祖父の代から続く、今や倒産寸前の鉱物発掘会社の社長(マシュー・マコノヒー)と、新説を説き話題になるものの、学会から総スカンを喰らった地質学者がタッグを組み、金を掘り当てて一発逆転ってお話。
ウォール街やインドネシア政府を巻き込んでの盛り上がりを見せるものの・・・。
欲が絡むことだけに一筋縄ではいきません。
エンディングは「はは~ん、そうきた」という感じで、かなり意表を突かれました。
よくできた作品です。
ネタばれになりますが劇中のセリフが印象に残ったので記しておきます。
「人は金持ちになれるってときには、真実なんて気にならないもんなんだよ。ちゃんと自分の目で見ていたらわかったはずだ、“金”がないことも、数値が良すぎることにも・・・。気づけたはずなんだよ。至るところに警告は出ていた。何で見なかったか?知りたくなかったからさ。何で俺を含め、みんなそろって信じようとした?大金が手に入ってくるからだよ・・・」
う~ん深い(笑)。
それでは・・・・。
2016年 アメリカ 日本語吹替あり