苫米地本の中では実践的 ◆ 「『感情』の解剖図鑑」苫米地英人著

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「恨み」ってこういうこと、「同情」ってこういうこと、「後悔」は・・・、て感じで何気なくわかったつもりの感情をきっちり“言語化”。とてもわかりやすかったです。

 

特に参考になったのが「怒り」の感情の取り扱い方。なんと、自分を怒らせた相手への復習方法を考えるといいらしいです(笑)。冗談のようですが、これには理由があって「怒り」が生まれたとき“大脳辺縁系”が刺激されるので、頭を使って手の込んだ復習方法を考えれば“前頭前野”が働いて、大脳辺縁系の怒りの増幅を抑えることができるんですって。

 

ちょっとわかるような気がします。

 

 

 

苫米地さんの著作全般に言えることですが、心には響きません、私には。ただ、知識欲は満たしてくれます。

 

 

 

それでは・・・・。