モノをため込んだり、散らかったままにしておくことの精神上の弊害を説いてくれています。
特に現代社会において、情報の整理が大事であると。「時間があるときに読もう」と思ってストックしておいても“その時間”なんてやってこないのだと。
これは、耳が痛いですね。
私自身、「あとで読もう」と思って雑誌を捨てずに置いておいたり、WEBページをお気に入りにため込んだりしているので(笑)。
これを打開するには、その時に読んでしまうか、読む価値があるのかないのかをその場で判断するしかないと著者は書いています。さしずめ打者がボール球を見極めるように。
「大事な情報で、後で後悔するのでは?」と思う気持ちもわかるが、それは割り切るしかないと、縁がなかったのだと・・・。
もう一つの方法は、期限を決めておいて、その時がきたら潔く処分することらしいです。
上記の方法は、まさに解決策だと思います。時間は有限なのですから。実体験でも、ため込んで得したことないですしね。
いや~ためになりました。
増えていく雑誌とブックマークにお困りのかたには参考になる1冊かと思います。
それでは・・・・。