言い回しが違うので都度、“再発見” ◆ 「自分を生かす行動革命」



もう、何冊紹介したかわかりませんが、またまたD.K.レイノルズさんの著作。

 

話の趣旨は毎回同じ。まったくブレがありません。

 

しかし、言い回しが違うので都度、“再発見”させられるというか、以前より深く“腑に落ちる”というか・・・。  

 

 

 

すぐに役立つ、実践的かつシンプルな内容です。

 

この手の本ではデビッド・D.バーンズさんの「いやな気分よ、さようなら」が有名ですが、私はD.K.レイノルズさんのほうが好みです。

 

ほんでもって備忘録。

 



悩みをなくす努力より行動を

 

 

 

新しい人生は今の行動からひらかれる

 

 

 

私たちは苦しみや悩みを通して新しい人生勉強をしていくのです

 

 

 

建設的な生き方は、生活していく上で、したくてもしたくなくても、楽しくあろうとなかろうと、する必要のある行動をするだけです

 

 

 

人生の意義について深く考えたり、話す方が、毎日タオルをきちんとたたむことよりたやすいのです

 

 

 

心は周りの環境や状況から刺激を受け情報を処理します。処理する情報がなければ、心はいわゆる想像といっている働きを通して情報をつくりだします。

 

 

 

人間には、架空の出来事を心配する傾向や夢見る癖があります。しかし体を動かすことで現状に意識を戻すことができます。本をただ読むよりは、線を引きながら読む方が、意識を向けやすいのです。

 

 

 

人生はたった一つのことがうまくいったからといってやっていけるようなものではありません

 

 

 

「我々は何かを忘れようとしても忘れられない。不快にとりつかれた考えや苦痛を自分の意志で抑圧することはできない。事実の流れに調和した、心の自然な流れの中で忘れていくことが建設的である」森田正馬

 

 

 

沈んだ心を明るい気持ちに変えることはできませんが、行動することで間接的に心を変えていくことは可能です

 

 

 

可能性というものは教育、修練、仕事、勉強を通じて的確に発展していくものであって、可能性自体には価値のないものです

 

 

 

生きることは行動し経験することです

 

 

 

精神的な苦痛は、じっと座って(寝て)魔法の特別な即効治療法を願っても解決しません。苦悩は増すばかりです。治療は目の前の行動にあります。行動する想像でも言葉でもありません。

 

 

 

それでは・・・・。