アメリカの機密を暴露して、一躍時の人になったエドワード・ジョセフ・スノーデンの生きざまを、社会派監督オリバー・ストーンが描いた作品。
彼が元々、国家に対してどういう考えを持っていて、どうしてアメリカ国家安全保障局NSAに勤務するようになったのかがよくわかる展開になっています。
最後はスノーデン本人の映像とシンクロさせて締めるあたりは、もう「さすがオリバーストーン!」としか言いようがありません。
非常に完成度が高い映画です。
もちろん個々人で好き嫌いはあるでしょうが、隙がないですね~。感心しました。
今年観た作品では3本の指に入ります。
ドキュメント映画の
を観てから、エンターテイメント性の高い本作を観られたほうが楽しめるかもです。
それでは・・・・。
2016年 アメリカ / ドイツ / フランス 日本語吹替えあり
スノーデン、監視社会の恐怖を語る 独占インタビュー全記録 [ 小笠原みどり ] |