのことなのです。何かを避けていると、それはますます大きくなります。

 

 



「もう読みましたか?」

「もう一度読みますか?」

「(読んでない本)これから読みたいですか?」

 

 

 

捨てるポイント

★自宅の中で気に入らないモノはないだろうか?値段が高かったかどうかは関係ない。それはガラクタだから、あなたの生活を混乱させる。

★それを家の外に出そう。もしそれがかなり大きいのなら、今すぐでなくてもかまわないが、できるだけ早く家の外に出すほうがいい。

 

 

 

こうすれば、あなたの生活は確実に変わります。とくに何かをしなくても満足感が得られるでしょう。

 

 

 

心のガラクタこそが家庭の中のすべてのガラクタの根源

 

 

 

捨てるべき心のガラクタは・・・

あなたが抱いている思想への執着です。理想とは、最もよく生きる方法について誰かから学んだものにほかなりません。それはほかの人の目標であり、多くの場合、達成することはできません。私たちが信じていることの大半は、なんらかの形でほかの人から得たものです。権威のある人が正しそうなことを言うのを聞くと、不要なモノを店頭で買ってしまうのと同じうにそれを私たちは信じてしまいがちです。

中略

私たちが何かを欲しがるのは、あるがままの自分では不十分だと教えこまれてきたからです。ところが、その理由を自分に問いかけませんから、自分をよく見せてくれそうなモノを絶えず必要としてしまうのです。その結果、自分で意識すらしていない理想を実現するためにいつもあくせくし、理想を実現できないという理由で不満を感じるはめになります。

 

 

 

多くの人同様、あなたは絶えず心配しているかもしれません。うまくいかない可能性のあることに執着すれば、それが現実になったときにうまく対処できると考える癖がついているのです。これは絶えず物事を心配する習慣となって心身の疲労につながり、皮肉にも困難な状況に対処できなくなるのです。「どうしよう?」「こうすべきか、ああすべきか?」「でも、こうなったらどうしよう?」などと心配すると、疲れ果てて好結果にはつながりません。

 

 



先延ばしは心配に由来します。結果について心配すると、行動をとるのを避けようとするからです。

 

 

 

心の中で予想していた未来と実際に起こっていることを比較すれば、予想がたいてい間違っていたことがわかるはずです。

中略

未来に対して不安を抱いて心を乱す必要があるでしょうか。いいえ、そんな必要はどこにもありません。現在に意識を集中するほうが自分のためです。

 

 

 

ラクタの判断基準

●一年間まったく使っていないならガラクタです。

●堆積しているならガラクタです。

●価値があるかどうか決めかねているならガラクタです。

●第一印象で価値がないと直感したらガラクタです。

●所有していて気分が悪くなるならガラクタです。

●値段が高かったという理由だけで保管しているならガラクタです。

●本来の役割を果たしていないならガラクタです。

 

 



過去のほうが現在よりも価値があると感じさせるモノは捨てましょう。過去にしがみついて「あのすばらしい日はもう二度と来ない」という気持ちにさせるモノがそうです。年齢に関係なく、あなたはこれから光輝く可能性を持っています。過去は過去のこととし、今の自分にとって重要なモノだけを保管しましょう。

 

 

 

ラクタは慈善団体に寄付するか、インターネットに掲載して必要としている人にゆずるか、玄関前に置いて通りがかった人に持ち帰ってもらいましょう。潔く手放すことが重要です。フリーマーケットなどで売ろうとすると、ほとんどの人はその機会を先延ばしにし、たとえ出品しても売れなければ家の中に舞い戻ることになります。

 

 



ラクタの処分は辛抱強く取り組みましょう。一回ですべてのガラクタを処分する必要はありません。一回にひとつの場所の片付けに取り組めば十分です。

 

 

 

“片付け本”の中では、ためになる一冊なのでした。

 

 

 

 

それでは・・・・。

選択肢が多ければ多いほど、人は不幸になってしまう ◆ 「手ぶらで生きる。」



“断捨離”、“ミニマリスト”などをテーマにしたものは、本屋さんに掃いて捨てるほどあります。

 

片付けのテクニックを謳ったものと、背景にある考え方にフォーカスしたものがあると思うのですが、この本は後者です。

 

 

私の経験上、あらゆる分野でテクニックだけの本は、いつの間にか忘れてしまい長続きしません。堪え性だけの問題かもしれませんが・・・。

 

そういった意味でも、これは参考になりました。

 

 

 

で、いつものように備忘録。

 



人を変えるのは意思の力ではなく、環境の力だ

 

 

 

「所有」にはコストがかかる

 

 

 

人は、1日に9000回もの選択を行っているそうだ

 

 

 

「出口戦略」を考えて増やす

価格が高くても、出口がある物を買うと結果的に得をする

 

 

 

「ほしい」と思った物はさっさと手に入れてしまうに限る。

中略

一方、「捨てる・手放す」もすばやく行いたい。迷うものは「なくても大丈夫な物」だからだ。

 



人間の直感は90%近い確率で的中する
イスラエルの大学の研究)

 

 

 

消費する側ではなく、生産する側にまわる

 

 

 

食べ過ぎによる現代病

本来、人間は「飢餓に強く、飽食に弱い」生き物なのである

 

 

 

1日1食

たとえ空腹を感じても、「1日1回の夕食を楽しみにがんばろう」と、前向きな気分になれる

 

 

 

最近は腸の研究が驚くほど進んでいて、肌荒れはもちろん、やる気がでないのも、夜に眠れないのも、アレルギーも、誘惑に負ける弱さも、食欲がと止まらないのも、すべては腸のせいだということが科学的にわかっている。食欲をコントロールできないのは、腸が荒れ、脳の食欲中枢が暴走しているせいなのだ。つまり、食べ物が悪いために食欲も抑えられないし、食事を制限しようにも、意思の力が弱っているからあてにならない。

 

 

 

人生は食べもので決まる

 

 

 

デカフェコーヒーとは、90%以上のカフェインが除去されたコーヒーのこと。カフェインの覚醒作用を排除し、コーヒーの抗酸化作用だけをいいとこ取りできるすぐれものだ。

中略

すでに1年以上にわたってカフェインレス生活を続けているが、まず、気分の浮き沈みがなくなった。

 

 

 

健康を優先することは、時間を守ることと同義

もっとも貴重な資源は健康だ。どんなに膨大な時間を確保しても、健康な体なしに時間をいかすことはできない。

中略

目に見えにくく速攻性がないからこそ、日頃から対策を重ねておく必要があるのだ。

中略

「健康を犠牲にして時間を確保する」のは近道のようで遠回りだ。

 

 



人は楽なものに流れがちだ。意識しないでいると、人は自分を本当に幸せにしてくれるものではなく、楽なものを選んでしまう。

 

 

 

「物の消費=時間の消費」

「・・・根本的な問題は君がなにかを買うとき、お金で買っているわけではないということさ。そのお金を得るために使った『時間』で買っているんだよ・・・」ムカ元大統領(世界一貧しい大統領として有名)

 

 

 

ミニマリズムの目的

「ものを減らすことで迷いをなくし、大切なものに集中する」

 

 

 

コンフォートの原則

「毎日長時間使う物にお金を多く使ったほうが幸福度が高い」

 

 

 

選択のパラドックス~心理学者バリー・シュワルツ

「選択肢が多ければ多いほど、人は不幸になってしまう」

 

 

 

選択肢が多いデメリット

■無力感が生まれる:・・・選択しが多いと、人は決断疲れに陥ってしまい、買うこと自体をあきらめる

■満足度が下がる:・・・選択肢が多過ぎると、自分の決断に対して疑念と後悔が生まれ、満足度が下がる

■期待値が増えすぎる

 

 

 

『選択肢のパレドックス』から抜け出すための方法はズバリ、「選択肢を3つにしぼる」こと

 

 



なるべく選択しないで済ませるのが、幸せへの近道

 

 

 

ミニマリストの僕は、着る物、食べる物、持ち物、行動など、あらゆるものやことをルーティン化することで効率化を図ってきた。これにより、考える手間暇を減らし、自分が本来やるべきことに時間を割くことができる。しかし、効率化はときに、自らの思考を凝り固めてしまう。

中略

「変わり続けること」こそがミニマリストの本質・・・

中略

思考があまりにも頑なだと、その「変化」を取り入れることができない。

中略

意図的に「非日常」を作り出す必要がある。

中略

自分の常識を塗り替えることが、自分の「定番」をさらによくするための「変化」をもたらしてくれるのである。

 

 

 

「物」ではなく「経験」を資産にする

◇物による幸福感を長続きしない。

◇形のある「物」は誰かから奪われる可能性があるが、「経験」は奪われない。

◇人は幸福感に慣れやすいから、物を手に入れても「次はもっと上を」と欲望が増す可能性が高い。

◇物の場合、グレードによって価格差がある分、つい他人と比較してしまう。

 

 

 

人間は「他人から認められたい」と思う生き物なので、承認欲求を持つのは自然なこと。しかし、多くの人が「自分の成し遂げたこと」ではなく、「自分の持っている物の価値」で過剰な欲求を満たそうとする傾向にある。

 

 

 

物は有限、経験は無限。形ある物より、形ない経験を 人間は、物であったり人であったり、さまざまなものに依存しないと生きていけない。だから、依存先を増やして、一つひとつへの依存度を浅くすることで、なんにも依存していないかのように錯覚できる。この状態が「自立」なのである・・・。

 

 

 

著者の澁谷直人さん、1995年生まれらしいです。

 

う~ん、若いのにしっかりしている(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

脳は何度も言われたことを信じる ◆ 「セルフトーク超入門」



著者は著述家、ライフコーチ、心理学博士のシャド・ヘルムステッター氏。

 

約20冊の著書は70か国以上で出版されているとか。

 

 

それもうなずけるほど、シンプルでわかりやすい内容です。

 

 

いつものように備忘録。

 



人生の最初の18年間、どんなにポジティブな家庭で育ったとしても、あなたが受け取ったプログラムの77パーセント以上はネガティブである

 

 

 

受け取ったプログラムを保存する脳の部位は、それが真実かどうかを識別することができない

 

 

 

プログラムの90パーセント以上が無意識によるものであるため、あなたはそれをまったくと言っていいほど意識していない

 

 

 

あなたが信じていること、考えていること、言ってること、していることはすべて、他社から受け取ったプログラムの結果である

 

 

 

どんなにネガティブで役に立たないプログラムを持っていても、それを変えることは可能である

 



ネガティブなセルフトークとは何か?

■うまくいかないという視点い考えたり、言ったりするすべてのこと

■恐怖におののきながら考えたり、言ったりするすべてのこと

■強みではなく弱みに意識を向けて考えたり、言ったりするすべてのこと

■世の中を問題に満ちた場所とみなして考えたり、言ったりするすべてのこと

■自分が何かを成し遂げるのを妨げる方向で考えたり、言ったりするすべてのこと

■自分の将来を限定する方向で考えたり、言ったりするすべてのこと

 

 

 

あなたが本気であろうとなかろうと、ネガティブなことを繰り返し言ったり考えたりすると、脳がそれを本気で受け止め、それを真実だと思ってしまう・・・

 

 

 

質問「人生がうまくいっている人と、そうではない人の違いは何か?」

答え「その違いは、その人たちの『プログラム』である」

 

 

 

脳の神経可塑性

脳は常に学習し、たえず変化しているということだ。実際、新しい学習や経験は脳の物理的構造を変える。

 

 

 

脳は何度も言われたことを信じる ポジティブ思考を批判する人たちは、それが希望的観測にすぎず、自分の身に起こることをいくら前向きにとらえても、人生はよくならないと信じていた。しかし、その後の研究で、それと正反対のことが明らかになった。ポジティブ思考をするように脳を訓練した人たちは、左前頭前皮質により多くの神経回路をつくっていたのである。脳のこの部位は、問題に対処するよりよい方法を見つけるのに役立ち、ポジティブな行動を促す。

 

では、ネガティブなセルフトークをする人たちはどうか。ネガティブ思考をする習慣のある人たちは、右前頭前皮質により多くの神経回路をつくる。脳のこの部分は、問題から逃げるように促し、とるべき行動を妨げる。

 



潜在意識は、知らないうちあなたに代わってほとんどの選択をする。これは多分に恐ろしいことである。なぜなら、あんたたのプログラムの90パーセント以上が潜在意識の中に隠れているからだ。

中略

潜在意識の77パーセント以上はネガティブである。つまり、潜在意識はあなたに代わってひそかにほとんどの選択をしているだけでなく、たいていネガティブなプログラムに基づいて選択しているということだ。

 

 

 

脳は変化するように設計されている 毎日、セルフトークを練習していると、新しいセルフトークは自然に声に出して話すことできる新しい言葉になる。その新しい言葉は新しい生き方につながり、あなたの将来のすべての選択に影響をおよぼす。

 



脳のプログラミングのプロセスを意識的にコントロールしないかぎり、あなたがプログラムをコントロールするのではなく、あなたがプログラムにコントロールされることになる

 

 

 

多くのアファーメーションが「私は聖なる宇宙と一体だ」とか、「宇宙は私が宣言したものを与えてくれる」といったスピリチュアルな思いを表現していて、一時的に気分はよくなるのだが、脳を組み替えるのにはあまり役に立たない・・・

 

 

 

自分の脳の中にあるかもしれないネガティブなプログラムや、それを得た経緯を調べるために時間をかけないほうがいい。ネガティブなプログラムを監視することは必要だが、古いプログラムに焦点を当てれば当てるほど、ますますそれに意識を向けて、それを強化してしまうからだ。

 

 

 

先延ばし、恐怖、疑念、不信は、すべきだとわかっていることができなくなる原因である。そして、それらはすべて古いプログラムによるものだ。

 

 

 

薄い本ですのですぐに読めます。

 

時間がない方にもおススメです。

 

 

 

それでは・・・・。