“お笑い” プラス“哲学” ◆ 「スイス・アーミー・マン」



無人島で助けを待つひとりの青年、そこに同年代の男性の死体が流れ着きます。その死体は話ができます。が、人が常識だと思っていることを何一つ知りません。青年は、その死体の質問に答えるカタチで、いろんなことを教えるのですが、その中で、人々があたりまえだと考えていることの矛盾や、普段忘れている大事なことにも気づいていきます。

 

奇妙奇天烈な設定で、お笑い要素たっぷりなのですが、非常に哲学めいた問題を扱っています。

 

 

“軽いタッチで思いテーマを扱う”という映画としては、理想的な構成。

 

いまいちパンチに欠けますが、なかなかの作品かと・・・。

 

 

 

それでは・・・・。 2016年 アメリカ 日本語吹替あり