「ローマの休日」「スパルタカス」など数々の名作を手掛けるも“共産主義者”だということで不遇の扱いを受けた脚本家ダルトン・トランボの伝記映画。
トランボ役はドラマ「ブレイキング・バッド」で主演を演じたブライアン・クランストンです。
実話ベースなだけに派手さはありませんが、非常に引き込まれる作品でした。
劇中のラジオ放送で、いわゆる“赤狩り”について
「あらゆる自由は支え合っています。柱が1つ倒れると家が傾くように、自由が1つ消えれば他の自由も無力化します」
てセリフがあります。言論の自由は大事なことなのだと、何とはなしに認識していましたが、上記比喩表現が「あっ、そういうことね!」って自分の中でしっくりきたので記しておきます。
超おススメです。
それでは・・・・。
2015年 アメリカ 日本語吹替えあり